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【おとなの読書感想文:5】異世界居酒屋のぶ

何度でも言いますが、異世界転生系は好きです。

あと日本ではめちゃくちゃ馴染みのある文化に、外国の方が触れるリアクションとか、そのままどハマりして人生変わって日本に移住しました、みたいなエピソードも好き。

なので今後も異世界転生系の本をお題にするかとは思いますが、その中で今回は1番好きな物を。
原作は小説(勿論読んでます)ですが、敢えてコミカライズ版として↓

中世ヨーロッパっぽい地方の古都の一角に、京都の居酒屋の入口が繋がってしまった。日本では当たり前の居酒屋メニューに、特に「トリアエズナマ」こと生ビールを中心に現地の人々が舌鼓を打つ。
最初は閑古鳥が鳴いていたものの、少しずつ現地の人々の行きつけになって、口コミで噂になり、
美食家達が通い、大事なコミュニケーションの場になっていく。

私の休みの日の過ごし方の1つとして「その時食べたいと思った物をゆっくりしこたま食べながら飯テロマンガを読む」ってのがあるんですが、大体その時のお供がこの作品。

ごくごく普通のメニューなんですよ、おでんとかだし巻き卵とか若鶏の唐揚げとか。

でも美味そう。とにかく美味そう。

美味そうに描くヴァージニア二等兵先生(個人的に薄い本も拝読してました)の画力の高さ。

美味いモン食って問題解決させたり人間関係が改善されたりしていく様を見るのも楽しい。

何にせよ、食いモンと、それ食ってる人のリアクション描写がピカイチです。

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