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仕事のON-OFF

こんにちは、愛音です

私は仕事のON-OFFが難しい人でした
休憩中でも利用者の方が声をかけに来たら
【今は休憩時間だからあとにして】
【そういうことは別の職員に話して】
がほとんど言えませんでした

あとにして、と伝えたことで
【今、聞いてほしかったのに…】
【それなら別にいいです】
と相手が相談事を閉じ込めることが嫌だった
せっかく声をかけて、後回しにされたら
次は声をかけにくくなる
そう思うから声をかけてくれたらなるべく応えたかった

あとにして、と言われたら相談事を閉じ込める
私が昔からそのタイプです
一応雰囲気察して声をかけるのですが
【後でもいい?】と言われると【あ、じゃあ大丈夫です!】
咄嗟に答えてしまいます
本当は大丈夫じゃない時もそう言ってしまう

バカだなあ
相手は私の話聞くより優先することあるのに、声かけて…
迷惑かけた、空気読めないて思われた、
次話しかけるときはもっと注意しないと

ここまで考えてしまう時もありました

でも言葉をうまく使えば相手も私も嫌な気持ちにならないで
相談を次に繋げられます

たとえば

その話はしっかり聞きたいので
1時になったら私からAさんにもう一度声をかけます
それでもいいですか?
そこで一緒に考えましょう

といった感じです

こうすることで休憩時間はしっかり休めます
職員も人なので休むことは仕事をする上で大切です
こちらから声をかけるのは、
もし仕事の都合で約束の時間に間に合わなかったとき
声をかけに来た相手へ【あとにして】と2回伝えなくていいから
2度もあとにして、と言われれば声を閉じ込めるでしょう
大切な話があったのにそれは申し訳ない

自分の休憩時間を削り、必死に耳を傾けて、
いつもどんなときも拠り所になるのが必ずしも良いことか?
働いているときはこの答えに大きな声でYES!と答えました
働くことが嬉しく、頼られることが喜び、
そう思っていました

でも今は考え方が変わりました
話は聴きたいし、拠り所になる気持ちは消えてません
ただ本当にいい支援を続けるのなら
メリハリが大切だと学びました

呼ばれたらあちこち飛び回るより
休む時間が何より大切なメリハリになる
休んで気持ちをしっかりOFFにして
体も心もリラックスさせないといつも気持ちがピリッとしてる
それを程よい緊張状態と言い換えることも可能だけれど
本当は休みたいと体が言ってたはず

だって、支援者だって1人の人間だから

無理はできない、無理をしたら出来る仕事も出来なくなる
それが続けば支援はおろか、自己管理もいずれ出来なくなる
その未来は望みません

もし、また支援職に戻れたらON-OFFを意識し
OFFのときに声をかけられたら
相手の気持ちを尊重する言葉を使い
ONの時間になったらその気持ちを受け取るようにします

これに気づけたのはゆっくり自身を見つめ直したからですね

*愛音*

2023/01/03
未来へ続け、空のように

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