世界にひとつだけの壁
初心を忘れないように記録していたオープン前のことをnote用にまとめたものです。
何かをする時、仲間がいるかいないかで、達成率が変わるよなと思う出来事でした。
そして、道具ってやっぱり大切だよなと思いました。
三日間かけ店内の壁を自ら漆喰で塗り、仕上げに店のオープン日を壁に刻み込みました。
見た目だけを気にするなら、クロス貼りや左官職人に壁を仕上げてもらえば良いのですが、アットホームな雰囲気や、どこかゆるいような暖かい雰囲気を出したかったため、勢いあまって「トイレと天井以外は全て自分で漆喰を塗る!」と、内装屋さんに言ってしまいました。
「壁にだって物語があるのさ!」って感じです。
今となってはやって良かったと思えるのですが、最初のマスキングの多さにちょっぴりくじけそうになり、三日目にもなると殆どやけになってました。
大変ありがたいことに、壁を塗るにあたり、知り合いの元左官職人さんにご指導頂き、道具まで貸して頂きました。かなり広い範囲をやったので、道具ってやっぱり大切だなと思いました。
そして、友人夫妻がお手伝いをしに来てくれました。
うちの出来る嫁は、仕事をさぼってまで?手伝ってくれました。
僕一人では、途中で心が折れそうでしたが、終わってみればワイワイ楽しかったです。
あらためて、みんなに感謝です。
世界に一つしか無い、個性に満ち溢れた壁になっていると思います。
店内のどこかに和食島田洋服店のオープン日が刻まれています。
まあ、つまるところ自分たちが楽しみたかったんですね。
ご来店の際は、ぜひ探してみてください。
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