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パンデミックはまだ終結しない(泣)

毎朝平日8:30-9:00で相変わらず聞いているこびナビのTwitterスペース。

感染症や公衆衛生や小児科や精神科などなど日本やアメリカの最前線の医療に携わる医師の方々のお話しが聞ける、とてもありがたい時間。

もともとはワクチンの情報提供としてスタートしたこびナビですが、ここではワクチンやコロナにとどまらず、医師の方々同士で質問し合ったり、経験談を紹介していたり、勉強になるし、一緒に戦ってる気持ちで聞いてます。

でも今回はちょっと違ってまして。

今日は8月2日、日本の感染者数もどんどん増えて来て、緊急事態宣言の延長やまん防の適応など規制は強化の一途をたどっている。
デルタの猛威を止められず、地方にも確実に影響が出てきている。

現在の救世主、ワクチンは日本での2回目接種率は28.8%(7/31時点)とまだまだ集団免疫を獲得したと言える数字ではないが、「ワクチン2回接種後2週間」で免疫を獲得し、「元の生活へ近づく」=コロナとの戦いが終わる!と考えている人は多いだろう

私もそうでした、今朝のスペースを聞くまでは。

さて、みなさんはアメリカのプロヴィンスタウンという街をご存知でしょうか。こびナビの木下先生によると、この町はワクチンへの理解も高く、健康志向が高い、民主党支持層の多い、北東部(ニューヨーク、ボストンなど)、という性質の土地です。ワクチンの観点では95%のワクチン接種率で様々な制限解除ができる状況だったが、少しずつクラスター発生し、ブレイクスルー感染もそれなりに発生している状況とのこと。
黑川先生のリアタイからほぼ転載)

つまり、ワクチン接種率が95%でも、コロナの脅威からは逃れられていないということ。日本でそこまでワクチン接種率があがるとは到底考えられないけれど、なおさら、パンデミックの終結からは程遠い…

こびナビスペースはいつも最新ニュースを取り上げて淡々と伝え、医師のみなさんの意見が聞けて、こちらも冷静に聞いて楽しんでいるのです。しかし、今日だけはプロヴィンスタウンでの事実に愕然としました。

これまで、1年半もコロナの脅威に怯えてマスク必須で生活し、テレワーク、外食を控える、友人に会わない、人込みを避ける、子どもたちが同居家族への啓蒙、などなど、こびナビの先生方の発信に支えられて努力してきました。そして、小学生2人の夏休み。熊本市も市や県の施設が閉館になり、イベントもキャンセル、同居家族の仕事も中止、遠方からの友達との約束もキャンセル、家族旅行も延期。

おいおい、まてよ。どうやって正常な精神状態を保てというのか

悪いのはコロナです。
しかし、自分の人生に不具合をきたしても、修正するのは自分です。

私の場合、お金や食べ物にはそんなに困っていません。
でも、ここ最近の「第5波」の波の始まりにちょっと飲まれてしまったみたいです。

こびナビで知識をどんどん吸収していたので、まさか、ワクチン接種率95%までいってもクラスターが発生したりコロナのニュースが続くとは思いませんでした。だって集団免疫を獲得したら終わり(であってほしい)と思っていたから。

こびナビさん、最後までついていきますから、感染予防対策だけではなく、この波を乗り切るためのブースターショット(みたいな希望に満ちたスペース)を是非お願いします!



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