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ドイツワーホリの記録|フリーランス1年目31歳ギリホリの1年

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ドイツワーホリの記録を始めます。ドイツに来るために、大手企業のマネジメント職を手放し、フリーランスのライフコーチになりました。やりたいことを妥協しないをモットーに、韓国留学を経由…
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#アラサー

ベルリン5日目、31歳になりました!

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湿気のある国に来て髪がうねる、そんな私も好き

ドイツに住み始めて半年、実は一度も美容室には行っていない。なぜかといえば、乾燥のおかげで切る必要がなくなったから。 髪が広がらないと、髪が長くても気にならない。だから美容室には行っていないし、このまま一時帰国をするまで行かないかもしれない。 そんな状態でニースに旅行に来たら、髪がひさしぶりに湿気にさらされた。いつもとは違う髪型になっているけれど、そんな私も好き。 海があって湿気がある街 ニースとは南フランスにある街。美しい海があって、だからこの街には湿気がある。 ニ

ニースに来てうん年ぶりに海で泳いだ

ニース旅行2日目、とってもいい天気だった今日。私はうん年ぶりに海で泳いだ。 海に入った一番最後の記憶は、コロナ1年目の沖縄旅行のこと。シュノーケリングを予約して、友人たちと海に入った。 ここで言うシュノーケリングは、私にとっては気軽な「海で泳ぐ」とは異なる感覚のもので、イベントとして用意された「海でのレジャー」のようなもの。 だから私は、偶発的な「海で泳ぐ」ということを、それはもううん年ぶりに体験した。 ちなみにうん年ぶりと書いているのは、年数を伏せたいのではなく、自

女性も1人ずつの人間だと知っていますか

ここ数年のうちに政治への関心が増してから、どうも正直向き合うことが辛い。当事者として、真正面から受けとめるからなのだろうと思う。 ここであきらめていては何も変わらないので、行動を続けるしかない。そうはわかっていても、どうも辛いことがある。 今回の統一地方選とか、私自身がこの週末に体験したこととか。この世界での生きづらさを、またいっそう突きつけられる。 女性も1人ずつに意思があって、それに従って生きていることを知っていますか。女性は二番手以降にいるもの、庇護されるものと思

旅行をするとは、人との付き合い方を学ぶこと

2泊3日のプラハ旅行。孤独なのは苦手だけど、誰かとずっと一緒にいるのも苦手な私は、旅行のたびに相手との付き合い方に向き合う。 失敗をしたこともあるし、これはとても良かったと思える旅行をしたこともある。 その場では気づかず、一緒に旅行をしてくれた人はきっと大変だっただろうなと、あとから思うこともある。 コーチングを学んでから、ひととの付き合い方の視野が広がった。付き合い方の手法が増えた。 でも、私が人であることには変わりないので、いつでも完璧にふるまうことはできない。そ

久しぶりに日本の仲間たちに会いたくなった

ベルリンに暮らして4か月。こちらの生活にも、もうだいぶ慣れてきた。 ベルリンに来る前には半年韓国に住み、その後半年は実家にも住んだ。会社員という生き方から少しずつ角度を変えて、いまここの暮らしがある。 前職は私には合わなかった場所で、後悔はないけれど戻りたくはない。 でも、前職で出会った仲間は多い。コロナも相まって3年くらい会えていないけれど、仲間たちに久しぶりに会いたい。めずらしい思いが湧いている。 日本、もとい前職の仲間たち 前職の仲間とは、私にとって戦友と同義

人生はきっと小さなアップデートのくり返し

いまの私は、どうやらつまずきのタイミングにいる。なんだか殻から抜け出しきらない、次のステージに行ききらないかんじ。 次のステージへのたどり着き方がまだわからない。だから何か行動をしたいのに、どうすればいいかがわからない。 かといって、しっかり休めるわけでもない。なんだか変だな、どうすればいいかなと気持ちだけ前のめって、変な夢をみたりする。 人生には、次のステージへとアップデートをする時期がある。必ずしも方法を持ち合わせて始まるわけではないので、こういう変な時期も過ごす。

私と友人は男女だから仲がいいのか

私の思考から切り離せないことの1つに、自分の性別のことがある。 別に私は、自分のことを男性だと思うわけではない。女性として生まれて、女性らしい服装が好きな私は、自分を男性と思うには抵抗がある。 だけど、女性と見られることには少しの違和感がある。特に、「女だ」と見られていると感じる時に違和感がある。 「女だ」と見られていると感じる時、私はまたそう見られているのかとガッカリする。 それなのに、私には男性だから仲良くできる友人がいるように思う。この矛盾は、何度も私に問いを投

最高という言葉が口をついて出る新しい家での暮らし

新しい家での生活は、いまのところいいことしかない。 久しぶりに料理と呼べるものを作って、自由に何かを作って食べられることの楽しさを思い出した。作った料理がおいしくて、早く家に帰りたくなる。 家は広くて寒くなくて快適で、好きな時に好きな部屋で過ごせる。暖房がちゃんと暖かいので、シャワーを浴びながら寒さに震えなくていい。 今日はもう夕食までを終えたので、ゆっくりしようとリビングにきた。この部屋はドイツの家らしく照明が暗めなので、自然と早い時間に眠くなる。 まだ数日だけど、

記事が書けないくらい眠い、それだけ心が安心しているのかもしれない

今日は少し忙しかった。新しい家に行って、家賃を支払い、住む準備をする。新しい家での生活がもうすぐ始まるのだと、イマココを味わう。 今日はなんだかいろんなことがうまくいった日だった。だからなのか、いまは最近寝始める時間の2時間くらい前なのに、すごく眠くなっている。 noteが書けないくらいに眠い。この眠さは心の安心からきているのかもしれない。そう思いながら、この記事を書いている。 記事を書いている最中に強い眠気に出会うのは、今回が初めてではない。今までにも何度かある、どの

顔ほどの大きさのベルリンのケバブを食べきれるようになってしまった私のこと

旅行でベルリンに来ていた頃、滞在中に一度はケバブを食べた。だけど、ベルリンのケバブの大きさは有名で、昔の私は食べきれなかった。 1個をランチとおやつにすることもあれば、夕食と朝食にすることもあった。それくらい私には多くて、一食では食べきれなかった。 だけれど、最近の私は一食で食べてしまうようになった。たいていはランチで。 おかげで夜はお腹がすかず、変な時間の夕食になってしまう。それでも、ランチの一食で食べきれてしまうのだ。 私はとくだん少食なわけではないと思う。特にお

ベルリンに長く住む準備を始めた

ベルリンに住み始めてもうすぐ3か月。ここに長く住む準備を始めた。 私はワーホリビザで来ているので、一旦の期限まではあと9か月。でも、その先も数年は住み続けたくて、そのつもりで準備を始めた。 手始めは、家。その先に仕事、ビザ。その合間でこちらのコミュニティに参加したり、関係性を築いていく。そんな手順を予定している。 そんな今日は、家を見に行ってきた。まだどこにも見に行ったことがなかったので、今日が初めての家の内見。 まずは下見の下見くらいの気持ちで行ったのだけど、ラッキ

明日は集中したいから図書館に行きたい

体調を崩した日から1週間が経った。完璧にもとに戻ったわけではないけれど、もうすっかり体調は良くなった。 となると、次にやっていきたいのは生活のペースを戻すこと。特に仕事に集中できる時間を増やしたい。 体調不良の間に、私は私を休ませるために、韓国ドラマを見始めた。これにハマって今のところ毎日みているので、調子を整える必要がある。 だけれど、調子を狂わせるのが学校の授業。というのも、今週はちょっと変則的で、午後に授業があったりする。 毎日同じ時間に寝て起きたいし、毎日なる

ベルリンでの日々が、穏やかすぎて心配になる

今週から授業に復帰した。片道30〜40分かけて通い、ドイツ語を勉強している。授業のあとは復習をして、翌日に備える。 家はホームステイ形式で、ホストマザーのいる時はおしゃべりをしながら一緒に食事をする。話せる言葉が増えてきて楽しい。 仕事も穏やかに進んでいる。新しいサービスを作ってみたり、探求してみたり。私のペースで、私のやりたいことをしている。 先週こそ、私は風邪を引いて3日間寝込んだ。だけどそれも受け入れて、穏やかに過ごしている。 ベルリンの日々が、「誰の目から見て