![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148725329/rectangle_large_type_2_7d3f06dd228b5cffe1f554efa0e28d30.png?width=1200)
【妊活】超音波子宮卵管撮影検査(フェムビュー)
超音波子宮卵管撮影検査(フェムビュー)のレポです。
私自身、検査を受ける前に「痛いのかな…」「どんな感じかな…」とたくさん検索しては参考にしていました。
私の経験もまた、どなたかの参考になればと残しています。
あくまでも個人の体験談という点はご了承ください。
超音波子宮卵管撮影検査(フェムビュー)とは
フェムビューという器具を用いて左右の卵管が狭窄・閉塞していないか超音波を見ながら調べる検査です。子宮の入り口からカテーテルを挿入し、生理食塩水と空気の混合液を子宮腔内に注入していきます。この混合液の流れ方を見て、両側の卵管の走行や、卵巣と卵管との位置関係などを観察します。
手順
消毒
↓
カテーテル挿入
↓
子宮内でカテーテルのバルーンを膨らませる
(カテーテルが外れないようにするため)
↓
エコー器具挿入
↓
カテーテルから水と空気の混合液を注入
↓
カテーテルとエコーを抜いて消毒
↓
血圧測定
検査結果
卵管の詰まりや異常はありませんでした。
特に右の卵管がよく通っているとのことでした。
痛かった?
混合液を入れる時、卵管に詰まりがあると痛みが生じることがあると、事前に説明を受けていました。
私の場合は一番痛い瞬間が生理痛程度でした。
検査中:
子宮内の違和感やズーンと重い感じがあり、例えるなら2日目の生理痛でした。
天井や先生の手元を見る余裕があり、普通に会話もできました。
のたうち回る痛みを10としたら、1-2程度。
検査直後:
じんわり子宮が痛んで重く、この段階までは2日目の生理痛のようでした。
横になって休みたいほどの痛みではなく、自力で診察台を降りて、すぐに歩いて待合室に行けました。
検査後1時間程度:
そこそこの痛みと重さで、例えるなら1日目の生理痛でした。
普通にお会計して、歩いて帰れました。
検査後1時間以上:
痛みも違和感もなくなってきて、通常に戻りました。
帰宅してからも特に横になることなく、仕事をしていました。
所用時間
診察台に乗ってから、最後の血圧測定まではトータルで10分程度。
注水してエコーで見る時間は5分程度だったと思います。
費用
保険が使えず、自費で32000円でした。
高いですが、無事に受けることができ、特に痛みも問題もなく終わってホッとしました。
子宮卵管造影検査であれば保険が使えたようですが、
造影剤使用に伴うリスクがあることと、
かかりつけの婦人科では実施できず他院への紹介となり時間がかかってしまうので
自費での超音波子宮卵管撮影検査にしました。
余談
最初の消毒に使う金属の機器がひんやり冷たかったので、いよいよ検査が始まるという緊張と不安がMAXになってしまって、痛み(恐怖)がありました。
多分、痛むほどの器具でも手技でもないと思うので、先生にも「まだ消毒だよ〜☺️」と言われました笑
先生からは特にこの検査の勧めはなく紹介のみだったので、自ら検査を受けたいと相談しました。
すると「保険適応ではなく高いから積極的におすすめはしていないですが、受けた方が良いと思います。」とのことでした。
(お医者さんも立場的に難しいところがあるんですね)
先生から説明を受け、気になる点は確認し、費用も含めて納得して受けることを決断できたのがよかったです。
不妊治療って、何をするかも大事ですが、自分とパートナーが納得しているかどうかが大事になってきますね。これも今回の学びでした。
検査後しばらくは妊娠しやすくなるらしいので、この期間に授かれたらいいなと思います。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?