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創業メンバーの紹介【 1st Anniversary #03 】

みなさん、こんにちは!
宿泊業のDXを推進するHotelStyle OSaiPassを運営している、CUICIN(クイッキン)株式会社で広報を担当している岩森です。

1周年note第三弾ということで、今回はここまで事業を創ってきた、『創業メンバー3名』にフォーカスしていきたいと思います。
よくある外向けのプロフィールでは、今まであまりご紹介する機会がなかったクイッキンの中で働く人たちの、よりパーソナルな部分に焦点を当てた内容になっています。
第三弾も最後までお付き合い頂けますように・・・!

▼ 第一弾・第二弾の記事もあわせてご覧頂けると幸いです!

『創業メンバー紹介』

ー まずはもちろんこの方!弊社代表の辻さんからご紹介します!

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代表取締役 CEO(Cuicin Eraso Office)←
辻 慎太郎(呼び名:辻さん)

生年月日:1990年3月14日(ホワイトデー!)
出身地:宮崎県
趣味:格闘技・サウナ
性格:「仁義で生きる」
プロフィール:2014年、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科修士課程修了。大学院在学時に観光鉄道のプロモーションに携わり、代表としてROOM Inc.を設立。アパレルブランドや、生鮮流通、不動産B2Cサービスなど、様々な企業で新規事業開発に取り組む。2019年からホテル運営会社で、ホテルのブランディングとシステム開発を推進する部の責任者として従事。2019年11月にCUICIN株式会社を創業。

ー 辻さんのプロフィールを見ると、起業や新規事業の経験がとても豊富な印象を受けますが、元々起業家になりたい野心があったんでしょうか

辻さん:僕の場合、自分が起業したくてしたタイプではないのですが、父親以外の家族が皆、起業家だった影響は大きいと思います。その中でも祖父の影響は大きく、幼心にも祖父のようになりたいと考えていました。未だに憧れる起業家は誰かと言われれば祖父と答えています。笑

小学生の頃から、ものを創ることが好きだったため、その後建築の道に進むことになります。漠然と、人と同じことはしたくない、サラリーマンにはなりたくないと思い始めていたのは、中学生くらいからかもしれません。
結果として、大学在学中から今に至る社会人人生のほとんどを起業家として過ごしていますが、アパレルブランドや、生鮮流通、不動産B2Cサービスなど、様々な企業で新規事業開発に取り組んできました。

ー そんな辻さんがなぜ「宿泊業」や「DX」という領域に取り組むことになったんでしょうか

辻さん:それが大学院時代の先輩から声を掛けられ、スマートホテルを手掛ける前職にジョインしたことがきっかけで、初めて宿泊業界に携わることとなりました。「ハード(ここで言う、宿泊施設)」と「ソフト(システム)」の融合というのはずっとやりたいと思っていたことでした。また常日頃から、せっかくやるなら「社会的に意義のあることを」という思いから、宿泊業界のDXに取り組む思いを強くしていきました。

ー その頃、具体的にはどんなことに取り組んでいたのですか?

辻さん:宿泊施設全体のトータルプロデュースをやっていました。設計からブランディング、そこで運用するシステムを作るために、「本当に選ばれるホテルとは?」という問いに対して、建築、システム双方のチームと日々ディスカッション繰り広げていました。「リアルで解決できること」と「システムで開発できること」を組み合わせることによって「より良い世界を作れる」という今のアイパスの前身ともなるプロダクトや、来るべき旅行の未来について議論を重ねていました。

ー 辻さんありがとうございました!

今回のインタビューでは、「起業家になるつもりはなかった」としつつも、幼い頃からその素質をメキメキと開花させていったことがよくわかる、1起業家としての辻さんを知ることが出来た気がします(意外と普段の会話でこういうことって話さないですよね)。また別でお願いしていたパーソナル診断の結果(「天性の指導者」「カリスマ性」など)に通づる部分もあったのが、個人的にはとても興味深かったです。(下記でご紹介しているので是非読んでみてくださいね!)


ー 次はCOOのきゃりーさん(山田)です!

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COO(Cuicin Okan Officer)←
山田 真由美(呼び名:
きゃりーさん

生年月日:1988年2月10日
出身地:福岡県
趣味:散歩・ダンス
性格:真面目
プロフィール:神戸大学発達科学部卒業。新卒で株式会社フォトクリエイトに入社し、インターネット写真販売プラットフォーム事業に携わる。2017年、株式会社通天閣入社。新規宿泊施設の立ち上げを行い、副支配人として従事。宿泊業界の旧態依然としたシステムに疑問をもち、2018年から株式会社TRASTAで、ホテルのシステム開発にPMとして従事。2020年1月より創業メンバーとしてCUICIN株式会社に参画。

ー まず、気になっている人も多いのでは?という質問から。笑

社内外問わず!?「きゃりーさん」の愛称で呼ばれることが多い山田さんですが(既に違和感)、名前の由来について教えてください

きゃりーさんダンスをやっていた頃のダンサーネームから取ったのですが、元々は高校生の頃に当時流行っていた「パラダイス・キス」のキャラクターに、(見た目が)そっくりだったことから、きゃりーというあだ名がつきました。

ー 確かに、髪を短くしたら今のきゃりーさんに似ていそう(笑)当時から「真面目」というのが周りの印象だったんですね!

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ー また、自身を「根明(ネアカ)ではない」と評価する一方で、「明るくて社交的」というのが多くの方の第一印象だと思うんですね。そうした二面性のような性格(性質)が、きゃりーさんの強みであると思うのですが、そうした人格形成はどこでされていったんでしょうか?

きゃりーさんそもそも明暗どちらの性格が先に形成されていったかの話でいうと、「根明」から「根暗」になっていったタイプだと思っています。高校生の頃は日頃騒ぎ過ぎて「動物園w」と言われるほど、めちゃめちゃ「根明」なタイプでした。元々小さい頃からバレエやダンスをやっていたので、自立心があり、前に出ることに全く抵抗はありませんでしたし、それを楽しめるタイプでした。

ー 幼い頃から自ら前に立って行動していたことが後に賞を受賞することになるピッチでの堂々とした姿に繋がっているんですね。そこからどう捉え方が変わっていったんでしょうか?

きゃりーさん:元々「根暗」属性が備わっていなかった訳ではないですし、自己肯定感は高い方ではなかったんです。それに加え、社会人になり、求められることが変化していった時に、「求められるものや、期待には応えたい」という強い思いから、内省する時間が増えたことが、自然と「根暗」な要素を強めることになっていったんだと思います。

ー きゃりーさんありがとうございました!

「物事を冷静に見つめ、着実に推進する」。きゃりーさんの強みがそのままクイッキンとしての強さに繋がっていると、一緒に働かせてもらっている身としては強く感じています。


ー 最後にデザイナーのあずみんさんについても聞いていきたいと思います!

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デザイナー
櫻井 あずみ(呼び名:あずみんさん)

生年月日:1994年1月7日
出身地:神奈川県
趣味:ゲーム実況
好きな食べ物:ケンタッキー
性格:こだわりが強い
プロフィール:1994年神奈川県生まれ。2016年、成城大学経済学部経営学科卒業。大学在学時に、株式会社スペースキーにてデザイナーインターン
をおこなう。2016年4月より、株式会社ビズリーチに新卒デザイナーとして入社。HR領域のUIデザインや広告ブランディングに携わる。2019年5月より、株式会社TRASTAに入社し、ホテルのブランディングやシステム開発にデザイナーとして従事。2020年1月より創業メンバーとしてCUICIN株式会社に参画。

ー いきなりですが、未経験からデザイナーを志すきっかけがあれば教えてください

あずみんさん大学の3年生までは特にやりたいこともなく、ただ、自分の好きなことを仕事にしたいという思いは強く持っていました。デザイナーという仕事を考えるようになったのは、所属ゼミでプレゼンをする際の資料作成でした。プレゼンにおいては、発する言葉よりも視覚的に見せる方が理解されやすいと個人的には感じていて、かつ何度もプレゼンを重ねる中でとにかく資料をわかりやすくすることが重要だと感じるようになって。

メンバーから積極的に資料作成を任せてもらうことが増えたと同時に、資料を作り込むこと、ひいてはデザインすることが好きなんだと気付いたんです。そのあとは自然に、情報を整理してわかりやすく伝える仕事である「ウェブデザイナー」を志すようになりました。
デザイナーになる理由としては変わっているねと言われるのですが、そうして今があります。

ー そんなあずみんさんが「宿泊業界」に関わることになったきっかけを教えてください。

あずみんさん新卒時代は広告の部署にいたのですが、「会員登録画面を作り、数字を追う」、この繰り返し作業に違和感を感じていました。そんな時に見つけたのが、前職のスマートホテルを手掛ける会社でした。ホテルを運営している会社がシステムを持つのは珍しく、実際に会社の中で運営しているホテルに、システムを入れて反応を見ることができるのは、デザイナーとしてお客様の反応を直に見ることが出来る、またとない機会だと思い、入社を決めました。クイッキンとして独立するタイミングでも、まだプロダクトとして完成しておらず、お客様の反応も一部しか見れていない悔しさが、怖さよりも勝っていて。絶対このままでは終わりたくないとの思いで、クイッキンの創業に関わることとなりました。

ー あずみんさんありがとうございました!

デザイナーになった経緯は意外なものがありましたが、一見ゆるふわな印象のあずみんさんが「プロダクト」(『aiPass』)と「お客様」(宿泊事業者・旅行者)にどれだけこだわっているか、今回のインタビューで強く感じました!


『メンバーで他己評価をしてみた』

ここからは、創業メンバーのひととなりを違った切り口で覗いてみるべく、創業メンバーそれぞれについて他己評価してもらった結果を見ていきたいと思います。
何もないと面白くないので、3人には事前に「16タイプ診断」と「動物占い」をやってもらっていました!
(話は逸れますが、これ両方ともめちゃくちゃ精度が高く、自分の人となりを客観視できるという意味で面白いので是非使ってみてくださいねw)
メンバー3人の診断結果はそれぞれこんな感じです。

16タイプ診断結果

辻さん:“主人公”型の性格
「天性の指導者」「カリスマ性」「生まれながらに持つ自信で周りに影響を与える」「直感型の気質」「熱烈な利他主義者」etc…

きゃりーさん:「“領事官”型の性格」
「ムードメーカー」「リーダーの見識を尊重する」「他人優先」「責任感」「繊細な性格」「他人優先の気質」「忠実で献身的」etc...

あずみんさん:「“エンターテイナー”型の性格」
「根っからの社交好き」「美的感覚が強い」「恐れずに環境を変える」「好奇心が強い」「観察力があり、他人の感情に非常に敏感」etc...

動物占いの結果

辻さん:どっしりとした猿」
生まれた時から、物事を見抜く目と直感力を備えています。経験によってその能力はさらに磨かれていきますし、どのような物事でも上手にこなせる基盤となっているのです。そのため何をやってもそつなくこなし、あっという間に達人の域まで達します。仕事においても周りより圧倒的に成長が早く、すぐに結果も出せるようです。

きゃりーさん:「しっかり者のこじか」
気づかいができる人で、相手を不快にさせる言動は絶対に取りません。聡明で的確な対応力も持っており、誰もが頼れる存在として意識しています。おっとりしているように見えても、多くのことを同時進行で進め、しっかりとこなすでしょう。

あずみんさん:「順応性のある狼」
誰とでも平等に付き合い、年齢や立場など関係なく正直にものを言います。周囲の人はあなたがいてくれるだけで安心しているでしょう。また、どんな時にも決して譲れないものがあり、それが独特の世界を築き、幅広い年齢層の人から支持を得られている所以の1つにもなっています。


ー 皆さん、それぞれの診断結果を見てどういう印象を持ちましたか?

きゃりーさん:辻さんは、「利他主義」というとニュアンスは違うかも知れませんが、大きく社員を含む家族とかメンバー、お客様に対しては圧倒的コミットですよね。

辻さん:確かに身内には特に、テイクよりギブすることを大事にしているね。「人々に熱意を伝えながら、皆をまとめて鼓舞したり」というよりは「背中で語る」タイプかなと個人的には思っているから、周りに影響を与えたいだとか、積極的に引っ張っていこうという感覚はないかもしれないのだけど。笑

きゃりーさん辻さんが圧倒的自信を持って前を走ってくれているので、後に続く私とか、メンバーはやるべきことを安心してできると思っていて。

あずみんさん:そうですね。辻さんが前を走ってくださるおかげで、私はデザインに全力で集中出来るというのはあると思います。

きゃりーさん:「人口の2%w」っていうのも辻さんらしいですよね。動物占いでも「お山の大将」の「どっしりとした猿」という診断結果でした!笑 改めて、その直感力に優れた「カリスマ性」を発揮して、これからも仲間を引っ張っていって欲しい、という思いです。

ー きゃりーさんはどうでしょう。

あずみんさん:きゃりーさんこそ、そのまんまという感じでしたね。診断結果はまるできゃりーさんの「トリセツ」みたいでした。笑

きゃりーさん:イメージキャラクターに描かれている「ケーキと傘と本を持ちながら走ってる」みたいな部分が私だよね。なんでもやります!みたいな。一方で、自分のアイデアが拒否されたり関心を持たれないと簡単に傷つくという。

辻さん:そこが「動物占い」のしっかりしてるけど小鹿というところなんだ。笑

ー 「物事がうまくいっていなかったり、緊張した空気が流れていたりしていたら、それを察知して、安定した雰囲気が戻るよう調整してくださる」というところはまさしく、きゃりーさんだなという感じですね!

ー 診断結果にあまり納得していないようですが、あずみんさんはどうですか。

あずみんさん:エンターテイナーというと違う気がします。笑

きゃりーさん:「自分のスタイルを反映させるためには、恐れずに環境を変えます。」という点はあっているかもしれないね。「観察力がある」のとか「好奇心が強い」ってのもあずみんだね。

辻さん:根っからの社交好きという部分は、「今」だけ見ると違うのかもしれないけど、昔のプライベートの様子を見ると納得だよね(笑)。

あずみんさん:「自分が楽しいという感覚」は大事にしてるので、自分が楽しむために、全力で取り組む。私はデザインが好きだから、そこに対しては全力で取り組んでいると思います。ただ、「誰かがいてくれるからこそ、自分が幸せでいれる」という感覚も同時に持っているので、圧倒的スピードでチームを前に進めてくれる辻さんと、後ろで取りこぼしのないようにあらゆる視点で物事を見ながら一緒に走ってくれるきゃりーさんの存在にはいつも感謝しています。

ー デザインの経験がある辻さんを含めると、「デザイナーが2人もいることで顧客起点の開発が出来る」という強みや、私が入社する時に感じていた3人のバランスの取れた連携というのが、今回のパーソナリティを深堀ることで、より鮮明になった気がしました。

ー 創業メンバーの皆さん、拙いインタビューにお付き合いいただき、ありがとうございました!

おわりに

今回創業noteを何回かに分けて書いていくに当たって、1周年だからこそ、『aiPass』(つまりプロダクト)としてではなく、CUICINとして(つまり企業として、特に『aiPass』というプロダクトを「始めた」人たちってどんな人たちなのか)というところにフォーカスを当てたい、という思いがありました。

それは、弊社代表の辻もかねてから言っているように「事業は人だ」と思う気持ちを私自身が大切にしており、新たなメンバーを迎える段階になったタイミングや、宿泊施設や協業パートナーの皆さまとお取り組みをするときに、相互に幸せな環境を作りたいと思ったからというのがあります。

今まで『aiPass』として、機能や特徴を取り上げる機会は多かったのですが、どんなメンバーが創っているのかという部分にはあまり触れてきませんでした。今回のインタビューやパーソナル診断を通して、そうした「人」の部分に触れることによって、より企業としての、ひいては『aiPass』の強みを理解して頂けたら思っております。

その思いにどれだけ寄り添えたかはわかりませんが、敢えて「中の人」がインタビューすることによって聞くことができる内容を、ほんの少しでもこの場に残せていれば嬉しいです!

ーーーー

Writer
岩森 さゆり

HoetelStyle OS『aiPass』|https://aipass.jp

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