【じじい放談Ⅲ 第21会 車検制度】

車検制度を悪用した「BIGMOTOR社 詐欺事件」が起こりました。 自動車保険で事故とは無関係の修理は自動車事故の経験者が遭遇する民間汚職のような事の詐欺事件です。 時代遅れの馴れ合い「車検制度」について話します。
事故に関係ない修理が発生したり、事故のときに細かな修理をしてもらったりした経験は誰もがあります。 「どうせ保険だから」、「れっきとした保険金詐欺です」。
日本車の性能が低く、すぐに壊れたり、立ち往生する時代に「車検制度」は生まれました。 あれから70年経過し、「世界一壊れない車」に乗っているのに「車検制度」は存続し、実態にそぐわない自動車産業(修理工場)の生活の糧になっています。 一時期に、「車検制度廃止」「自動車関連税(自動車登録税・重量税・ガソリン税)」「高速道路無償化」の議論がありましたが、有耶無耶になっています。

『車検制度の趣旨と時代の変遷:
- 日本の車検制度は、自動車運行時に必要な安全性と環境への影響を確認し、適切な運用を維持するために設けられました。
- 昭和23年に施行された「自動車検査登録法」により始まりました。当初は自動車の性能検査や登録事務を主な目的としていました。
- 昭和40年代には高度経済成長とともに自動車の普及が進み、車両の安全性と公害防止が重視されるようになりました。
- 平成の時代に入ると、環境問題が大きくクローズアップされ、排ガス規制が厳しくなるなど、車検の内容も変わりました。
【現代における車検制度の意義と課題:】
意義:
- 交通事故の防止:自動車の技術的な問題が事故の原因となることを防ぐため、定期的な車検は重要です。
- 環境保護:車検制度により、排ガス規制を順守しているか確認し、環境への影響を最小限に抑えます。
課題:
- 費用の問題:車検費用は所有者にとって大きな負担であり、その費用対効果が問われています。
- 一定の基準しか見ない:車検では定められた基準を満たしているか確認しますが、それ以外の要素については検査されません。そのため、基準外の問題が見逃される可能性があります。
今後の車検制度が国民に支持されるために必要な課題:
- 透明性の確保:車検の基準や結果が分かりやすく、透明であることが求められます。
- 費用対効果の向上:車検費用の適正化や、それに見合ったサービス提供が必要です。
- ユーザーニーズの反映:車両の種類や利用状況に応じた柔軟な対応が求められます。
【車検制度を廃止した場合のメリット・デメリット:】
メリット:
- 車所有者の経済的負担軽減:車検費用が不要となります。
- 所有者の自由度向上:自分の車を自由にカスタマイズできます。
デメリット:
- 交通安全性の低下:車両の状態が適切であるか確認する手段が失われ、事故のリスクが高まる可能性があります。
- 環境への影響:排ガス規制の遵守が困難になり、環境への影響が増す可能性があります。 (出典:chatGPT 「日本の車検制度について、制度の趣旨と時代の変遷について述べて下さい 現代における車検制度の意義と課題について検討して下さい 今後の車検制度が国民に支持されるために必要な課題と廃止した場合のメリット・デメリットを挙げてください。」』

贅沢品だった「自家用車」はテレビ・エアコン・洗濯機と同様に都市部以外では生活必需品です。 すでに、クルマは「ステータスシンボル」と思う人は僅かになり、多くの人は「好みのクルマ」に乗っています。 故障による立ち往生など、まず経験しません。 そろそろ、ヤメませんか!?

一度始めれば、見直すこと無く永遠に続く「前例政治(行政)」が生み出し、育て上げた「自動車修理工場(中古車販売業者)」の闇について話します。
ダダッダ・ダ・ダン♪「I will back」、世界が亡ぶ前に市民は(政治に)戻って来る!

収録 2023-8-3
配信 2023-8-20
ロケ地 中城モール裏ビーチ@北中城村

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