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【読書記録】99%の人がしていないたった1%のメンタルのコツ

▼読了図書

99%の人がしていない たった1%のメンタルのコツ』河野英太郎 田中ウルヴェ京


▼感想

帯に「めざせ、ビジネスアスリート!」って書いてあったので、北京五輪にあやかって、積読棚からピックアップして読みました。

最近、本当に痛感するのは、心身共に健康じゃないと、仕事も遊びも志もあったもんじゃないんですよね。文字通り、身体が資本、ゼッタイです。

この本は2017年発行なので(ずいぶん寝かせた)、瞑想とか呼吸法とか、今では市民権を得ているものがずいぶん登場します。それだけメンタルタフネスが重要度を増しているということですかね。

オリ・パラアスリートのように、長年練習を重ねて、それでも実を結ばなかったとしても、次の瞬間にはもう前を向いているような、そんな強くしなやかなメンタルを持とうということが書かれた本。

例えば高梨沙羅さん。北京五輪の団体では1回目のジャンプで失格になっちゃったけど、チームのフォローもありながら2回目のジャンプを完璧に飛び、さらに直後のW杯で優勝する姿などをみるととても憧れます。。。!心から、そんなメンタリティをGETしたいと思いますね。

▼ぐっときたフレーズ

・目標は「○○しない」ではなく「○○する」で立てる ※人間は言語化すると「する」も「しない」も意識しちゃう。

・日々、誰かの考え方をイメージする癖をつけると共感力が高まる。

・感謝のイメージ力を高めるには4段階ある。感謝に対するイメージ力を高めると、コーチャビリティのある人材(教えがいのあるヤツ)になれる。
 ∟①直接お世話になった人への感謝
 ∟②直接は見えてないけど間接的に支えてくれる人への感謝 
   ↑ここまで出来るだけでも、発想や行動が大きく変わる
 ∟③対立関係にある人への感謝
 ∟④自分自身への感謝

・全会一致で物事を前に進めようとしている大勢側にいるときこそ、「これが『そうではなかった場合』、どうだろう?」というシミュレーションをしてみる。

・自分に、ネガティブな感情を持つことを許す。

・感情の「おなら」(=なんかイライラする、妙に焦る、それが身体から漏れ出てる)は、言語化してさっさと放出しちゃう!

出典:『99%の人がしていない たった1%のメンタルのコツ』



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