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スマホ&GoogleColabで何時でも何処でも画像生成できる環境構築を説明し…

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スマホ&GoogleColabで何時でも何処でも画像生成できる環境構築を説明してみます。 記事はテキストベースで先行させ、徐々に画像など追記しながら有料記事化&SNSリンクを進めていこうかと思います。

最近の記事

Flux1画像生成手順

今回は、最新の画像生成モデルである**Flux1**を使って画像生成を行う具体的な手順を説明します。 Flux1は、速度と精度を両立させた高性能モデルであり、特に**WebUI Forge**を用いることで効率的に生成作業を進めることができます。 以下は、**flux1-dev-bnb-nf4-v2.safetensors**のチェックポイントと指定の設定を使った生成手順です。 はじめの注意点として、GoogleColabのランタイムのタイプ変更で、GPUをL4以上を選択し

    • GoogleColabでForge起動後の実際のSD1.5画像生成

      フォローしている他の方のNoteや、 WEB上のサイトでも多数参考になるサイトがあるので確認ください。例えばWEBだと以下https://trends.codecamp.jp/blogs/media/how-to-stable-diffusion 1. WebUI Forge起動 今回使用するユーザーインターフェースは*前回起動画面遷移まで進めた*WebUI Forge**です。Forgeを起動したところから説明を進めていきます。 2. チェックポイント: majicM

      • Google Colabの課金体系とProプランのメリット: モバイル生成との好相性について

        Google Colabは、クラウド上でPythonコードを実行できる便利なサービスで、特にStable Diffusionなどの画像生成AIを使う際に強力なツールとなります。しかし、無料プランにはいくつかの制限があり、より本格的に画像生成を行うには**Google Colab Proプラン**を検討する必要が出てきます。今回は、Colabの課金体系と、Proプランがモバイルでの画像生成に最適な理由について解説します。 1. Google Colabの課金体系Google

        • Androidアプリ「ファイルマネージャー+」でGoogle Driveを操作する

          Google Driveを使っている方にとって、ファイル管理は非常に重要です。特にAndroidユーザーには、Google Driveのファイル操作を快適にするアプリとして「**ファイルマネージャー+**」がオススメです。このアプリは、使いやすさと柔軟な機能を兼ね備えており、以下の理由からGoogle Driveをより効率的に管理できます。 1. 複数ファイルの一括操作が可能 「ファイルマネージャー+」の最大の利点の一つは、**複数ファイルの一括操作**が非常に簡単に行え

        Flux1画像生成手順

        • GoogleColabでForge起動後の実際のSD1.5画像生成

        • Google Colabの課金体系とProプランのメリット: モバイル生成との好相性について

        • Androidアプリ「ファイルマネージャー+」でGoogle Driveを操作する

          CHATGPT等のLLMにランダムプロンプト例を生成させる

          GPTや、GEMINIに以下のプロンプトで指示 以下の例をベースに*アスタリスク*部分を適宜調整しながら依頼すると、テーマに沿ったランダムプロンプトを簡単に手に入れることができます。 出力結果に少々ブレがあり、数字付きの箇条書きで結果を返したり、何をどうしてみたという口上が付いて出力結果が出てくる事が多いと思います。 結果を丸ごとコピーで運用に持っていくために、"{ | }"内だけを出力するように指示を出していくと、段々と指示に従ってくれると思います。 そうなると、次は

          CHATGPT等のLLMにランダムプロンプト例を生成させる

          画像生成のプロンプト例

          プロンプト例 SD1.5で、real系生成を想定したプロンプト例を記載してみます。 RoLAは、flat2だけは外せないので載せています。 大まかに ・RoLA "‹ ›"で記述 ・品質系プロンプト ・お胸、眼、顔 ・ヘアスタイルをランダムプロンプト ・いくつかのシチュエーションをランダムプロンプト で記載しています。 ※ランダムプロンプトは"{ ABC|XYZ }"で記載し、拡張機能のDynamicPromptを導入しておくと使える状態になります。この場合、 ABCか

          画像生成のプロンプト例

          WEBUI Forge起動

          先の回のコードを以下にまとめて記載します。 このコードをGoogle Colabのノートブックに貼り付けてください。 ようやくUI起動して、画像生成することができます。 #google driveに接続 /content/drive/MyDrive/がpathになる。左にあるファイルアイコンで確認可能from google.colab import drivedrive.mount('/content/drive')### Stable Diffusion web UIイン

          WEBUI Forge起動

          Google ColabでStable Diffusion WEB UI Forgeを起動するコードについて

          今回は、いよいよGoogle ColabのノートブックでStable Diffusion Web UI Forgeを起動し、実際に画像生成を行う手順を説明します。 この方法を使えば、Google Driveと連携して生成結果を自動保存しながら、強力なクラウド環境を使った画像生成をスマホで実行できます。 Pythonコードを順に説明していきます。 1. Google Driveのマウントまず、生成した画像やモデルを保存するためにGoogle DriveをColabにマウント

          Google ColabでStable Diffusion WEB UI Forgeを起動するコードについて

          Stable Diffusionのバージョン解説とWebUIの種類について

          Stable Diffusionを使う際、まず知っておきたいのがStable Diffusion自体のバージョンの違いです。代表的なバージョンがあり、それぞれ一長一短があります。今回は、特に重要なバージョンであるSD1.5、SDXL、Flux1について解説します。 また、生成作業を実際に行うためのツールとして、よく使われるWebUIの種類(Automatic1111、WebUI Forge、ComfyUI)についても説明します。 1. Stable Diffusionのバ

          Stable Diffusionのバージョン解説とWebUIの種類について

          Google環境で画像生成を行うための準備ガイド

          AIによる画像生成を行う際、先のNoteで説明した通り、Google環境を使うと効率的に、かつ高品質な生成が可能になります。今回は、Google環境の準備と、AIモデルやデータを扱うための外部サービスであるHugging FaceやCIVITAI、さらにアシスタントとして使えるChatGPTについて、その準備方法を解説します。  1. Googleアカウントの準備 まず、Google環境を利用するためには、Googleアカウントが必要です。すでに持っている方はそのまま使え

          Google環境で画像生成を行うための準備ガイド

          スマホでの画像生成にGoogle環境をオススメする理由

          SEAART.AIなど、ブラウザベースの画像生成プラットフォームを利用して、画像生成を体験された方は、手軽さ、便利さを実感できたことでしょう。これらのツールは、直感的なインターフェースで手軽に画像を生成でき、誰でも簡単にクリエイティブなプロジェクトを進められるのが大きな魅力です。しかし、さらに高度で効率的な画像生成を目指す場合には、いくつかの制約があることも事実です。そこで、今回はGoogle環境(特にGoogle Colabなど)を利用するメリットについて解説します。 1

          スマホでの画像生成にGoogle環境をオススメする理由

          スマホで画像生成を目指す!Stable Diffusionの基礎知識

          SEAART.AIで画像生成を体験された方にとって、次のステップは自分でさらに自由度の高い生成環境を整えることです。今回は、画像生成AIの中でも特に人気が高いStable Diffusionに焦点を当て、その重要な概念を解説していきます。 最終的にスマホで自在に画像生成を使えるようにするために、基本的な知識を理解しておくとスムーズに進められます。 Stable Diffusionは、ユーザーが入力するプロンプトに基づいて画像を生成するオープンソースのAIモデルです。しかし、

          スマホで画像生成を目指す!Stable Diffusionの基礎知識

          画像生成AIの初心者向けガイド: SEAART.AIの使い方

          1. 画像生成AIの基本的な流れ 画像生成AIは、ユーザーがテキストで指定したプロンプト(指示)に基づいて、新しい画像を自動的に生成する技術です。この技術は近年急速に発展し、Stable DiffusionやMidJourney、DALL·EなどのAIモデルが広く使われるようになりました。これらのモデルは、膨大な量のデータセットを学習し、与えられたテキストを画像に変換することができます。 たとえば、ユーザーが「青空の下で飛ぶ鳥」というプロンプトを入力すると、AIはその情報を

          画像生成AIの初心者向けガイド: SEAART.AIの使い方