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【読書メモ】DIE WITH ZERO

ずっと積読になっていた「DIE WITH ZERO」を読んだ。
インパクトのあるタイトルと思いつつ、タイトルの意味がいまいちわかっていなかったけど、読み始めると納得!!
要は、

死ぬまでに、金をすべて使い切りたいと思っている

ということ。

私が人生でいろんな経験をしたいと思っていること、死んだり年を取りすぎてからでは金は使えないこと、だから「ゼロで死ぬ」ことを目指すべきだと考えていること

そしてこれを実現するための9つのルールが書いてある。

1.「今しかできないこと」に投資する
2.一刻も早く経験に金を使う
3.ゼロで死ぬ
4.人生最後の日を意識する
5.子どもには死ぬ「前」に与える
6.年齢にあわせて「金、健康、時間」を最適化する
7.やりたいことの「賞味期限」を意識する
8.45~60歳に資産を取り崩し始める
9.大胆にリスクを取る

「死ぬまでに金を使い切る」という発想はこれまでなく、この考え方は好きだな、と直感的に思った。
人生は一度きりであることは日頃から重々認識していて、今日と同じ明日はないと思って生きている。
でも少し先のことを考えることに苦手意識があるため、「今」にフォーカスをしすぎていることも事実。

そして少し前に学んだ「7つの習慣」や話題の「Life Shift」の考えにも通じるものがあるな、と感じた。
いずれも「より豊かな人生を生きる」ためのヒントが書かれており、「終わり」を意識して、自分が「大切にしている価値」にフォーカスを当てている。

Life Shiftを読んだ直後は「人生設計をしよう!」と意気込んでいたが、いざ描き始めようと思うと筆が止まってしまって。
時系列で考えることが難しかったため、「豊かに生きる」を真ん中に置いて曼荼羅チャートを書いた。
その周りには、
・家族仲良く
・社会貢献している
・自分がhappyでいる
・かわいいおばあちゃんになる
・旅をする
・健康でいる
・人脈を広げる
・強みを深めつつスキルアップ
枠もすべて埋まり、自分にとっての大切なキーワードはわかった。
これらを叶えるために、いつ何をすべきか時間を作って考えよう。

【参考】
Life Shiftのことを書いているnote記事


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