GoogleColabでForge起動後の実際のSD1.5画像生成
フォローしている他の方のNoteや、
WEB上のサイトでも多数参考になるサイトがあるので確認ください。例えばWEBだと以下https://trends.codecamp.jp/blogs/media/how-to-stable-diffusion
1. WebUI Forge起動
今回使用するユーザーインターフェースは*前回起動画面遷移まで進めた*WebUI Forge**です。Forgeを起動したところから説明を進めていきます。
2. チェックポイント: majicMIX realistic
今回はmajicMIX realisticを使用してみます。
CIVITAIで検索してダウンロード、GoogleDriveのmodelフォルダにアップロードしておきます。
3. LORA: flat2
LORAは、flat2というLORAを使用します。
- 特徴: このLORAは、生成されたキャラクターの表情やディテールを"+側で効かせると"「フラットなアニメ風」に調整されます。
"−側で効かせると"「detailが追加され画像の詳細度が上がる」という面白いLoRAになります。
これもCIVITAIで検索してダウンロード、GoogleDriveのLORAフォルダにアップロードしておきます。
4. 拡張機能: After Detailer (ADetailer)
今回使用する拡張機能として、ADetailerを導入します。このツールは、画像生成の過程で特定のディテールを強化するのに役立ちます。
- 特徴: ADetailerは、特に人物の顔や手、細かい部分の精度を向上させるためのツールです。これを使用すると、画像生成後に自動的に補正対象を検出し、部分的な再生成が行われ、よりクオリティの高い画像生成をすることができます。
使い方は起動コードに入っているので、既にWEBUIで選択できるようになっており、下の画像のADetailerに☑を入れるだけでOK
5. 実際の生成手順
1. WebUI Forgeを起動し、上記の設定を入力します。
- チェックポイント: majicMIX realistic
- LORA: flat2
- サンプリング方法: DPM++ 2M
- サンプリングステップ: 20〜40
- 生成サイズ: 512×768
- 拡張機能: ADetailer
2. プロンプトを入力します。プロンプトは、生成したい画像のイメージを言葉で指示するものです。例えば、「A fantasy landscape with vibrant colors and detailed mountains.」のように具体的に指示を与えます。
ランダムで良ければ先の回のプロンプトをベタ張りでもOK
3. Generateボタンをクリックし、画像生成を開始します。
4. 10秒程度で生成が完了すると、指定されたフォルダに画像が保存されます。
まとめ
今回の設定を使うことで、Stable Diffusion 1.5の強力な画像生成能力を、スマホ画面&ほぼ無料で、いつでもどこでも最大限に活用することができます。
ぜひ、この手順に従って、さまざまなプロンプトで試しながら、素晴らしい作品を作り出してみてください
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