宇波のんの

「 感情さえも引用 (Leaving Grapefruits/[Alexandros]…

宇波のんの

「 感情さえも引用 (Leaving Grapefruits/[Alexandros])」なので、そのときにいちばん近い音楽と合わせて綴ります ときどき短歌 いいねのメッセージは 八月の陽炎 / マカロニえんぴつ

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「 泣きたくなるほど嬉しい日々に 」

長いお盆休みのあとに、長い長い5年間の名前のない関係を終わらせました。それも、案外あっさりと。 そしてずっと一緒にいたいと願っていた人との生活が始まりました。 ただ寂しさを埋めるだけ、わたしが簡単に人を好きになりすぎるだけ、なんて言われてもおかしくない状況で、でも今この瞬間のこの決意をないがしろにしたくなくて、「たとえ短かったとしても、一緒にいることを選んだことを悔やんだりしない」と素直に伝えてしまうこの人を大切にしたい。 ずっと話を聞いてくれているフォロワーさんとも話し

    • 「 ごめん凄い好き 」

      ・天気のいい秋の日、親戚のおばちゃんのお葬式があって、とは言っても血縁は遠いので、わたしは行かずに、マカロニえんぴつのライブに行くために新幹線に乗っている。高い空に浮かぶ雲を眺めながら偶然シャッフルで流れてきた「悲しみはバスに乗って」を聴いてたら、涙が出そうになった。秋は空が高く見えるってわたしの好きな天気予報士さんが言ってた。 ここ数年はたまにおばあちゃんおじいちゃん家に行った時に、顔見に行くくらいしかできなかったくらいだから咽び泣くくらい悲しいとかはないけど、もうあのおば

      • 「 ありふれた愛の温度を一度知ってしまったせいで 」

        ・バカみたいに病みながら出勤した月曜日、突然すれ違った女の子に「先生かわいいですね!」と言われて元気になった、チョロい。 ・相変わらず1日一回来るか来ないかわからない返信を待ち続けながら、それでも終わらない仕事に忙殺されかけた水曜日、大好きな先生に「宇波先生はほんっとうに性格が良い!!」とたらふく性格を褒められて元気を取り戻す、またまたチョロい。 ・たくさん言いたいことはある、結局あんたも一緒か〜!とか大事にするって言ったくせに〜!!とか、素直に世間一般的なメンヘラを相手

        • 「 君にとっての『大丈夫』になりたい 」

          ・片付けできない人きらいと言われて「できないじゃなくてしないだけ!」と言ってしまい、なんとなく部屋を片付けるようになっておかげで誰も来ないのに綺麗を保ってる。 ・「心のどこかで来ないと思ってる」と言われたけど、それはそちら次第だと思ってるし、わたしは泣きながらいなくなるならもうやめるって言うまでしたのに、そんなに伝わらないもんかと思う。 お互い大人になって夢が見れなくなってやだね。彼は紅茶が好きだって言ってた。洗濯してもらったシャツが彼の家と同じ匂いだった。ねぇ、わたし、大

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        「 泣きたくなるほど嬉しい日々に 」

          「 言うまでもなく君は最高で音楽が止むことなどあり得ない 」

          彼に会った。 会った回数がやっと片手を超えて、今まででいちばん長く一緒にいたのに、言いたいことの9割5分も伝えられた気がしない。(彼は分かりやすく鼻歌を歌うので、案の定フラレガイガールをよく歌っていた) わたしたちはずっと音楽が止むことはなかった。今回も、お守りのように、はたまた呪いのようにたくさんの音楽を共有し合った。 忘れないように記録していく。 仕事終わりに新幹線に飛び乗って、また夜分遅くに彼の家に着いた。着くのが遅くなることが多くて申し訳ないけど、今回は起きててく

          「 言うまでもなく君は最高で音楽が止むことなどあり得ない 」

          「 本当の事を言えば毎日は 君が居ないという事の繰り返しで

          もっと本当の事を言えば毎日は 君が居るという事 以外の全て 」 ・今はもう下書きに入ってしまってますが、実は2回目の登場です。クリープをちゃんと知ってる人にだけ教える、クリープでいちばんすきな曲。(A面的好きな曲は憂、燦々) ・流石に合計すると片想いの時期が長かったので、慣れてきて、自己防衛も上手くなる。 もうすぐ一夏の幻だったか〜と思おうとしたところで返事が来るので、まだ意図的に忘れずに済んでいる。 いないことが当たり前だったから大丈夫ではあるけど、平気ではないことは確

          「 本当の事を言えば毎日は 君が居ないという事の繰り返しで

          「 僕がいま僕のことだけ考えられればきっと傷つかないのに 」

          わたしの分のサイン本を送ってくれたはずなのに、間違って自分のを送ってくるから、「マカえんの恋の中やん」「わざとですか?」とひたすら笑って、もう会うつもりなんてなかったのに、入れ替わってしまったサイン本を返すために再会して、まだサイン本は入れ替わったままで、その本のことはもう触れなくなった。 ずっと持っていたいような気がするし、今すぐ返してしまいたい気もする。 こんなはずじゃなかった気もするし、こうなるのはわかってた気もする。 ロングヘアが好きな彼がカラオケで歌ってた、shor

          「 僕がいま僕のことだけ考えられればきっと傷つかないのに 」

          「 何を食べたとか 街の匂いとか 全部教えて 」

          ・大森靖子の曲の中で特に好きな、このミッドナイト清純異性交遊。 彼と出会うきっかけになった推しのモデルさんもうさぎをモチーフにしてて、確か出会ったのが15歳になるかならないかだと思うけど「14才でみつけた桃色のうさぎ」という歌詞の桃色をモノクロに変えて、14才に出会ったことにしている。 絶対この橋本愛がいちばんかわいい。 ・好きフォロワーさんと、心をまるくする会を開催した。 このフォロワーさんは大学生の時からかれこれ3年(3年!?)、まだ同居人だった頃から同期の話を聞いてく

          「 何を食べたとか 街の匂いとか 全部教えて 」

          「 君を太陽にして無理矢理起きてる 」

          ・お互いの職業柄、生活リズムが違いすぎてそれがたまに嫌になるし、それがありがたいときもある。 真夜中までLINEをすることもあるし、わたしが早く寝て早く起きて、おはようの返事が昼すぎくらいになる時もある。 夜中に電話したとき、わたしが次の日早いけどLINEの電話の切れる音が嫌いだと伝えたら「中学生かよ」と笑われながら、わたしが寝るまで切らずにいてくれた。それが意図的だったかはわからないけど。 ・「数学って誰かが決めた決まりの押し付けだよね」と言ってる数学の先生がいて、だから

          「 君を太陽にして無理矢理起きてる 」

          「 僕はこの恐怖症みたいなやつを時々感じちゃうから 」

          小さい頃、物書きになりたかった。 ただ絶望的に作文が書けなくて、書こうとした物語も思い描いた結までの起承転が上手に思い浮かばなくて、手に職をつけろと言われて育ち、だからと言って嫌々ではなく本心で教師になりたくて臨時ではあるものの夢を叶えている。 教師は役者にもカメラマンにも、もちろんちょっとくさい話をする人にもなれるので、ある意味夢以上のことをしてるのかも。 でもこの宇波のんのを始めて、短歌をかきはじめて、noteを書くようになると、わたしの文章を好きだと言ってくれる人がい

          「 僕はこの恐怖症みたいなやつを時々感じちゃうから 」

          出会ったのが夏で、夏の曲をたくさん教えてもらって、夏が終わるのが悲しいし、1人で聴くのも寂しい

          出会ったのが夏で、夏の曲をたくさん教えてもらって、夏が終わるのが悲しいし、1人で聴くのも寂しい

          「 絶対運命ごっこさよなら 」

          前回の投稿のあと、終わりを告げたはずの同期から思ったことを整理するから、せめて全部言わせてくれと連絡が来ていた。 わたしのこと思った以上に大事に思ってくれてて、大事に思ってるからこそ、はっきり言葉にできなくて、いざ言おうとしたときにはわたしが離れていってたと言われた。今は体調崩してると言ってるけど、わたしと同じ症状なので、絶対に食中毒だよと返した。(鳥刺しを一緒に食べた人たちの末路、カンピロパクターに2度もやられる人生) そんなLINEを、彼の家で読んだ。 わたしがLINE

          「 絶対運命ごっこさよなら 」

          「 出来上がった道を追いかけてたんだ そしたら君が教えてくれたんだ 」

          同期に会う予定は元々あったから、今度こそ最後(年末の予定はそのままだけど)、という気持ちで一緒に仲良かった友達も含めて会った。 どう接したらいいかわからなかった自覚はあったけど、前回会ったとき同期もわかるくらい変だったらしくて、もうじゃあやっぱだめだったかなと思う。 同期は「ずっと行きたいと言っていたところで、プロポーズするつもりだった」と泣いていた。 はちゃめちゃに嬉しかった、人生でいちばん嬉しかったかもしれない。嬉しかったけど「ぜってーに自分で幸せになるからな!!!」

          「 出来上がった道を追いかけてたんだ そしたら君が教えてくれたんだ 」

          「 君のいない世界なんて 一つも面白くないからさ 」

          今月も連続更新の催促に急かされるようにnoteを書く、月1くらいがちょうどいいからありがたいのかもしれない。 ・6月の終わり、何もない日曜日、1ヶ月後に迫った試験に向けて勉強する気にもなれなくて、ふとずっと気になってたけど観れていなかったアンメットを最終回の前日にみることにした。 愛がなんだでは「幸せになりたいっすね」と泣き、大好きな明け方の若者たちのスピンオフでは不倫され、市子で杉咲花演じる市子にめちゃくちゃにされていたので、どうしても今回の若葉竜也には杉咲花と一緒に今度

          「 君のいない世界なんて 一つも面白くないからさ 」

          「 きっとアナタをこえる人はいないけどアナタよりもひどい人はいない 」

          まだなんとなくもやもやを抱えたまま、そんなもやもやをさらに膨らますかのようにイレギュラーな仕事が入りまくり、なんとか1週間駆け抜けて、同期と後輩ちゃんと旅行に行ってきた。 同期の家に泊まる予定だったので、彼女でもないから何も言えないしともやもやしつつ、でもわたしももう人のこと言えないし……とさらにもやもやしながら過ごした。 久しぶりの3人は楽しかったし、わたしは優劣をつけたつもりはなかったけどまた失敗してしまったらしくて、2人と1人になってしまったらしくて、また淋しい思いを

          「 きっとアナタをこえる人はいないけどアナタよりもひどい人はいない 」

          「 誰も触われない 二人だけの国 終わらない歌ばらまいて 」

          あけましておめでとうございます。 新年早々心休まらないことがたくさん起こってます。 わたしは今年年女になりました、干支3周目スタートです。 自衛隊でありタレントのやすこさんが今できることは「日常を楽しむこと」と言われていたので、ニュースを見ながら冬休みを過ごしています。 1/1の年明けの瞬間は同期は寝てたらしく、次の日に連絡がきた。 1/2は実家にいて、熱を出して早く寝たお父さんをよそに、風呂に入りたくない!と後回しにして、22時ごろから妹とマリオをしようとしていた。 そん

          「 誰も触われない 二人だけの国 終わらない歌ばらまいて 」