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スタートはマイナス地点からです

ピアサポーター、そのスタートはプラス地点ではありません。精神疾患を抱えていたというマイナスとも捉えられる過去から始まります。

これはだいぶ前にTwitterに載せていたものになります↓

人生は±0からのスタートとは限らない
少なくとも私の目指しているピアサポーターは
精神疾患、というマイナスがあってこそなれる
これからピアサポーターを極めるために
茨道で傷つき血が出ても
それは過去の傷とは違う
勇気、やる気あってこその傷
だからもう怯えたりしないよ

ツイートにある「過去の傷とは違う」これは自傷と比較しています。私にとって自傷の傷跡は今でこそ「必死に生きた証」と捉えていますが、当時は見えないようリストバンドなどで隠してました。
ーああ、悪いことをした
ーまたやっちゃった…!
ー切らないと苦しいよ……
ーしかたないじゃん、コントロール出来ないの!
傷と言ってもその時々で気持ちは違いました。

でもピアサポーターとして働いて反省して挫折、落ち込んだとき苦しくなっても自傷の時の苦しさとは違います。なぜなら自ら望んで、覚悟をして飛び込んだのだから。自傷は言ってしまえば1つの病状ですからね。

私がいつピアサポーターとして働けるかはっきりとはしていませんが、その挫折さえ味方にしたいものです。
仕事なんだから楽しいとか、充実感で満たされるばかりではないです。上司から叱られたり、利用者からクレームがきたり、どうしていいかが分からない迷路に迷い込みます、絶対に。
だけどそこで
ーやめた!こんな仕事したくない!!
なんて放り投げたら私は私の辿ってきた人生経験を生かせる場を放棄することになります。その方が嫌です。私はピアサポーターとして働くことで過去の経験を誰かのために使いたい。そしてその誰かの暗い心に一筋の光が射し込んだら。

だから私は見つけたい、私の経験を発揮できる場を。マイナスからスタートしても諦めず歩み続ければ必ず自信の目指したゴールへと辿り着けます。
困難でも諦めない、左腕の傷跡を見れば過去の辛さが分かります。親からもらった体を傷つけないと生きられなかったあの過去の私が左腕にいるんです。
苦しかったよね、訳が分からなくなったよね、泣きながら何回傷つけたかな、

でも、もう大丈夫だから
もう絶対傷つけないよ
ごめんね過去の私、もう寂しくないよ
私はやっと私を抱き締められるから

一緒にピアサポーターとして働こう

*愛音*

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