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「ファイト」より「ナイスラン」が好き

おはようございます!
ランニングコーチの大野です。
今日はランナーの間で掛け声として使われる「ファイトーー」という言葉のについて話していこうと思います。
それではいってみましょう!

「ファイト!」

マラソンやトライアスロンなどのエンドゥランス競技では
「がんばれー!」
「ファイトー!」
といった言葉が飛び交っています。
僕もこの言葉に元気が出たことがある一方で、僕自身はあまり使わないようにしています。
なぜかというと、ランニングを「頑張るもの」「苦しいこと」を想起しやすくなるからです。

僕はランニングってもっと自由で楽しいものだと思っています。
だから「ペネルティで走ってこい」といった罰に使われることがとても悲しい。
もちろん、競技者は勝負を求められるため時には頑張る必要があるかもしれません。
しかし、僕たち競技者ではなく1ランナーは頑張ることよりランニングというスポーツを純粋に楽しみたい。

話を戻すと、「ファイト!」は「もっと頑張る」「頑張らないと」といったことを助長してしまうなと思い僕は使用することを控えています。(冗談やボケとして使うことはあります)


「ファイト」よりも「ナイスラン」

じゃあどんな掛け声をしているかというと、「ナイスラン!」「いいね!」
これらの言葉は「頑張る」というよりもっと楽しくポジティブな印象のある言葉たちです。
僕はランニングを「訓練」にはしたくない。
みんなで「今日もナイスランだったね」「おめでとう」「応援してくれてありがとう」
そんな言葉が飛び交うランニング仲間を作っていきたいと思う。
現に、今のコミュニティが僕の理想に近づいていることがとても嬉しい。

「みんなで速くなる」

仲間で走るランニングは1人で走るときと違った楽しさがあります。
みんなで楽しく、みんなで速くなる、そんなコミュニティにしていきたいなって思っています。

僕は意識的に、
「怒ること」
「相手を否定すること」
「ネガティブなこと」
は言葉にしません。

なぜなら、類は友を呼ぶし、風邪のように移るからです。
逆に、ポジティブな要素はそれが移ります。
だから僕は、仲間同士で「ナイスラン」「ありがとう」と言い合える仲間をどんどん作っていきたいんです。だからまずは自分がその言葉を使う。

本当にお陰様で少しずつコミュニティの人が増えてきて本当に本当に嬉しいです。
今後も価値観と在り方はブレずに同じ価値観、思想を持った人たちと繋がっていく。
近い価値観を持っている人はぜひ顔を出してくださいね。
お会いできることを楽しみにしています。

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