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【ヲタキネマ日誌:7】今更アレの実写版を観る

どうもコウノです。
多分どこかのタイミングで長々と語る事もあるでしょうが、V6兄さんのファンです。
10周年からのファンなので、解散まで16年ずっと好きでした。

で、以前チラッとだけ言ってますが↓おそ松さんも好きでした。

多分ワチャワチャしてんのに真面目な時は真面目、ってのが好きなんでしょうね。

で、令和6年。
最近新しいワチャワチャを観てます↓

ようやく⛄️9人の顔と名前の区別が付くようになりました。
多分⛄️のファンになってはないです。あくまでも兄さん達のファンなのです。
彼らのワチャワチャの向こう側に、V6兄さんの面影を見てるんです。
あれですね、成長した息子に亡き夫を見てるやつ。決してめめが1番格好いいとかは思ってないんですよ多分。やだなあ私1番人気には飛びつかないタイプなんで。

と、いうわけで、食わず嫌いしていた作品↓をようやく視聴。

実写化って当たり外れが多いじゃない、しかもジャ○●ズって何でやねん。人数的には⛄️やなくて6石ズの方がええんとちゃうん。

と、純粋なおそ松さんファンとして、イロモノにされた感が認められなくて。
(まあおそ松さん自体がイロモノやないかぃ、という妥当なツッコミはおいといて)

 ※

さて、⛄️の顔と名前が一致したので、誰が誰の役なのかを予習。

長男おそ松→向井康二
いや分かるわ。あの勢いはおそ松やわ。物語のかなり冒頭でパチ屋の前でケツ出して💩しようとしてたけどおい大丈夫か。お前アイドルやろ。まー康二ならいっか。

次男カラ松→岩本照
あー分かる分かる。館様でもよかったけど途中の筋トレ描写とかギャングとしてのアクションシーンとか考えたらリーダーで正解やわ。強いて挙げればカラ松としてカッコ良すぎる。あんま痛々しくない。

三男チョロ松→目黒蓮
めめお前かよ!俺の推しチョロ松だったんだぞ!チキショー惚れてまうやろ!インテリの阿部ちゃんが演じてるんやと思ってたわ!無駄にホストとかカッコ良すぎるやろ!

四男一松→深澤辰哉
あの一松の根暗を誰が演じるんだと思ったけど、成程ふっかさん合ってるわ。雰囲気的に合ってる。個人的には猫と戯れる一松(というか、単純に猫)が観たかったけど。

五男十四松→佐久間大介
あーあーあー、アクロバットなのが確かに合ってるし、十四松のびろんびろんの両腕で他のメンバーとの身長差をぼかしてるんか。上手いな。

六男トド松→ラウール
いやデカいな末っ子。でも確かに最年少やし、あざと可愛いからいいのか。途中からあざと可愛いさいっこもなくて、胡散臭いラスボスみたいになるけど。

で、残り3人がオリキャラ。物語を終わらせる為の存在。エンド、クローズ、ピリオド。
人数合わせのこじつけだなーと敬遠してました。

が、この3人の役割が、この作品には確かに必要でした。

元のストーリーとしては、大企業の社長夫妻に「亡くなった息子に瓜二つ」としておそ松が見初められるけど、同じ顔が6人いるもんだから、自分が養子になってやると意気込む各々。
が、そこは六人六様、というかおそ松さんの持ち味的にもドンドン斜め上の展開になっていくわけで。
ぐっちゃぐちゃに脱線しているストーリーを、オリキャラ3人が正しいストーリー路線に戻そうと奮闘する。

おそ松は真面目に図書館で猛勉強してたら、とある予備校生に出会って青春ラブストーリーが始まっていく(冒頭股間を松マークで隠してた奴とは思えん)。

カラ松は筋トレの末ニューヨークまで流され、そこで何やかんやあってギャングに身を置く。岩本照の筋肉を贅沢に使ってる。

チョロ松はナンパに成功したのを機に、いつの間にかNo.1ホストになってる。これも配役がめめやからこそ、か。たまたま出会った女性を落とそうと奮闘するも、これが例の予備校生でおそ松と三角関係みたいになる。

一松は原作が真面目やからか、普通に就活してるけど、上手くいかずにへそ曲げてたところをデスゲームに巻き込まれ。そのデスゲームの主催者がトド松。

十四松は手作り筏でアメリカ目指してたら落雷により、江戸時代ぽい頃の日本にタイムスリップ(なので十四松だけここからモノクロ)。

トド松は持ち前のコミュニケーション能力から知り合った人からノウハウを教わり起業。かと思いきや、あくどい会社作ってデスゲーム開催してる。

で、これらが少しずつ絡まって、最後に1つの物語としてラストを飾る。

思えばおそ松さんも元々何でもござれな作品ですからね、その何でもござれ感にあの9人のワチャワチャ感が上手くハマってました。これはこれで面白かったし、ちょこちょこ爆笑してました。

で、何せ最近それスノを見始めた程度の知識ですからね、彼らが出てるドラマや映画も全く観てないので、彼らの演技力がどんなもんかは分からない(し、そういう点では兄さん達はミュージカル俳優と舞台俳優とアカデミー俳優がいたからさあ、とマウントを取りたくなるファン)。
けれどもちゃんと全員演技上手かった。特にオリキャラ3人はアミューズメントパークばりにコロコロ役柄が変わってましたが、どれも自然だった。

ちなみに1番笑ったのは、「一松VSトド松のデスゲーム」にてようやく決着が付いたところを、カラ松属するギャングが襲い掛かるシーン。ギャング達がデスゲームの参加者全員を銃で撃ちまくっていくんですが、

何でか巻き込まれたイヤミにも被弾!
かと思いきや、歯に当たって無事。
おっと流れ弾が!
かと思いきやこれも歯に当たって無事。
という、おそ松くん時代からの名物「イヤミ=出っ歯」をちゃんと拾ってネタとして使ってる。あいつの出っ歯は特殊シールドか何かか。

あと、おそ松さんでも十四松だけイロモノ感が特段強いですが、そこもしっかり表現されてて再現度高かった。そうね、アレを演じられるのは⛄️の中ではさっくんだけやわ……



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