専門職だからこそ、自分の不安も大事にする
風邪っぴきの次男、
5日間熱が続いたので
「多分だいじょうぶだろうけど」
小児科を受診してきた。
私は一応、
小児科のクリニックで看護師経験もあり、
4人の子ども達を今までケアしてきた。
だから、
「ここまでは、家で見守ってOK」
という判断基準は確立してきている。
「昨日よりも、食欲が出てきた」
「笑っておしゃべりしている」
「トイレの回数が増えた」
だから、多分快方に向かっている気がする。
でも、
「熱が下がらないのは、なぜ?」
「5日間は、長すぎるかも」
「もしかしたら、◯◯病の可能性もゼロじゃないし」
やっぱり不安にはなる。
今日は金曜日で、
きっと土曜日の小児科は激混みだろう。
月曜日まで不安を抱えたままでいたくない。
信頼する小児科へ。
しっかり話を聞いてくださり、
そして子どもを大事に診てくださる。
「おそらく週末には落ち着くでしょう」
あぁ、よかった。
「これで、いいんだよ」って
背中を押してもらえたようで、
肩の力が一気に抜けたよ。
専門職だからこそ、
頭で考えて直感を否定してしまったり、
重症例をみているから
「まだ、たいしたことない」と
症状を軽くみてしまうこともある。
「詳しいから」
「慣れているから」
「自信があるから」
そんな言葉が浮かんできたら、
敢えて信頼する人に相談をする。
「もしかしたら」の不安を
大切にすることも必要だと思う。