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働くこと|広告営業職→海外在住のフリーランス→?

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新卒で入った大企業で働いて8年目。働くのは楽しいけど、苦しいこともある。結婚に焦るくらいなら仕事に打ち込んでいたい。そんな私の仕事のハナシ。
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#日記

勉強0時間の私が、毎日1時間の勉強をするようになった理由

仕事とは、求められたことをやるもの。そこに裁量はあっても、自己実現の場にはならない。私は仕事に対して、何年もそんなふうに思ってきました。 中学生の頃、担任だった社会科の先生が「働くとは自己実現だ」と言いました。その前に聞かれた「働くとはどういうことだと思う?」という問いへの答えが思いつかなかったからか、この言葉はとても印象に残っています。 私は将来自己実現のために仕事をするんだな。私は将来何になりたいんだろう。私はずっとこの言葉を胸に学びを楽しみました。 でも、就活はう

罪悪感を感じずに休むことはイマココを楽しむトレーニング

フリーランスとしてコーチングやブランディングを仕事としている私は、7月から仕事のしかたを変えた。数か月準備をして、収入の得方と稼働の時間を整えた。 ほんとうに人生っておもしろいなと思うのが、何かを新しく変えたら、「新しくなった」「今までの常識と違う」こと自体に罪悪感が湧くこと。 今回の私は、思いのほか休めていることに、ほんのりと罪悪感が湧いている。いままでも私にとっては十分多かったけれど、今月からはもう一段休みが増えた。 誰に対しての罪悪感? 何がダメなの? と言われた

体の弱い私なので家で働けるフリーランスになれて良かった

いま私のお仕事はコーチングを主としたフリーランス。 フリーランスになる前は、会社員は8年ほどやって、コロナ前は営業職で出社が必須でという環境だったけれど、私の働き方は大きく変わった。 会社員の頃から、私は体が強くなかった。 扁桃腺は最高で年に6回腫らせたし、そのたびに40度の熱が出た。ついには手術でとってしまったけれど、当時の私は極めて不健康だった。 フリーランスになってストレスが減り、私は体調を崩すことが少なくなった。それでも気圧とかなんとかで、自分ではなんともでき

理由がなくても休んでいいし、主導権は私にある

2年ほど前、会社員だった頃の記事を見つけて、胸がきゅっとなったいまです。現在の私は会社を退職し、個人でお仕事をしています。 記事には「有給の使い方が変わった」と書いてあります。イベントごとがなくても休んでいいし、パフォーマンスを上げるための休みもいいのだと。 この言葉には今でもおおむね賛成なのですが、でも何だか胸がきゅっとします。なぜだろうということを、書いて整理してみたいと思います。 会社員で働くことと休むこと 私にとって会社で働くということは、私の時間を会社に捧げ

営業もできない営業職だったけれど、自分で生きられていることを褒めたい

前職は会社員。誰もが知るような大手企業で営業職をして、最後は本社で勤める経験もして、はたから見れば華やかなキャリアだったと思う。 でも、当事者である私は、一度もそうは思えなかった。営業職時代の私はいろいろはき違えていたし、セクハラに遭って心を病んだ。 本社勤務でマネジメント職に移った私は、コロナの時代の遠隔マネジメントに適応できず、うつの診断をもらった。 わりと人生のどん底まで落ちたと思う。もちろん、落ちなくていいのなら落ちたくはなかった。でも、落ちてしまった私はここま

久しぶりに日本の仲間たちに会いたくなった

ベルリンに暮らして4か月。こちらの生活にも、もうだいぶ慣れてきた。 ベルリンに来る前には半年韓国に住み、その後半年は実家にも住んだ。会社員という生き方から少しずつ角度を変えて、いまここの暮らしがある。 前職は私には合わなかった場所で、後悔はないけれど戻りたくはない。 でも、前職で出会った仲間は多い。コロナも相まって3年くらい会えていないけれど、仲間たちに久しぶりに会いたい。めずらしい思いが湧いている。 日本、もとい前職の仲間たち 前職の仲間とは、私にとって戦友と同義

1年後の私は愛を循環させて生きるアートの一部

どうやら私は、アート的に生きたい。「レールに乗る」とか「安泰を大事にする」のではなく、自らの願いにしたがって、アートのように生きたい。 誰かがそこに価値を見出すかどうかは大事ではない。ただ私が大事だと感じ、愛おしく思い、私の願いが一番に叶えられる生き方ならそれでいい。 実際はそんなことはなかなかできない。だからこう思っているくらいがちょうどいい。私はアートのように生きて、私の人生の目撃者とシェアしたい。 私はストレングスファインダーでは未来志向が優位なので、未来を描いて

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前職でのことは資産にはなっている

久しぶりにベルリンの空が晴れた。ここ最近は、ずっと天気が悪かった。 こんな日は、出かけなきゃもったいない。家に直帰している場合ではない。今日一緒にお昼を食べてくれる人はいないかと、朝から考えていた。 休み時間は、いつものように一度教室の外へ。日本人の友人に会った。 天気もいいし、ごはんでもどう?とお誘いして、ごはんを食べに行くことにした。残り1時間半の授業は、ワクワクソワソワしながら受けた。 あらためてする今までの話 海外に住むというのは、簡単なことではない。お互い

はやく人並みに働かねばと呪縛をかけている自分に気づいた

人との対話は面白い。そう思わずにはいられない。 最近家族とゆっくり話す時間がなかった。仕事が立てこんでいたし、学校のテストがあったし。あと、友人と過ごすのに忙しかった。 でも今日はテスト後に直行で帰ってきたから、時間に余裕があった。 昼ごはんを食べた後。お母さんに電話しようか、でもスーパーに行きたいし、だけどもう日本では時間も遅くなってしまったし。 そう思っていたら、暴風雨でスーパーにいけなくなった。あーあと思いながら家に戻ってきたら、タイミングよくお母さんからLIN

昔の後輩と話をする、変わらない私の本質を教えてもらった

1月2日。日本はお正月だけど、私は今日から語学学校です。 夜更かしがクセになってしまった最近、少し寝不足のまま学校に行き、久しぶりの授業に疲れながらも、いつものように復習まで済ませて帰りました。 ちゃんとやる私、エラい。 帰り着いたら昼寝をしようと思っていたけど、寝るのももったいなく感じてしまって、いつものようにただSNSを見ていました。 部屋のソファーに横になって、理由もなくスマホをみる時間。案外こういう時間が、一番幸せなのではと思います。 と、着信がありました。

2022年 私の人生ハイライト 〜退職,韓国留学,帰国,開業,ドイツワーホリ〜

先日、2022年の振り返りをしました。今年の私のキーワードはこれです。 会社員だった頃の私がこれを見たら、3年くらい時間があったのかな? と思いそうなものたちが並んでいます。なかなか1年でやるものではないなと…… 月別に書けば、こんな12か月でした。ちゃんと1年のうちにやったことなんだなあと、自分でもしみじみ感じます。 実はこの振り返りシートは、noteを見てまとめました。私は日記代わりに毎日noteを書いているので、noteを見るのが一番手っ取り早いのです。 という

好きなことは仕事になると、2年挑戦した私は言いたい

今日の私は、なんというか感動して興奮しています。 今月からワーホリでベルリンに住み始めて、語学学校に通っています。今日からはクリスマス休暇です。 語学学校のために満足にお仕事ができずにいたけど、今日からしばらくはお仕事中心に過ごします。 「仕事」というのは、私の人生において切っても切り離せないものです。 サムネの写真は私が会社員だった頃のもの、28歳の12月です。同僚に誕生日を祝ってもらって楽しく過ごしたけど、ずっと大変な毎日でした。 この頃の仕事は、正直もう2度と

仕事をストップするもどかしさを忘れない

渡独を控えて、今月からお仕事を少しおさえ気味です。例えば、個人で提供しているコーチングセッションのクライアント募集を休止しました。 だけど不思議なもので、こういう時こそお仕事の案が浮かぶし、私のサービスを求めてくださる方と出会います。 本当はすぐにでもご一緒したいし、力になりたい気持ちでいっぱいです。 だけど、気持ちのままにお受けしてしまったらご迷惑をかけてしまうので、今は一旦セーブです。 いま感じているこのもどかしい気持ちを、忘れないでいようと思います。 未来の整

日本でのキャリアを諦めていた自分に気がついた

少し前、「この企業で働きたい!」と思う会社に出会い、勢いで履歴書と職務経歴書を仕上げて応募しました。 ただ、私は近々ドイツに移る予定があり、この企業と物理的な距離や時差があっても働けるのか?と言う心配がありました。 この不安を解消してからでないと応募はできないから、まずはカジュアル面談を受けたい。 だけど、とっても共感する企業なので、私のことは知っていただいてうえで面談のご判断をいただきたい。 そう思ったので、すべての書類をそろえたうえで、面談のお願いをしていたのでし