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なんでもない話

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日々のつぶやきとかちょっと誰かに聞いてほしい話とか、アラサーな私のなんでもない話
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#海外留学

誰を人生の登場人物にするか

私はかなりドライなのかもしれない。人間関係を整理したくなるたび、自分に対してそう思う。 プライベートの人間関係を、私はコロナの期間に大きく整理した。その3年前には、色恋の人間関係を整理した。 私は定期的に、まわりのひとを整理したくなるひとなのかもしれない。普通な誰かよりもドライなひとなのかもしれない。 でも、これが私なのでしかたない。日本を離れてドイツに住み始めたいまも、この性質は変わらないようだ。 私が一緒にいたいひと 私が一緒にいたいひとは、私が限りなく素の状態

韓国にしかいない私を見つけた

数日前から、韓国に来ています。 韓国は私にとってどんな国かといえば、つい半年前まで留学をした場所です。そして、会社員を抜け出して、必死にたどり着いた場所でもあります。 その韓国に、久しぶりにやってきました。訪れるお店の方と韓国語で話したりするうちに、ここにしかいない私を見つけています。 韓国語と私 韓国語は、いまでも勉強を続けています。 留学中は半年間語学学校に通いました。その後日本に戻ってからは、週1〜2回のオンラインレッスンを受けています。 過去にドイツに留学

友人のSNSがアジア蔑視に見えるのは、誰に原因があるのか

ここしばらく、うっすらと私の悩みなのが、友人のSNSに感じること。 友人とは、昨年から今年にかけての韓国留学中に知り合った、比較的仲の良かったフランス人男性のことである。 過去にドイツ留学をした私は、アジア内の言語とヨーロッパの言語を学ぶ難易度の違いを体験した。 私にとっては韓国語は比較的容易だったし、ドイツ語は習得にかなり苦労をした。 彼にとっては逆で、彼はフランス語のほかに2か国語が話せるのだけど、韓国語の習得にはかなり苦戦をしていた。 そんな体験から、私は彼に

日本での日々をどうやって残そうか

帰国を前にして、帰国時の記録をどんなふうに残そうかと考えている。 どういうことかといえば、私は去年の3月にnoteを書き始めてから、その時の自分を書いて残してきた。 それで、韓国にいるいまは、このマガジンが自分を残す場所。7か月間続けてきた。 でも、帰国をしたらこのマガジンは完了する。だから、日本にいる数ヶ月をどう残そうかと考えている。 日本にいる期間は私にとってどんな時間か 「どう残すか」という問いを前にしたら、こんな問いが浮かんできた。 日本にいる期間は、長年

「ただ、今を楽しんでいい」と伝えたい

今月末での帰国に向けて、友人との別れを進めている。 つい先日も、こちらにきて一番長く親しくしていた友人たちと最後のごはんに行ってきた。 最近私の周りでは恋愛の話をよく聞くようになって、この場にいた子の中にも最近恋人のできた子がいた。 その子の悩み相談に、その場では伝えられなかったけど、伝えられたらよかったと思うこと。 「ただ、今を楽しんでいい」と伝えたい。 留学生の宿命 私たち留学生は、いつかは自分たちの国に戻る。なぜならそこが私たちのルーツであり基盤だから。

いただきものを身につける

東京を発つ前、身近な方たちに送別会をしてもらいました。 その時にいただいたプレゼントたち。ありがたくも受け取らせてもらい、韓国に来ても使用しています。 そのなかでも今日身につけてみたのは、ユリの香りのヘアオイル。いまはこの香りに包まれて、noteを書いています。 ユリと私 私にとってユリとは特別な意味のあるものです。 10年以上前に亡くなった祖父は、家の周りで花をたくさん育てている人でした。 祖父の家から車で15分ほどの距離に住んでいた小学生の頃。祖父の家を経由し

今日は自分の機嫌がとれない

たまにやってくる、自分の機嫌がとれない日。今日はそんな日です。 なんでだろうと考えてみたり、どうすればいいかを考えてみたり。居心地よくいたいのに、まだ答えが見えません。 なんでだろうなあと思いながら、この日記を書いています。 機嫌が悪いと気づくきっかけ 機嫌が悪い日、私は母に強い口調で話してしまいます。 今朝もまさにそうでした。なんてことない会話なのに、うまく言葉にできない感情に支配されて強くあたってしまう。気づいた時には怒りとして出力されています。 怒りをぶつけ