見出し画像

面接、ぶった斬りに遭う

こんにちは、愛音です

就労移行オリジナルの面接問答集、というのがあります
面接の受け答えを記入していくものです
それを父に見てもらいました
父は働いていたとき採用面接官でもあったので
ちょっと見てもらいました

プリントの束へ視線を落とし開口一番

「文章長っ」
内容云々ではなく、文字数からダメ出しを喰らう
内容も一応読んでほしい、と伝えました

「ちょっと見たけどさ、愛音と働きたい!
と思わせるワードがないよね
障がいはこうで、こんな症状、こんな時症状がでます、
対処法も書いてはあるけど、不安が残りすぎる」

「面接では障がいのお話しがしたいの?
それともここで働く意欲をアピールしたいの?
まずそこからだよ」

面接問答集に関してはスタッフの方に添削依頼し
OKをもらったものでした
だけど父は思い切りぶった斬ってくれました

ここでもし「いいね!いい文章!」
なんて訂正なかったらすごく危なかった気がします
父は障がい者雇用の採用経験はないです
そして特殊な職だったこともあり
面接も変わったシビアなもの

障がい者雇用の面接のポイントは父には分かりません
でも文章長いとか、面接はなんのためにあるのか、
そのポイントはしっかり押さえてくれました

私は簡潔に言葉をまとめるのが下手です
「だって普段からグダグダ話が長いじゃん
それはいらない情報取り入れてるからで
整理整頓できてなきから」
台本がないと話せないことも父なので知ってます

多々ぶった斬ってもらい
「障がい者雇用の面接イメージが分からないから
こういう採用面接の意図も正しくは分からない
今日の会話をスタッフに全部伝えておいで
父からこういう指摘を受けましたが
障がい者雇用の面接とはどのように進めていき
何を重要視してますか?
その方がきっとためになる」

分かった!ありがとう!!そうするね!!!

「でも、文章長いのは本当にどうにかしな
その文章量だと面接官は読みたくないから
お父さんならその書類きたら即アウト、落とす」

最後まで容赦なくぶった斬ってくれました
_:(´ω`」 ∠):_

こうして甘々に甘やかさず、社会の現実や
採用面接の現実を伝えてくれるのはありがたいです
頑張ってるから褒めてあげよう
その意識は昨日の父にはない
なぜなら真剣に内定もらいたい私なので
娘であろうと関係ない
これが父ができる最大限の応援の仕方なんですよ
娘はちゃんと分かってますからね\(´,,>ω<,,`)/

「企業への想いは誰よりも強いんだから
それを短くまとめたらいい
大丈夫だよ
頭の良い母さんの娘で
頭の回転の速いお兄ちゃんの妹で
特殊な仕事してきた父さんの娘だよ
頑張りな、出来るって」
ぶった斬って、ぶった斬って、ぶった斬って、
最後にはとびきりの飴を1個プレゼント
バランスのいい父がやっぱり大好き

よし、今週も頑張ります٩( >ω< )و

*愛音*

サポートしていただけたら嬉しいです🌹 これからも頑張りますね!