綴る綴る

あけましておめでとう、オレ。


そう言おう。
そう言うしかないのだ。

今日まで生き抜いた自分に乾杯だ。

とはいっても、まだまだ立ちはだかる壁は分厚い。


私は現在25歳。フリーター。
去年の5月に仕事を辞め、6月末に実家に戻ってきた。
そう、今は実家で居候中。

お金はもちろんない。

去年の9月ぐらいから毎日転職のために応募はしている。
ただ、ブランクも長いから、書類落ちがほとんど。

面接にいっても、あっさり落ちてしまう。

原因はわかっている。

目指したい仕事なんてないから、片っ端から応募して、面接でそれなりの志望理由を言うけど、面接官に見破られ、すんなり志望度は低いと白状してしまう。

面接は20、30ぐらいだろうか、受けてきた。

正直大学在学中の就活よりも面接をしている気がする。



このような現状になっている根本的な原因はわかっている。


自分が完璧主義なのである。


小さいころから、勉強はしてきた。周りに負けないために。
ただ、いつでも比較は自分ではなく、周りの人。
認められたいのだ。
承認欲求が高いのだ。

大人になると、これだと辛いことに気づいた。

成功かどうか、満足いくかどうかのものさしが他人にゆだねられている。

自分で成功した、達成したとは言い難い。
何か目標を設定して、それを達成したとしても、誰かにそれを報告して、褒められて、そこで目標が達成したと自分の中で落とし込んでいるのだ。


かぁ、辛え、、、


仕事は新卒で入った会社を1年、次の会社は1ヶ月でやめた。
2社目は精神的に病んでしまって辞めた。

やりたい仕事だったのに、周りにはそんなに評価されない仕事だとわかった途端、急になんでこの仕事をしているのだと思うようになったのだ。

今までやりたかった仕事だというのに。

世間とか周りが、「えー!すごいね!そんな仕事してるんだ!」
って言うと思ったけど、そうでもなかった。


この性格を直さないと、一生苦しいと思う。

ただ、実家に戻って、どん底の人生を半年送ったのだが、そこで、周りと比較することは以前より自然となくなってきた。


スティーブン・R・コヴィー著書である「7つの習慣」を友人の勧めで読んでみたのがきっかけだった。

これは生き方の教科書だと思った。

様々な自己啓発本を手に取り、人生の潤いを足そうと思ってきたが、結局その本も応急処置にすぎなかった。

しかし、この本はその前の根本から説いている。
刺さった。

これは一生持ち歩いていこうと思った。

友人、さんきゅー。
コヴィー、さんきゅー。


話は変わるけど、以前、星野源が書いた「よみがえる変態」という本を読んでた時に、星野源が、

「自分の思いを紙にざーーーーっと書きなぐってみたらよい。
誰も見られない環境で。SNSやブログなどで自分の思いを綴っても、心のどこかで、誰かが見る用の自分としての思いを書いている。だから本心ではない。」

このようなことを書いていた。
確かにと思った。


ただ、このブログは見られるために綴ろうと思っている。

誰かに見られる用のかっこつけた自分。

そんななりきった自分が、今の自分に必要なのだ。

だから、綴っていくよ。

気の向くままにね。


また、進捗があれば、報告していこう。

それじゃあね。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?