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「自宅入院」を日常におく

帰国する前にTwitterで知った「自宅入院」。

調子の悪い時は、入院生活のように自分を休めてみる。この概念が私にはなんだかしっくりきていて、たまに取り入れるようにしている。


私は典型的な現代人で、予定のない生活や何もしていない時間が苦手。その上に、中毒のようにスマホを見ている。

だから、「いま私は情報を取り入れすぎているな」とか、「頭がいっぱいになっているな」と気づいても、なかなか静かな時間をとることができない。

そんな私なので、「入院のように暮らす」という概念がしっくりときている。


入院を思い出してみる


入院は、過去に一度だけしたことがある。

最大で年に6回腫れた扁桃腺をとった時のこと。

基本的には部屋にテレビはないし、お風呂もないし、そもそも扁桃腺をとった痛みや手術の麻酔で具合が悪くていつものようには過ごせない。

もっと言えば、食事も最初は完全な汁と泡で、こんなにも固形が食べれないものかと笑った記憶がある。(退院の日にパスタを食べたら痛さで懲りた)


入院した1週間は、ずっとベッドの上で過ごした。

親が来てくれてもそう長くはいられないので、基本的にはずっとひとり。スマホを見たり、本を読んだり、寝たりして過ごした。

この「入院生活」を、ベースと考えればいい。

体調の悪い時は「日常生活」をベースに「自分を休める行動」を考えてしまう。

でも、「入院生活」をベースに「無理をしない行動」と捉えたら、まったく違うものが想像できた。


「自宅入院」を日常におく


昨日久しぶりに暑い中で作業をしたからか、今日は急に体調を崩した。

朝はなんともなかったのに、急に体がだるくなって、こんなご時世だからコロナも疑ったりしてちょっと不安だった。

だから思いきって、「自宅入院」を選択してみた。何をするのかといえば、ただただ寝ること。「あれやらなきゃ」は一旦置いて、ただ昼寝をした。

食欲はあったからごはんはたくさん食べて、早めにお風呂に入って、推しを見て過ごした。


こうして、今日の後半は自宅入院を選択した。

いまは昼間よりもずっと調子がよくて、程よい眠気と共にいる。

毎日「いい調子」を保つのは難しいから、こうして自分にあう方法をもっておくことはほんとうに大事だと常々思う。

明日はきっと、いつものように過ごせるといいなと思いながら、そろそろ横になろうと思う。


7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️