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初の海外展示を終えて

入透です!

先日、イタリア・ミラノとスペイン・フエルテベントゥーラのギャラリーにて開催された、M.A.D.Sアートギャラリー主催の国際アート展"PARAISO"の日程が無事終了しました!
遠隔とはいえはじめての海外展示、とても楽しい経験でした✨

今回はPARAISOに出展した作品「Bless」について、改めて以下に記録しておきます。

・作品全景

・作品への講評文


(日本語役はこちら)

実際の展示会動画


実は今回の作品、描き始めたときは全く別の絵になる予定だったんですが、途中でなんとなく"違うな"と感じ、展示会直前に急遽描き直したというハプニングがありました。

まだ本格的に絵を描き始めて1年も経っていない私にとって、「絵画」という形で表すアートはまだまだ未知の領域です。

さらに海外での展示ということもあって、1枚目を描いていたときは、知らず知らずのうちに「他のアーティストと並んで遜色ないものを」、「キュレーターの期待に応えられる、斬新で、所謂"アート"っぽいものを」描こうとしていたように思います。

この作品は、展示会のテーマである"楽園""正しさからの解放""平和と自由"から連想される風景を私なりに表したものです。

それらのテーマは私にとって、なんのひねりも衒いもなくシンプルに"美しい創造"に走らせるものでした。
そのため、2枚目の制作過程では、只管"美しいもの"を追求しました。

タイトルに"祝福"という意味を充てたのは、「全ての物事に、何の衒いもない美しさを見出すこと」が、祝福されるものであって欲しいという願いからかもしれません。

どうかこの絵が、誰かの創造を祝福するものでありますように。

人がそれぞれ自分自身として生きる、そのものの美しさこそがアートなのだと改めて感じる体験でした。



(そんな作品「Bless」の日本での販売はこちらから)

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