「 ごめん凄い好き 」
・天気のいい秋の日、親戚のおばちゃんのお葬式があって、とは言っても血縁は遠いので、わたしは行かずに、マカロニえんぴつのライブに行くために新幹線に乗っている。高い空に浮かぶ雲を眺めながら偶然シャッフルで流れてきた「悲しみはバスに乗って」を聴いてたら、涙が出そうになった。秋は空が高く見えるってわたしの好きな天気予報士さんが言ってた。
ここ数年はたまにおばあちゃんおじいちゃん家に行った時に、顔見に行くくらいしかできなかったくらいだから咽び泣くくらい悲しいとかはないけど、もうあのおば