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限界看護学生ヌイちゃんが人権を取り戻して人間になる話⑤


前回の記事はここから読んでください!!
https://note.com/airin_kuruminmin/n/ncfdd064022ad



【日常編】

今までは主にやらかした事件ばっかりやったし、今回は箸休めというか初めての実習(病院の見学実習)までの生活について
綴っていこうかと。。。



〈ぼっち看護学生の日常〉
友達が本当にできなくて唯一できたのは2人だけ。普通にしゃべる人もいたけどそんなにいないため知り合いくらいにしか思っていなかった。そのせいで大学生特有の「この授業一緒に受けよう💛」というのが全くなかった。だからこそ授業もお昼もほぼ1人で過ごすといった虚しすぎる学生生活を送った。


唯一できた友達にも自分の仲のいい人がいたから一緒いられることが少なくて最初はかなりしんどかった。



その中でも一人で過ごすことに慣れてくるわけで、 
空きコマがあれば勉強なりYouTube・Netflixでアニメ観たり昼寝したりと虚しくなりながらもぼっちの耐性が付いてそれはそれで群れる必要なんてないと思っていた。それは生きていく上で必要だけど協調性がないって怒られたりとかでしんどい部分もあった。まだぼっちに偏見が残っているからかわいそうだとか関わりたくない人物として認識されたりで苦労することもあったけどそういう経験て一度はしてみるのもありて思ってたし。





看護の授業は1回生だと基礎看護学ばっかりで演習に解剖生理学としんどいことだらけな上に大学生としての生活も先輩や友達がいない身からしたら、どう過ごしていくかを考えるだけでしんどかった。



大学生でも所詮まだ10代ということもあって悪口を言い合うためにできたグループや自分勝手なことをして教授を怒らせて関係のない学生にも巻き添えを喰らうこともあったしこんなやつと関わりたくないて思っていた奴ほど今では進級できているとか正直怒りを感じたりもした。




そんな中ストレス下の中、授業、大量の課題や事前・事後学習のせいでストレス・睡眠不足・水分不足・排尿不足になり「急性腎盂腎炎」という腎臓に大腸菌などの細菌が入ることで起こる病気になって1週間の入院になり、ベッドメイキングの実技試験と看護倫理のテストを受けることができなかった。


別日に受けられたおかげで少し勉強の猶予ができてよかった半面、出席していない授業の課題をもらいにいったり補習の予約をしたりと手続きだけはめんどくさすぎた。何なら病み上がりなのに「このレポートを明日の朝に出しなさい。」と言われたこともあった。


ほかにもうちの大学は英会話と文法の授業が必須で休んだら必ず補習を予約して受けないといけなかったため、文法の授業はまだ楽だったが英会話に関しては運悪くマンツーマンだったため凄く嫌だと思っていたけど先生と話して楽しかったし、何なら闇を悟ったのか先生から「君は日本よりも海外に行ったほうが元気になれるかもしれない。」と言われた。今までいろんな人に何度同じことを言われたことか。(楽しかったからええや)



話を聞いててやっぱり日本人て自殺率や精神患者率が高いし、精神の病床も世界で比べて多いからこそ社会で生きにくいと思ってる人がいるのかなって感じた。実際に女性差別やハラスメント、いじめた側だけが守られる社会などといったことを少しずつ減らしてもっと生きやすい環境になってほしいと思った。海外のようになれば日本ももっと楽になるかもしれないのにな。





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