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あと何度ときめきに出会えるだろうか


時間のゆとりができてから、
本を読んだり、写真を現像したり、
キャンドルを作ったりしていました。

お気に入りのものに囲まれて暮らしたい。
そう思いつつも、必要ないものだからやめておこうと見て見ぬふりをしてきました。
Macやデザイン本には躊躇いなくお金をかけてきたと思います。
わたしはハマるとそれだけになってしまうので、デザインの勉強をすること、アウトプットすること、有益な情報を発信することで頭がいっぱいになっていました。

有益な情報で溢れるTwitterは
たまに溺れそうになる。

「有益」「自己投資」そんな言葉に縛られたわたしは「有益じゃないもの」を買わなくなった。
今思えば極端だったなと思います。笑

時間にゆとりができたことで、
雑貨屋さんに足を運んだり、インスタでおしゃれな部屋を眺める時間が増えました。

ごく稀に猛烈に欲しいものに出会う。

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先日Twitterのタイムラインにときめきが流れてきました。
レトロなデザイン、集めたくなるバリエーション。
もう一目惚れです。

グラフィックデザイナーであり、イラストレーターのオビワンさん。 (@ob1toy)
好きです!と伝えずにはいられませんでした。

余りがあるということで譲ってもらった作品達。
せっかくだから良い感じに飾りたいと思って少しずつ集めていた雑貨や本を引っ張り出して、ディスプレイしてみました。

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仕事終わりに夜な夜な配置を考える時間はとても楽しかった。
そこまでさせたオビワンさんの作品もすごい。

間違いなく本は取りづらくなったけど、
それでも満足。
有益なビジネス本も、何の役にも立たない猫の置物もこうして見るとどれも愛おしい。

心惹かれるものとの出会いはそう多くない

「意味があるかどうか」「有益かどうか」に囚われていては
この出会いを見過ごしてしまう。

人生であと何度、ときめきと出会えるか。
大抵は何の役にも立たない。
だけど何だかわからないけど惹かれるもの。

そんなものを手に取れる、余白のある生活を心がけていきたいと思いました。

毎日目標に向かって頑張るみなさんが、
少し立ち止まって考えるきっかけになれば嬉しいです。

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