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ふつうやない!はなげばあちゃん(小学1年生男児に読み聞かせた絵本を紹介)No.60

ふつうやない!はなげばあちゃん

山田真奈未(著) 福音館書店

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タイトル通り、普通じゃない感じのばあちゃんが登場します。

鼻から鼻毛がピロピロ出ていて、美味しいごはんの匂いがすると鼻毛が伸び、美味しいごはん(獲物)を鼻毛でかっさらっていきます。鼻毛で、ですよ。猫たちはおこぼれにあずかろうと、伸び出した鼻毛に掴まって獲物の方へ行くほど、鼻毛ばあちゃんの鼻毛はたくましいです。

そんなはなげばあちゃんの鼻毛も、ある日異変が起きます。異変をきっかけに嫌われ者だった(鼻毛ボーボーで、鼻毛で食べ物を取られればね)はなげばあちゃんが人気者扱いになります。

はなげばあちゃん、このまま幸せになるのでしょうか?

という感じのお話です。

皆にとっては羨むような事でも、はなげばあちゃんにとってはつまらないものかもしれない、

私達には「えっ」としかめ面をするような事も、はなげばあちゃんにとっては楽しいことかもしれない

なんて考えながら読んでいました。

我が子は「鼻毛」というワードだけで大興奮(苦笑)。ウ〇コとかが大好きな子向け…かもしれませんね。



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