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なんでもない話

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日々のつぶやきとかちょっと誰かに聞いてほしい話とか、アラサーな私のなんでもない話
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#30歳

友人のSNSがアジア蔑視に見えるのは、誰に原因があるのか

ここしばらく、うっすらと私の悩みなのが、友人のSNSに感じること。 友人とは、昨年から今年にかけての韓国留学中に知り合った、比較的仲の良かったフランス人男性のことである。 過去にドイツ留学をした私は、アジア内の言語とヨーロッパの言語を学ぶ難易度の違いを体験した。 私にとっては韓国語は比較的容易だったし、ドイツ語は習得にかなり苦労をした。 彼にとっては逆で、彼はフランス語のほかに2か国語が話せるのだけど、韓国語の習得にはかなり苦戦をしていた。 そんな体験から、私は彼に

不安のプログラムを持ちすぎると、生きづらさを感じやすくなる

少し前、私の体調を悪くするのは、体の不調なのではなくて、不安障害のようなものなのだと知った。 例えばどんな不安があるかといえば、出かける家族が無事に帰ってくるか不安、夜寝る家族が明日起きるか不安、など。 日常に潜みすぎている不安には、本当は気にしなくていいものもある。 だから、不安のプログラムを書きかえて、不安に思わなくていいようにしようとしているところ。でもこれが、結構むずかしい。 そんな時に、新たな不安を得てしまった。いまあるプログラムを手放すのも一苦労なのに、ま

気づいたら、涙をこぼしながら話していた

昨日私は、なんとも言葉に表現しがたい経験をした。 だけどすごく大切なことだったから、言葉にしておきたくてここに書いてみる。 10年以上前に亡くなったおじいちゃんと、私たち家族のこと。 韓国でできた友人との旅 11月から韓国に住み始め、今月末で帰国をする。 この半年のうちに一度も旅行に出たことはなかったけど、最後に思い出を作ろうと誘ってくれたクラスメイトのおかげで、私はいまチェジュにいる。 この旅は韓国での半年を労うもの、ご褒美であるものと理解して、私はここに来くる

「ただ、今を楽しんでいい」と伝えたい

今月末での帰国に向けて、友人との別れを進めている。 つい先日も、こちらにきて一番長く親しくしていた友人たちと最後のごはんに行ってきた。 最近私の周りでは恋愛の話をよく聞くようになって、この場にいた子の中にも最近恋人のできた子がいた。 その子の悩み相談に、その場では伝えられなかったけど、伝えられたらよかったと思うこと。 「ただ、今を楽しんでいい」と伝えたい。 留学生の宿命 私たち留学生は、いつかは自分たちの国に戻る。なぜならそこが私たちのルーツであり基盤だから。

母国語での雑談は、私にとって必要なもの

週末は私にとってはメインの稼働日です。学校の授業がないので、お仕事を多めに入れています。 でもこの週末は、イベントや友人とのおしゃべりの予定をあえてたくさん入れました。 言葉を学びにきているので、韓国で韓国語を使うのは大事。でも、私には母国語だからこそできる深い話も大事です。 先週末は特にそう実感した週でした。感じたことを書いてみます。 外国語でのコミュニケーション 勉強を重ねてコミュニケーションが取れるようになってきたとはいえ、韓国語で話せることは今日昨日の予定く

去り際に、嫌なものは見たくないのに

12月末に退職予定で、現在有休消化中です。 私の退職は他の方と比べると恵まれている環境だと感じています。約2ヶ月の有休消化をもらえているし、有休消化入り直前まで上司には向き合ってもらえた。 愚痴を言うような環境ではないとわかりつつも、ちょっと悲しくなってしまったので消化しておこうと思いました。 なんとも言えない感情 具体的な記載は避けたいのですが、いま私は制度に不満があります。 特にやっぱりお金です。 退職が決まっているので満額くれとか言うつもりは毛頭ないけど、あ