r.o.u.t.e. 6 aina 2017年12月10日 22:04 僕が国道三〇二号線で悲しみを感じていたとき。どこかで星が流れていた。いつかの僕は服飾販売員で、いつかの僕はピザ屋のドライバー。かき氷、唐揚げ、ホットドッグ売り。掃除夫。ガソリンスタンド。事務員。営業。サーバー。バーテンダー。環状線を走り続けても、あのとき君がいた場所には戻らない。 #写真 #小説 #過去 #掌編 #140文字 #海月 6