見出し画像

”命”とは何か。”命”の使い道とは

難しい話はお坊さんやら宗教家が教えてくれる。
あくまで簡単に話そうと思う。

命とは”時間”

命とはどんなものか。
難しくない。
燃えている時間のこと。
人間生まれたら新品の蝋燭に火が宿った状態になる。
蝋燭のロウが伸びることもなければ、最後まで燃え尽きれる保証もない。
風が吹けば消えるし、水をかければ消える。

命とは燃えている時間のこと。
では命の使い道とは何か。
そう、”命”の使い道は”時間”の使い道のこと。
魂が燃えている時間の使い道のこと。

前提として、人間は燃えているほうがいい。
弱い火の方がロウが溶けないと思いきや、弱すぎると消える。
ロウを残して。
逆に火が強すぎるとロウよく溶けるから命が尽きる。
俗にいう太く短くの人生。

一番大事なものは”使命”

時間を使うことをよく、時間をかけるという。
例えば、この文章を書くには5時間もかかったとか。
時間イコール命ということは、どんな作業も命をかけている。
すなわち命がけということ。
命がけと聞くと緊急事態の時のみに発動する状態のイメージがある。
でも、蝋燭に灯った火が自分らだとしたらいつでもどこでも命がけの状態ってこと。
そして時間をかけることを命がけということ。
そして命の使い道を”使命”という。
よく使命感を持って働けとか使命感を持って生きると使う。
使命感がイマイチ抽象的すぎてわかっていなかった。
答えはシンプル。
時間を何に使うのか。
もうすぐ蝋燭が消えるとして何に時間を使うのか。
それを意識することが使命感であり、
残りのロウを何に充てるかがその人の使命感に通じる。

無意に過ごすのも別に悪くないと思う。
でも、せっかく生まれたなら何か面白く豊かな人生にしたいなと思っている。
いつ火が消えても、
『まあいいか、未練はあるけど悔いはない』
と言える人生を生きれてるかどうかが大事かなーと。
そんな気がする今日この頃でした。
以上です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?