アジアショップに行きたいけど行きたくない

私が住むベルリンには、アジアの食材が買えるアジアショップがたくさんある。米、味噌、韓国の袋麺、日本のそうめん、なんかを買うことが多い。

私は毎日お米を食べるから、家にお米が欠かせない。少し前にセールで米を買いこんだのだけど、その米がもうすぐ尽きるから買わないといけない。

アジアショップまでは往復で1時間以上かかる。それでも行けばいいのだけど、なんともめんどくさくて行きたくない。

そんなことを、もう何日もくり返している。そんな生活がなんとも気持ちが悪くて、早く買いに行こうと思うのだけど、やっぱり行けない。

往復1時間の距離

往復1時間というのは、これだけあれば良いわけではもちろんなくて、電車の待ち時間もここに加わる。

うちまでくる電車は1時間に3本しかないから、最大で20分ほどの待ち時間がある。これがなんとも気持ちを重くさせる。

しかも買い物に行ってしまったら、私はいまのこの気持ちに反して、楽しくなってあちこちお店を回ってしまう。

そうしているうちに帰宅が遅くなって、ああもうこんな時間か〜となってしまう。それがどうしても嫌で、出かけるのが億劫になる。

アジアショップに行きたくない

自分が行動すればできることは、ためずにその場ですぐに叶える。大きな願いを叶えたければ、日常の小さな願いを叶え続けることが大事。

そう思っているから、基本的にはなんでもすぐに叶える。食べたいものを食べるとか、行きたいところに行くとか。

だけどなんとも、この生活のためだけのスーパーに行く用事というものは、なんとも私と相性が悪い。所要時間が1時間を超えるとなると気が重い。

そんなわけで、今日の私もアジアショップに行くタイミングを逃している。家族と電話をしたり、このあと予定があったりして、まだ行けない。

アジアショップに行きたいのに行きたくない。私はいつこのループから抜けられるのだろうと、ほのかなストレスを感じながら考えている。