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ジェンダーと社会と

こんにちは

今回はジェンダーについてお話ししようと思います

最近でいうと森会長の女性蔑視発言などがあったばかりなのでフォーカスしていこうかなと思いました

ジェンダーギャップと違和感

2019年の日本のジェンダーギャップ指数は153か国中121位でした

こんなにもギャップがあるのは生活の中にある違和感に気づけてないからだと思いました

わかりやすい例を挙げてみたいと思います

例えば家事=母親がやると言う固定観念があることです

なぜ母親が家事をやるという役割になっているのでしょうか

もともと日本には家長制というものがありました

これは家族の中で一番偉いのは家長(=父親)という考え方です

しかし、家事というのは「手伝うこと」ではなく「やるべきこと」なのです

生きていくことに大切なことなのになぜ家族の中で一人が背負い行う役割なのでしょうか

このようなことが当たり前とされていることに気づけるようになっていければいいなと思います

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社会について

現在の社会は圧倒的に男性が占めています

その中で男性的な社会が築かれていています(この時の男性的と言うのは性別のことではなく考え方・思想のことです)

この男性的な社会は女性に限らず男性にもいきづらい世の中であると考えています

男性的な社会は、社会的な役割が固定化するこうあるべき姿の理想像が強くあります

そしてそれに基づいてジャッジされているように感じます

女性で言うと大人しく・清楚である 男性で言うと力強い・粘り強いなどが理想でそれから外れたら非常識などのジャッジをされる

しかしそれが与える影響は今回の森会長のような差別的な思想を生むことにつながる

この異常な常識に囚われた社会は違和感が多い

それにすこしでも気づいていければ言動にも現れてくると思います

そしてそれは問題の解決にも繋がる

少しずつでいいので考えてみてほしいです


ジェンダーについての本

私が得た知識はほぼ本から得たものです

なので本を読んでいろんなことを知ってほしいなと思いました

私なりに簡単に紹介できたらなと思います

○「82年生まれ、キムジヨン」 チョ・ナムジュ

これは社会に出た女性たちがどれだけ口をつぐんできたかということ

共感することが多すぎて現実を切り取ったような作品でした

この作品は映画にもなっているので本だとハードルが高い人にもお勧めです

○「舌を抜かれる女たち」 メアリービアード

この本はフェミニズムにおいて教科書になるようなものでした

女性と男性の間にあるギャップはどのように生まれたのか

深く書かれていて今までにないアプリーチで新鮮だったし納得できたものです

今回紹介した本や最近ではジェンダーについて様々な本が出ているので参考にしてもらえたらなと思います〜


最後まで読んでいただきありがとうございます

これは私の独自なのでいろんな考え方があると思います

考え方は人それぞれあって良いものです

なにかあれば発信したり行動したりしてほしいなと思います

それではまた次でお会いしましょう〜

碧乃


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