Flux1画像生成手順
今回は、最新の画像生成モデルである**Flux1**を使って画像生成を行う具体的な手順を説明します。
Flux1は、速度と精度を両立させた高性能モデルであり、特に**WebUI Forge**を用いることで効率的に生成作業を進めることができます。
以下は、**flux1-dev-bnb-nf4-v2.safetensors**のチェックポイントと指定の設定を使った生成手順です。
はじめの注意点として、GoogleColabのランタイムのタイプ変更で、GPUをL4以上を選択しておいてください。
※L4以上のGPU使用については、GoogleColabへの課金が必要になるかと思います。
1. WebUI Forge起動
今回使用するユーザーインターフェースは*前回起動画面遷移まで進めた*WebUI Forge**です。Forgeを起動したところから説明を進めていきます。
UI起動後、fluxを選択してください。
2. チェックポイント: flux1-dev-bnb-nf4-v2.safetensorsを選択
今回はflux1-dev-bnb-nf4-v2.safetensorsを使用してみます。
下記リンクよりダウンロードし、GoogleDriveのmodelフォルダにアップロードしておきます。
3. 実際の生成手順
1. WebUI Forgeを起動し、上記の設定を入力します。
- チェックポイント: flux1-dev-bnb-nf4-v2.safetensors
- サンプリング方法: Euler & Simple
- サンプリングステップ: 20
- 生成サイズ: 896×1344
2. プロンプトを入力します。プロンプトは、先の回のプロンプトをベタ張りでもOK
3. Generateボタンをクリックし、画像生成を開始します。
4. 初回の生成時には時間がかかるので気長に待ちましょう。1枚あたり60秒程度で生成が完了すると、指定されたフォルダに画像が保存されます。
まとめ
今回の設定を使うことで、flux1の強力な画像生成能力を、スマホ画面で、いつでもどこでも最大限に活用することができます。
ぜひ、この手順に従って、さまざまなプロンプトで試しながら、flux1を使って素晴らしい作品を作り出してみてください
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