おまけ目当てに買ったお菓子を捨てるなんてとんでもない!
なにやら『鬼滅の刃』のコラボ商品のお菓子が話題になっているようです。おまけのシールだけが抜き取られて、中身のウエハースが大量に捨てられているという問題。我々ビックリマン世代にとっては「またか…」という思いです。
私が小学生の頃にも、ビックリマンチョコのおまけのシールが流行した時に、チョコをウエハースで挟んだ美味しいお菓子がたくさん捨てられる問題が起こりました。私自身はそこまでビックリマンシールには興味が無く、友達がシールを抜いた後にくれるお菓子をいつも貰って食べていました。そして本当に美味しかったです。
後に流行ったプロ野球チップスもJリーグチップスも、おまけのカードは友達にあげて、逆に友達の分のお菓子を貰えるという、コレクションの類いに全く興味の無い私にとってみれば、得しかない条件でした。
話は戻って、肝心のお菓子が捨てられるという問題、私にはさっぱり理解が出来ません。せっかくお金を出して買った商品を捨てること自体、単純に損してますよね。一度に大量に買って消費出来ないなら、取って置いて小腹が空いた時のおやつにしても良し、食べ切れないなら誰かにあげても良し。貰える側としてはありがたいことです。美味しいお菓子なら尚更です。
例えば、赤信号で道路を渡っては行けないという交通ルールがあります。このルールを蔑ろにすると、信号機の信用が無くなり、誰もが事故の危険に晒されることになります。それでも時々ルール違反をする人が居るのは、信号を無視することで少しでも早く目的地に到着することが出来るという、当人にとって少なからずメリットがあるからでしょう。繰り返しますが信号無視は絶対に禁止です。
では、お金を払って買った商品を自ら捨てるメリットとは一体何でしょうか。「お菓子+おまけ」と「おまけ」のみ、どちらが得かは考えるまでもなく明らかなはずです。善悪を別にしてもメリットは思い当たりません。また、お店で買った値段はあくまで商品に対しての価値であって、おまけの値段ではありません。商品を捨てるのは、お金を捨てているのと一緒だと思うのです。
今回の『鬼滅の刃』のウエハースの件は、豊富な資金を使って商品を大量に買い込む、いわゆる「大人買い」が背景にあるとも言われています。分別のつかない幼い子供ならまだしも、もし大の大人が何も考えずにお菓子を捨てたのだとしたら、捨てたお菓子をその人にそのまま突き返したいくらいです。それでもお菓子が要らないというのなら、その時は私が喜んで頂きたいと思います。
…そんな訳で、つい思い付くままに書いてしまい、言葉に乱れがありましたら申し訳ありません。お読み頂きありがとうございました。
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