マガジンのカバー画像

人との関わり

51
人との関わりで、喜び、幸せ、嫉妬、憎しなど色々な感情が湧いてきます。ネガティブな感情を手放し、お互いを大切にしながら向き合うことなどについて書いています。
運営しているクリエイター

#心

その心の弱さは強みになる

私の次男は、22歳。 小さい頃から、まったくと言っていいほど 怒ったり、反抗したりすることがなかった。 いつも穏やかに見えて、感情を表に出したりしない。 辛いことがあっても、自分の中で消化しているようだ。 だけど、きっと苦しいにきまっている。 そんな息子が 先日、軽井沢にある高級フレンチレストランで しばらく、泊まり込みで働いていた。 その現場は、以前、働いていたイタリアンレストランより さらに苦しかったという。 今回は、常に精神的な圧力をかけてくる人は2人いて 舌打ち

だから心が成長する

ヒールダンスで知り合った友人。 今ではすっかり離れているけど 再会の機会をくれました。 表参道にある緑とお花に囲まれたカフェ。 心地いい空間と香りは 私たちに濃い時間を届けてくれます。 彼女は私よりもずっと高い次元で 葛藤している。 私のこれまでの悩みとか苦しみは 自分ごとなのに 彼女はそうじゃない。 自分を脇に置いて 人を救おうとしている。 その人は、家族でも仕事に関わる人でもない。 生きることに苦みを覚えている 知人を救おうと一緒に苦しんでいる。 自ら選んだ問題

私の口は災い?それとも幸福?

人と一緒に仕事をしている中で 感じること。 人はそれぞれ色んな想いを持って 仕事をしている。 忙しい職場であるほど 他人の想いなどに関わっていられない傾向にあるようです。 そんな状況のとき 仕事仲間に 「アタマ悪いんじゃない?」 などと言った 相手をけなすようなことを 平気で口にする人を見かけます。 相手に自信を無くしたり 嫌な想いをさせたりするような 言葉を投げる人の心は 汚れていたり 病んでいるのかもしれない。 その人の口が災いのもとになり 信頼を失い 仲間を失い

このように連鎖するのは嬉しいこと

マンションのエレベーターを降りて 玄関までの通路を歩いていたら チラシが数枚、落ちていました。 あらら、誰か落としたまま 拾わなかったようです。 私がすかさず拾ったら 私の後ろを歩いてきた マンションのふたりの住人も 一緒に拾ってくれました。 私は、 「どうもありがとうございます! ごみ置き場に行くので それ頂きますね!」 と言って、受け取りました。 朝からお互いに気持ちのいい瞬間。 以前の私なら 素通りしていたと思います。 きっと掃除のおばさんが拾ってくれる だろ

あ〜早く帰りたいと思ってしまう人

この代表は、私の話を右から左に流す人。 それは会話ですぐに感じる。 例えば、私がこんな話をする。 「先日、チューリップを見に行ったの。 これまで色々とチューリップを見に行ったけど ここは最近の中で、ダントツ良かったなぁー」 そうすると 相手は興味が無いのか ふ〜ん、といった仕草で うわの空な感じで反応がない。 じゃあ、と思って 他の話に変えてみる。 そうすると、またうわの空。 そうか、これも興味ないんだ…と思う。 しばし、沈黙。。。 そうすると 相手がぜんぜ

あ〜〜人と酔っ払い

金曜日の夜の新橋駅。 銀座線が新橋駅に着くと 人がドヤドヤと電車から 降りて行きます。 そして、先頭をきって ドアの外に飛び出した人たちは 階段を駆け上がっていく。 コロナ前の混雑さが戻ってきました。 私は久しぶりの通勤で 観察が楽しくてしょうがない。 JR新橋駅の改札近辺では 顔を赤らめたサラリーマンたちが 大きな声で話していたり サラリーマンたちが 肩を組み合って 何やら楽しそうにしています。 JRの電車に乗ると そこまで反省しなくても…と いうほど頭を深々

このnoteは誰のためにあるのだろう

私は、ほぼ毎日noteを書いています。 これは、仕事でもないし 書くことに責任がないから 書いても 書かなくても どちらでも良いはずなのに 何故か日課のように ここに書きたくなる。 どうしてなんだろう? そう! これは第一の理由として 自分のためなんですね。 noteは 「心を描く」 ことに近いように思います。 普段なら 通り過ぎてしまう 思考をキャッチして それはいったい自分では どのように考えているのか どんなふうに感じているのか どうしたいのか。 そんなこ

娘の死に向き合った友人のストーリー

私の友人が Facebookにこう投稿して いました。 29歳の娘が 天国に行ってしまった。 もう会えない 涙が止まらない 大好きだったよ、と。 ほんの短い文章で さらっと書かれていました。 これを読んだ人たちは どう受け取るのだろうか? その投稿にはたくさんの コメントが書き込まれて いました。 多くの人たちは 辛すぎますね。 涙が止まりません。 という。 私も あまりにも辛すぎることだろう。 心の置き所が無さそう。 ふと、ここで気づきました。 私も

あなた、あの時こう言ったよね?は、どうして起こるのか?

このような会話の光景をよく見かます。 いったいどうして このような状況が 起こるのでしょうか。 言葉のキャッチボールが どうもうまくできていないようです。 私が「言った」ことと 相手に「伝わった」ことは 同じだと思っているから こんなことが起こるようです。 自分が相手に伝えた通りに 相手が受け取ったはずだ!と と思い込む。 よしよし! ちゃんと思い通りに伝えた! 自分のミッションは、ここで終了する。 相手が受け取った内容を 確認することもせずに。 自分の伝えか

静かな雨の横浜みなとみらいで

84歳の母にプチプレゼントしました。 たったの3時間半の横浜ツアーです。 物をプレゼントするよりも こうして小さな想い出を 一緒に作っていくことが嬉しそうです。 4時間で2つ楽しめるツアーに 参加しました。 横浜ラウンドマークタワー70階にある レストランで西洋料理のフルコースを頂いて 川崎の工場夜景をボートで見に行きました。 小雨でラウンドマークの上は 雲で隠れていました。 300m近くあります。 やっぱりこのタワー好きだなぁ〜 30年前、横浜関内に勤めている時

敵を作らない表現力の達人

長男のかわし方は、実にうまくて あっぱれです。 小さい頃から そんな素質があるようです。 例えば、こんなことがありました。 息子が声を出しながら 手で自分の唇をぶるんぶるん させながら声を出し続けていました。 私は、そろそろ、やめてほしいんだけどな〜 と思ったとき、 息子は、察していたかのように こう言いました。 「うるさいと思ってるんでしょ〜あと少しだよ。」 と言いました。 ある時、息子が服を汚して帰ってきました。 靴も服もドロドロ。 あぁ〜洗濯たいへだぁ〜と 思っ

心にグサっと刺されて気がつくこと

「言い方悪いけど・・・」と言って 私の心にグサッと刺す表現を する人がいます。 うわーなんて感じ悪い! ムカムカした感情が 湧き上がってくると同時に こう思います。 私はあなたのようには 決してならないぞ! 私だったら 相手が心地よく受け取れるように どんな言葉を選んであげようか?って あれこれ考える。 そうすると、ありがたいことに ムカムカはどこかに行ってくれます。 こう考えているうちに 自分の気持ちが楽になって ちょっぴり楽しくなってくる。 もうちょっと考えて

私の宝ノート

私は、34年間、IT業界で働いてきました。 働く前は、専門学校で コンピュータを勉強してきました。 そんなこともあり 私は、ずいぶん早くから パーソナルコンピュータを 持っていました。 たぶん10台以上は買い替得てきたと 思います。 最初のころは、ノートパソコンという コンパクトなのがありませんでした。 パソコン本体とブラウン管のモニター (箱みたいに大きい)でした。 仕事でプログラミングしていたのに 家でも、パソコンを使って 簡易的な家計簿のプログラムを作ったりして

「強み」と「強さ」のどっちがお得?

「強さ」と「強み」って どのように違うのでしょうか。 まずは、「強さ」について、お話ししますね。 世の中、いつ、何が 突然起こるか分かりません。 例えば、今のコロナ禍によって 生活や働く環境が大きく変化した方たちが たくさんいらっしゃるかと思います。 こんなとき 報道など一部の情報に振り回されることなく 不安や恐怖に動じないで 冷静さを保って行動して 次なる新しいチャレンジを 見つけようとする人たちが 「強い」と言えると思います。 つまり、環境の変化に応じて これま