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恋のはなしあらため愛のはなし|ライフコーチの私の場合

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ライフコーチングというものを学び、私はひとと付き合うことがうまくなった気がします。人とのコミュニケーションというものを理解できたからです。自然消滅をしてみたり、付き合わないでいて…
ライフコーチという「ひとと話すことが仕事」の私がどんな恋愛をしているのか、どんなふうに愛を受けとっ…
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#恋愛エッセイ

ひさしぶりに恋をしている

さて。私がnoteやTwitterに日々をつらつら書くにあたって、書かないと決めていたのが恋愛の話です。 だけど、毎日noteを始めてもうすぐ2年。そろそろ私のことを深く理解してくださっている方もいるので、恋愛の話をしてみようと思い立ちました。 と言いつつ、すごくプライベートなことなので、場合によってはorすべて有料で公開しようと思っています。 私の恋愛の話を聞いてくださる稀有な方は、このマガジンにお付き合いください。 ▼前回の記事 ▼マガジンはこちら この記事を

恋人とお金の話をする

ドイツに住み始めて2年目、フリーランスでライフコーチをしているaimiです。今日は恋人とのお金の話。プライベートなことなので、有料記事として書いてみます。 というのも、ここしばらくの円の安さは尋常じゃないですよね……!私がドイツに来た頃は、まだかろうじて140円前後なこともあったと思うけど、1年半経ったいまは、一時的とはいえ170円まで上がりました。 昨日iPhoneが見せてくれたのが、私が26歳の頃に、友人と女性ふたり旅でドイツを1週間ほどまわったこと。いまとなってはそ

ふたりで住む家への引越し前夜に

今日は引越しのことを除けば、いつものような1日だった。朝からコーチングのお仕事をして、終わってからは少しベッドで休んで、帰ってきた恋人と引越しの準備をする予定だった。 ドイツに住む私は、自分の家を去年の11月に引き払った。その直後から2か月の一時帰国を予定していて、ドイツに戻ってきたら恋人と2人で住むことになっていたから、契約が満了する11月で家を退去したのだった。 だから恋人とは、一時帰国が終わってからはこの家で一緒に暮らしている。今回の引越しは、家が新しいものになるだ

恋人からの愛っていつから信じれた?

みなさんに聞いてみたいことがあります。みなさんは、いつから恋人の愛を信じられましたか? というのが、私が中学生や高校生だった頃、「私の恋人にも(私に向けた)愛がある」と信じられずにいました。信じられないというか、そういうものが本当にあるのだと理解ができないという感じです。 いまとなっては信じられなかった理由がわかるのですが、当時の私は……というよりも、わりとつい最近までの私は、「恋人のなかに(私に対する)愛がある」ことを信じられていませんでした。 みなさんの場合はどうで

家族やパートナーでも愛の形は同じじゃない

「私はこんなに家事をしているのに、彼は全然やってくれない」というのは、少し前に私と恋人の間で勃発した大ゲンカの原因でした。 みなさんは、この状況をどう思いますか?「それもいい、問題ない」というタイプなのか、「ぜったい許せない」と思うタイプなのか。 今回の配信は、特に「ぜったい許せない」と思う方に聞いてみてほしいお話です。 ▼スタエフはこちらフォローいただくとひと足早く&1.5倍速などで聞けます☺️ ▼文字で読みたい方はこちら人生のテーマ みなさんこんにちは、ベルリン

恋人のおなかにあたまを置いたら母との記憶が呼び起こされた

何か外からの働きかけによって、自分の無意識な部分に到達することがあることを、コーチングを学んだり受けたりしてきた経験から知っている。それはコーチングという特別なものを扱う場だから発揮されることなのだと思っていたけれど、日常でも起きるということを昨日体験した。 恋人がゆっくりと語ってくれた、彼の子ども時代のこと。おもに、飼っていた犬のこと。ゆっくり話してくれるものを想像しながら聞いていたら、私は自然と涙を流していた。 そのまま、ベッドに座る恋人のおなかに頭をのせてみた。横に

一時帰国前に家を引き払ったのでベルリンで家探しをしています

2023年の11月は、私にとってはなかなかヘビーな月だった。 まずはドイツでのビザ取得。ワーホリビザで来ていたから、切れる前にフリーランスビザに変更をした。一時帰国が迫っているタイミングでのビザ更新は、きっと大丈夫と思いながらもドキドキしたし、はねられないよう書類はできる限り完璧に揃えた。 そしてビザ申請同日の家の退去。家具付きの家だったから荷物が少ないとはいえ、ドイツによくあるスーパーのでっかい袋に7袋くらいと、段ボール3箱くらい詰めただろうか。恋人の家族に手伝ってもら

3週間の一時帰国旅行で私は何を得たか

12月あたまに日本に帰ってきて、3週間日本を旅行した。東京、広島、京都、大阪。一時帰国はあと1か月続くけれど、旅としてはここが区切りなので、一度振り返っておこうと思う。 1年間ドイツに住み、久しぶりの日本を私はどう感じたのか。初めて日本に来た恋人を見て、私はどう思ったのか。恋人と3週間ベッタリ一緒にいることは、私に何をもたらしたのか。 そんなことを、書いてみようと思う。 1年ぶりの日本 1年ぶりの日本で、私がもっとも時間とお金を使っていることは、日本でしか食べられない

恋人への自分の言動にハッとした

恋人と日本を旅行している。長いようで短いようなこの期間、もう2週間ほどが経った。 日本が初めてで日本語は勉強中という恋人とのコミュニケーションに、私はイライラすることが増えた。普段私たちが住んでいるベルリンにいても、恋人にイライラしないわけではないけれど、最近の私は自分でもイライラしすぎていると思う。 ある時、恋人を心配するような言葉を発していた私は、恋人に言われた。「僕は子どもなの?」と。「そうじゃないなら、もっと僕を信じたほうがいい」とも。 そうだ、まさに私は、相手

私の人生で二番目に長く住んだ場所

出身は高知、いま住む場所はベルリン。転勤で静岡と東京に住んで、退職後はソウルに住み、大学時代は京都に住んだ。 一時帰国をしてきているいま、私は京都に来ている。人生で一番長く住んだのは地元の高知だとして、大学時代に4年間住んだ京都を越える場所はまだない。その京都に、この数日は滞在している。 というのも、私の出身校の創立者が、恋人の大学の卒業生なのだ。うちの大学はある程度のマンモス校だけれど、恋人の大学はうちの大学の10分の1ほどしか学生がいないそうだから、この縁は面白いなと

恋人と初めて日本に来たら私たちに課されているテーマに気がついた

12月あたま、日本が大好きで日本語のできる恋人と、初めて一緒に日本に一時帰国をしにきた。あれこれに目を輝かせて、「ぼくここに住みたい」と言うかわいい生き物を連れて街を歩いている。 私たちはそれぞれの場所からドイツにやってきて、いまはベルリンに住んでいる。恋人になって半年と少し。そう思えないくらい、私たちはたくさん話をして関係性を作ってきたと思う。 一緒に日本へ旅行に来て、ベルリンでは出会わなかった事象に出会っている最近は、また新しく考えることが多い。そんな日々を過ごしてい

コーチの私がコーチングを受けたら、愛に裏切られた15年前の私に再会した

ここのところの私は、住んでいるドイツでの暮らしを整えることにバタバタしています。穏やかに暮らしていた(いる)のですが、予期せず変化が起きることとなり、再調整をしているところです。 そんなわけで、暮らしは穏やかではあるものの、心には少しぐらつきがあります。再調整をするということは、一度手元にあった調和を崩すことであり、それが私の心を不安にさせるのです。 その不安を取り除きたくて、今回のコーチングセッションのテーマを選びました。私は目の前にいる人たちのことを疑いたくない、ただ

私のことを助けてくれるたくさんのひとたちのこと

ドイツに来て10か月。私はいま、最大の変化を迎えようとしている。 いろんなことが順調で、心配なんてしなくていいのに、心のどこかには不安と負荷があるのだと思う。ここ数日は、天気が悪いだけで気持ちが沈んだりする。 そんな私のことを助けてくれるひとたちが、ドイツにはもうたくさんいる。10か月前、ひとりで来たときには想像もしなかった現実がここにはある。 私のことを助けてくれる、たくさんのひとたちのこと。まずはこの有料マガジンになら、書いてみようと思う。 ▼前回の記事 ▼マガ

恋人には私を幸せにすることに責任を感じないでほしい

つい2年半前まで、私は自分を愛せなくて苦しかった、ということにも気づかずに暮らしていた。 苦しくて二進も三進もいかないと思っていた頃、私は「自分を愛する」という概念に出会った。 そこからゆっくり時間をかけて、いまの状態まできた。 つい数か月前には、「私は何があってもなくても、もう十分に自分で自分を幸せにできる」とついに思えたから、恋人と交際を始めることにした。 ▼前回の記事 ▼マガジンはこちら 過去に書いた記事を載せたりいまのことを書いたりしています☺️ 私は私