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菜
2023年8月23日 01:11
江國香織さんのエッセイを読んで。最近、途中読みの本の続きを読むブームが来ている。特に意識的にそうしているわけではないのだけれど、とりあえず今は家にある本を読もう、という気持ちになっている。そして家にある本というのは大体において好きな人が書いている本なので、作家さんごとに数冊の本がある、ということになる。エッセイでも小説でも、何か一つを読み終わるとその作家さんの他の作品が読みたくなり、それが
2023年8月20日 19:21
江國香織さんの小説を読んで。この本は少し前に買っていたけれど途中読みになっていて、最近また読みたいと思い一番初めから読み始めた。後半になるにつれてページをめくる手が止まらなくなり、半分以上のページを今日のうちに進め、題名にもある夕方に読み終わった。こんな気持ちになったのは久しぶりで、江國香織さんはすごいなと思う。喪失感と温かな気持ち。小説はその世界に入り込めるから、一気に読むのがいいなあと