【おすすめ書籍】Pythonでゲーム制作をするために

どうもです。あいぺけです。

前回 投稿した日付を確認すると5ヶ月前でした。
なんとなく思い立って、久々の投稿になります。

今回、Pythonでゲーム制作をするにあたり、自分の中でおすすめだと思う書籍の紹介をさせてもらいます。

今まで、いくつかPythonで制作したゲームの紹介をしてきましたが、その際に最も参考になったと感じる書籍です。

一応、これまで作成したゲームを動画でまとめたので、下に載せておきます。(動画でアイスホッケーと言ってますが、エアーホッケーが正しいです)

元々、学校や仕事でプログラミングしていたわけでなく、独学で作ったゲームになるので、書籍でできるようになる、という参考になるかなと思います。

ちなみにですが、今回紹介する3冊の書籍は全て同じ著者ですが、私は回し者でもなんでもありません。

1. Pythonでつくる ゲーム開発 入門講座

最初に、紹介するのがこちらの書籍です。

他の2冊とも同じことが言えますが、実際にゲームを作りながら学ぶことができます。

表紙にも書いていますが、こちらの書籍では『迷路ゲーム』『落ちものパズル』『RPGゲーム』など、様々な種類のゲームを作りながら学習できるようになっています。

この本を参考に、自分は『パックマン』を作るときにこちらの本を参考にしました。

書籍では実際のゲーム作りだけでなく、ゲーム制作で大切になるリアルタイム処理やヒットチェック処理などゲーム作りならではの知識について書かれています。

Pythonの基本的な部分については、事前に学習する必要があると思いますが基礎的なところから説明が入っていると思います。


2. Pythonでつくる ゲーム開発 入門講座 実践編

次に、先ほどの書籍の実践編になります。

先ほどの内容とかぶる部分が多少ありますが、違ったゲームの種類が書かれているので、ゲーム制作のバリエーションが広がると思います。

こちらも同様に、表紙に書かれていますが、『弾幕シューティング』『3Dカーレース』などのゲームを制作しながら学習することになります。

この本を参考に、『シューティングゲーム』作ったりしました。

また、擬似的にですが3Dゲームの作成を行う項目がありますが、考え方や実装方法について自分的に興味深いなーと思いました。(笑)

自分で作るのは、自分はまだちょっと難しいかもです。


3. Pythonで作って学べる ゲームのアルゴリズム入門

最後の書籍です。

こちらで作成するゲームは、『三目並べ』『神経衰弱』『リバーシ』『エアーホッケー』などです。

正直、最初の2冊とかぶる部分が多いです。

ですが、『リバーシ(オセロ)』を作る際のコンピュータの思考ルーチンの作成は非常に面白かったです。
AIの実装まではとは言わなくても、それに近いような(?)実装ができるのは個人的に良かったと思います。

自分が作った中では、『QUIXO』『KLASK』の制作時に参考にしました。


4. この3冊の書籍のおすすめ理由

自分の場合、プログラミングは主に自分で勉強してきたのですが、その際の大部分の勉強方法が書籍を使って勉強することでした。

そのため、そこそこの数の書籍を使って勉強してきた私がこれらの本をおすすめする理由が次の3つになります。

  ① 分かりやすい/読みやすい
  ② 実際に制作物を作れる
  ③ 業界に精通している人(今回はゲーム業界)

① 分かりやすい/読みやすい
まず、この部分ですが、まあ重要ですね。

この3つの本では(同じ著者ということもありますが)プログラムの1行1行全ての行に解説が入ってます。

個人的にここまで丁寧に書いてある書籍は珍しい気がします。
左側にプログラム、右側に解説(コメント)として記入されているので読みにくいということもないと思います。

アマゾンの試し読みでそう言った部分も軽く見れるので参考になるかと思います。

② 実際に制作物を作れる
基本的にプログラム、例えばPythonの勉強をするとなると基本文法などが書かれた本が多いと思います。

最初はそれでいいのですが、そこから自分で何かを作るというのがとても難しい気がします。
私自身の場合、プログラミングは楽しいけど、作りたいものがないタイプだったので、作りたいものがない&難しいという状態でした。

今回紹介した書籍は、ゲーム作り、ではありますが割としっかりしたもので複数種類が作れます。

そして、その知識を足掛かりに自分なりに拡張や新しく制作が行えるため、基本文法の勉強から自己制作の間の部分を担ってくれる書籍だと思います。

③ 業界に精通している人
著者の方は、ゲーム業界で25年間ゲーム制作を続けているそうで、誰でも聞いたことがあるようなゲームの制作に携わってきた方だそうです。(本に書いてました笑)

他の書籍でも仕事で携わっている人が本を書いているのだと思いますが、プログラムの中でもゲームに特化した人ということもあり、ゲームの知識がとても詰まっているように感じました。

個人的にですが、本のまえがきに書かれている内容を読んで、いいなーって思う方は分かりやすかったり、熱意みたいなのが感じる気がしますね。


4. 最後に

今回、ゲーム作りに自分が参考にした本を紹介しました。

ゲーム作りに特化した内容の書籍ですが、ゲーム作りにはとても参考になりますし、少なくとも自分はかなり役立ちました。

ゲーム作りが目的の人だけでなく、自分でプログラムを使って何かを作れるようになりたい人にも役立つ本だと思います。
今回の内容が学習の参考になれば嬉しいと思います。

最後に個人的にですが、書籍以前に動画で勉強したり、学校ような授業形式の勉強方法が良いなど、合う合わないがあると思います。

個人的には、聞きながらより読みながら、周りに人がいる状態より1人の状態のように勉強方法の好みがあるので、主に書籍で勉強していました。

・・・言いたいのは、自分が楽な勉強方法で自分に合うものを使って学習していくのが良いと思います、ということです。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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