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「立秋」なんて、と思っていたのに

普段の朝刊配達は真夜中から始まります。オリンピック期間中は降版時間の変更により30分遅れのスタートでしたが、今週から通常時間に戻りました。
後半戦の団地の配達から、少しずつ空の色が薄くなり始めるのですが、特にこの夏場の季節、夜明け前の時間帯に、ほんの一瞬ではありますが、とても苦手な現象があります。

まだ暗いうちは各階に蛍光灯が点いていますが、空の色が明るみ始めると「バツン!」という音とともに、突然すべての階の電気が消えるのです。
まだ太陽が昇る前に、しかも棟が密集していて外の光があまり入らないため、階段を昇っている最中に電気が消えると凄くビックリします。私はただでさえ怖がりなので尚更です。

6月の夏至の辺りはどうしても配達中に夜明けが来るので、いつ「バツン!」が来るのかとビクビクするものの、この現象は光を感知するセンサーの働きによるものなので、消灯される時間はその時の天気や雲行きにも左右されるため、日々タイミングもバラバラなのです。

そして今、立秋8月。朝刊配達を始めるまでは、夏の真っ盛りなのに暦の上では【秋】だなんて不思議だと思っていましたが、確かに夏至の頃と比べると、ここ最近は「バツン!」のリミットが少しずつ延び、そのタイミングの移り変わりから暦の変化を感じられるようになりました。季節は日々変わってゆくんですね。

 

さて、水曜土曜はすまスパの日。今日は【ピリカ✕カニ】回として初めてのゲスト、さわきゆりさんをお迎えして、ゆりさんが創作を始めたきっかけや当時の裏話など楽しいインタビュートーク(前編)となっております。貴重なエピソードが盛りだくさんですので、ぜひとも多くの方にお聴き頂ければ幸いです。

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