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【五等分の花嫁】【エッセイ】2023年4月、横浜アリーナのスペシャルイベント感想(その1。プロローグ)。

 プロローグ1(年始の負傷の影響で現地参加が叶わず。でもLVでも参加できること自体に感謝!)。







 2022年、自分自身にとっては「新たなる挑戦の始まりの年」でしたけど、自分的な「2022年の最大のハイライト」は「『五等分の花嫁』の魅了・感動」でした。
 映画(劇場版)は「7回」鑑賞しましたし(7回目は9月27日、「塚口サンサン劇場」で)、8月には「聖地巡礼」もさせて頂きました。
 「ごとぱず」は7月27日に開始も、時間・資金を理由に年末に泣く泣く引退しましたけど、「ごとなつ」「ごときす」はゆるくですけど楽しませて頂いてます。

 で、昨日(4月1日)、『五等分の花嫁 SPECIAL EVENT 2023 in 横浜アリーナ』。自分はLV(ライブビューイング。T・ジョイ梅田)で参加させて頂きました。





 1月28日、Bリーグ(バスケットボール)の「横浜BCvs京都」生観戦のため、日帰り弾丸での横浜訪問をさせて頂きましたけど、その帰りに「横浜アリーナ」に立ち寄らせて頂きました。
 実は元日に、自分は右目の痛みに倒れました。この時点で、今回の
 『五等分の花嫁 SPECIAL EVENT 2023 in 横浜アリーナ』
 のチケット争奪戦は、「不戦敗」が確定しました。

 右目の痛みは2週間ほどで治まり、それで1月28日の横浜訪問にこぎつけられた感じです。で、右目の痛みの診察の結果。



 「『めばちこ』です。」

 「えっ、それで自分は、これほどに楽しみにしていたチケット争奪戦を諦めたのかよ…。」
 と、正直虚しさを覚えました。

 1月28日のとき、実は右目の痛みの診察は「2月に受ける」ことになっていて(日程の関係)、でも右目の痛みは治まっているけど診察結果がわからない中での横浜訪問でした。
 あのとき、横浜アリーナに立ち寄ったのは、



 自分、バスケットボールが大好きでして、今年のBリーグのCS決勝(ファイナル)の会場が、横浜アリーナと発表されています。
 で、いま、バスケットボールは、いわば「かつてない追い風」があると感じていて、その理由は2つあって、

 「THE FIRST SLAM DUNK」「河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ。横浜BC)」

 そう、自分も「THE FIRST SLAM DUNK」は2回鑑賞させて頂きましたけど、この映画の公開初日が「12月3日土曜日」でしたけど、この公開初日に、しかも直近の優勝球団である宇都宮(しかも独特の熱量を持つといわれる「宇都宮のホーム」で、宇都宮には日本人no.1スコアラーである比江島慎を擁している)を相手に「32得点・13アシスト」の超絶パフォーマンスで(「32得点」はキャリアハイです)。
 (これには続きがあり、この翌日の「12月4日日曜日」、宇都宮との第2戦。「34得点」でキャリアハイを更新で、しかも「事実上の決勝ブザービーターでの逆転勝利」でした。)






 「事実は小説よりも奇なり」とは「言い得て妙」である感じで、確かに『スラムダンク』自体が伝説的な作品ですし、バスケットボールは「女性と親和性があるスポーツ」(「学校の部活動では1,2位を争う人気」「屋内スポーツなので、気候に影響されない」)ですけど、映画の公開と同じタイミングで
 「『河村勇輝』という『ライジングスター』の誕生」
 これはとても大きかったのでは、と正直思うのです。

 ちなみにこの「宇都宮との2試合」は、「河村にとっても横浜BC(所属球団)にとっても転機」になった感じで、河村は「名実共に日本でno.1のPG」になり、横浜BCも「チームの成長曲線が一気に上昇傾向になる」の感じになってます。


 そう、あのとき、横浜アリーナに立ち寄ったのは、「いつかこの会場で河村勇輝の雄姿を見たい!」、それが理由・想いの一つでした(…って、話をいきなり大きく脱線させてしまいましたけど。激汗)。でも、それだけではないのです。

 「五つ子ちゃんの雄姿を、あやちの雄姿を、この空間で感じたかった。」
 「4月1日の横浜アリーナ、五つ子ちゃん(の担当声優)にとって、最高のステージにしよう!」

 そう、たとえ横浜アリーナの現地参加が叶わなくても、「五つ子ちゃん、ずっと大好きだよ!」の想いは揺るがない。でもだからこそ、「五つ子ちゃん、大好きだよ!」の想いを、共有し合える(分かち合える)一助でいたかった。
 それに年齢的・体力的に、現地参加の機会は恐らく今回が最後になる(現時点で「38歳」)。その意味でも「現地参加を叶えたかったのが、正直な本音」です。


 だけど、それも自分の人生である。悔しいけど、「ライブビューイング」という道が存在していることだって、「当たり前ではない」。
 それに「ライブビューイング」でだって、「五つ子ちゃん」の雄姿を楽しめることに変わりはない。
 「五つ子ちゃん」に出会えたから、自分は「自分でいいんだ」「これがほんとうの自分なんだ」という自信を再確認できた。

 だから、今回のライブビューイングは、ただ単なる1つのイベントではない。自分にとっては、「生きる原動力・生きる活力」のような存在だから!
 それほどに、今回の『五等分の花嫁』のスペシャルイベントは、人一倍強い想いを抱いてました。





 で、4月1日、ついに当日。自分のLV(ライブビューイング)の鑑賞会場は、「T・ジョイ梅田」。実はこの日に映画館の名称が
 (「梅田ブルク7」→)「T・ジョイ梅田」
 へと変更されました。

 この日は「7時45分」に劇場オープン。自分は「7時55分」に到着して、まず「五等分の花嫁スペシャルイベントのパンフレット」を購入。
 で、「10時15分」開始(シアター6)の『らくだい魔女 フウカと闇の魔女』の鑑賞チケットを購入。
 何故この「10時15分」の回を確保したかというと、シンプルに「この日の最初の回だから」です。



 少し時間があるので、自分は「鉄道ファン」でもありますので、空き時間を使って「大阪駅の地下ホーム」(2面4線。「関西空港・和歌山方面の特急」及び「おおさか東線」の使用ホーム)を散策。イメージ的には、東京駅の「総武線地下ホーム」あるいは「京葉線地下ホーム」のような感じと解釈して頂ければです。

 特徴は「21番線」にある、「フルスクリーン型のホームドア」。なんと世界初とのこと。
 (「21番線」は、「関西空港・和歌山方面の特急専用ホーム」での使用です。)

 実は、(京都・新大阪方面からで)「座って帰宅したいとき」に、新大阪から「おおさか東線」経由で帰宅したことは、この1年で数回ですがあったのです。ですので恐らくですけど、「大阪駅(地下ホーム)」は、年に数回ペースで利用させて頂くかなと思ってます。



 プロローグ2(『らくだい魔女』鑑賞を経て、LV参加の本番への心の準備)。






 で、9時50分に「T・ジョイ梅田」に戻り、10時05分、『らくだい魔女』の入場。使用スクリーンは「シアター6(330席)」、いわゆる「2番箱」ですが、「最大箱」は「ドルビーシネマ(シアター1、376席)」ですので、実質的には最大箱といえます。

 この、『らくだい魔女』。昨年の年末くらい?に、イオンシネマ京都桂川での「今後の公開予定作品」の欄で、直感的に

 「あっ、この作品、自分に合いそう!絵柄もかわいらしいし!
 主人公、『ともっち』(の担当声優)じゃん!うん、是非観たい!」

 と感じたんですよね。




 知らない人間のために、少し説明をさせて頂きますと、「ともっち」とは、(自分が大好きな女子野球ゲームである)『八月のシンデレラナイン』の主要人物の1人、「河北智恵(「ともえ」だから「ともっち」)」のことです。ともっち自身、自分の「推しキャラの1人」で、ゲーム内では「絶対不動の正二塁手」と位置付けて楽しんでます。
 もう1つは、『ウマ娘』の「アストンマーチャン」。史実では「悲運の逃げ馬」でして、志半ばで病に倒れて天に召されてしまいました。ちなみに「逃げ/短距離・マイル」のウマ娘ですので、「初心者御用達キャラ」でもあります。


 そう、「ともっち、いってきます」と綴らせて頂いたのは、担当声優が同じだから。
 「井上ほの花さん」。彼女にとっては、声優として「最大の挑戦」といえる作品でしょう(劇場アニメ初主演。テレビアニメでは昨年の『RPG不動産』で初主演を得ていますが)。



 ほの花さんの母は、「井上喜久子さん」。
 アニメ・声優に詳しくない人間でも、名前は恐らく聴いたことがあるのでは?といえるほど、声優界の「生ける伝説」でしょう(声優の社会的地位を大きく向上させた功労者の1人である、と自分は解釈してます)。

 「親の七光り」。この心ない声に苦しんできたのかな、と想像です。
 尤も、ほの花さんは「この2月で25歳」、つまり本来は「ここから数年が、充実期に向けて成長曲線を高められる時期」である訳で、「親の七光り」云々はまだ時期尚早でしょう?と思ってきました。






 で、この春は、いまリンク添付させて頂いた
 『プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第3章』(4月7日公開)
 も、もともと好きな作品の1つですので、とても楽しみにしていて。

 ですので、この『らくだい魔女』の鑑賞、実は初回鑑賞を『プリンセス・プリンシパル』とのはしごにしようか、ぎりぎりまで熟考していました(これは、『らくだい魔女』も『プリンセス・プリンシパル』も、恐らく2回は鑑賞するのでは?とのイメージだからもあります)。

 ですけど、先のことはわからない。それにこの日は「4月1日」、つまり「ファーストデー」だから鑑賞料金を抑えられる貴重な日である(毎月1日ということで、鑑賞料金が「1200円」になる)。
 それに朝一から映画館に向かうことが決まっていて、そうでなくてもお昼前からはカフェで「心の準備」を進める構想でいるならば、「10時15分開始」ならば日程的にいけるし、これもいわば「ご縁」といえる、よし、『らくだい魔女』1回目鑑賞、この日にしよう!と。


 で、この『らくだい魔女』。
 「自分の感覚にとても合う感じで、楽しめた」感じです。
 あと1~2回は鑑賞しようの感じで、いまはまだ「漠然とした感覚」でしかないので、感想の深入りはここではしませんが(それに今回のメインは、あくまでも『五等分の花嫁』のことですので)、想像していた以上にとても素敵な感じで。

 特徴的・印象的なことを挙げるならば、

 「『60分』とコンパクトで、『中だるみ』リスクの心配がない。」
 「各キャラの個性が明確で、適材適所。特にカリン(CV:石見舞菜香)がアクセントとして輝いてる。」
 「鑑賞者に女性が多い。また、自分より年上世代も少なからずいた。」
 (自分は「1984年生まれ、38歳」です。)

 の感じです。カリンは「こんな人間が友人だったらとても素敵だな」という感じで描かれてますけど、自分的には、主人公のフウカ。フウカ自身の物語での活躍・成長は「本編を鑑賞されたし」に委ねる感じですけど、

 「もう、『親の七光り』とは言わせない。一声優『井上ほの花』の『はまり役』に出会えたね!」

 と、嬉しい気持ちになりました。それに、フウカの「七転八起」的な人間性が、自分自身と重ね合わさるところがあって、なおさら共感できるからも正直大きいかもです。
 それと、鑑賞者で自分と同世代、あるいは年上世代が少なからずいたことも新鮮で。「大人のアニメファン」は実は想像以上に多くいる(いやマジで、鑑賞者の雰囲気だけでいえば「ここ、ミニシアターの実写作品ですか?」という感じでしたので)、それもとても嬉しいことです。
 そう、「等身大の自分でいていいんだよ」という、その意味で「多様性が尊重される社会」に近付きつつあるといえるのかなの感じで。

 一人の人間、一人のアニメファンとしては、

 「『らくだい魔女』、これから『劇場アニメシリーズ』にして頂けると、とても嬉しいです!」

 これが正直な想いです。




「スターバックス 梅田イーマ店」。
映画館の「T・ジョイ梅田」のロビーが7階で、このスタバが地下2階。
このスタバの利用時は、専ら「映画館の行き帰り」。
6階に「東進衛星予備校」があるため、制服姿の高校生の利用もあります。
店員さんの愛想の素敵さも、この店の魅力と感じます。



 で、11時25分、『らくだい魔女』鑑賞が終了。
 エスカレーターで7階のロビーへと降りて、そこからエレベーターで地下2階へと向かいます。

 最大のメインは、「17時に開演」(16時30分に開場)の『五等分の花嫁』のLV(ライブビューイング)。開場の少し前にロビーに戻るとして、「5時間近く」もの間がある。
 そうだ、『アイカツ』や『野球のWBC』でも活用させて頂いたし、今回も活用させて頂こう!



 11時35分、地下2階の「スターバックス 梅田イーマ店」。
 狙っていた座席は「コンセント付きの座席」です。そう、PC及びタブレットの充電が欲しかったからと。ですけど最初はコンセント付きの座席は埋まっていて、普通の座席に着席(コンセント付きの座席の確保は「12時50分」でした)。

 普段の仕事場は、天王寺のカフェでして。近くに「あべのハルカス」があります(かかりつけの呼吸器内科も「あべのハルカス」の22階です)。
 で、梅田を利用する場合、主として利用するカフェは「3つ」あります。


 「マクドナルド、新梅田店」(いわゆる「阪急梅田駅のマクド」。梅田を利用する際は使用頻度が最も多い。)
 「プロント、新梅田食道街店」(いわゆる「阪急梅田駅近くのプロント」。特にバスケ生観戦の前に「心の準備」を兼ねて一息つきたいときに重宝。ゆったり静かに座れることがメリット。)
 「スターバックス、梅田イーマ店」(今回利用した店。利用時はほぼ専ら「T・ジョイ梅田利用時」。)


 いわば、「その時々の場面・時間に応じて」使い分けている感じです。
 で、「スターバックス、梅田イーマ店」。自分は

 「3月10日(1次ラウンド第2戦、日本vs韓国)」
 「3月16日(準々決勝、日本vsイタリア)」

 と、WBCのパブリックビューイング(PV)鑑賞、2試合のいずれでも利用させて頂きました。「楽しんでいってらっしゃい」と言ってくれたり、特に帰りのとき、自分は電車の時間の関係から韓国戦では試合終了を待たずにシアターを出た感じですけど、地下2階のスタバを通ると、「楽しめましたか?」と声を掛けてくれて、それがとても嬉しくて。自分も「仕事ありがとうございます」と労いの想いを伝えさせて頂きました。
 そのような「ささやかで温かい心遣い」って、とても嬉しいんですよね。自分と「同じ目線で接して頂いている」、それがとても嬉しいと。




 スタバでは、この日は自分が愛用している女子野球ゲーム『八月のシンデレラナイン』(ハチナイ)で、絶対に入学させたいと考えていた「UR條島」の補強をまずしました(ハチナイのことは後日に別途で言及の構想です)。
 で、條島の補強を済ませてからは、『五等分の花嫁』のことの復習に充てる。特に今回は『映画の大成功を踏まえてのスペシャルイベント』ですので、「大まかな流れを確認する」「主要な楽曲を一通り聴き返す」ことに充てた感じです。

 …って、「まるで入試準備みたい!」と映るかもですが、自分にとってはまさしく「ある種の特別な頂上決戦」といえる感覚でした。




 そう、確かに、テレビアニメ版のときは「観られるときにゆるく楽しむ」感じで(時間的な理由でそうするしかなかった訳だが)、「大好き!」と夢中になったのは映画がきっかけです。
 ですけど、『五等分の花嫁』は、自分にとっては(『ラブライブ』『アイカツ』のように)「自分自身に『いのち』をくれる特別な存在」になった。
 それが「事実上の完結のとき」を迎える(「完結」と明言されてはいなかったが、自分を含めてほとんどのファンはそう覚悟して、「今回のスペシャルイベント」に臨んだのではと想像です)。




 【『映画 五等分の花嫁』自分(愛球人)が考える「5つの勝因」。】
 (1)「五つ子ちゃん」の「夢のキャスティング」(女性声優の現有戦力で考えられ得る「これ以上ないドリームチーム」)。しかも「五つ子ちゃん」の配役が「適材適所」であり、「演技と演技の激突」が伝わること。

 (2)「笑える」と「泣ける」、「ロマンチック」と「リアリティー」の絶妙なバランス。

 (3)携わるすべての人間(担当声優、スタッフ)が「強い熱量を持ち続けて、同じ方向を向き続けた」ことが伝わるから。基本的に「原作に忠実な描写」であることも根強いファンを生み出す一助になった。

 (4)絵柄的に尖ってない絵柄で敬遠されるリスクが小さい。「アニメ絵」とは少し異なるけど)。題材が「青春もの」「恋愛もの」であるので、「若い世代(10代~20代)」に突き刺さりやすい。

 (5)「大人のアニメファン」が日本社会に受け入れられてること。また、(一応だけど)コロナが感染爆発になっていないので、映画鑑賞できる「心のハードル」が下がっていること(を追い風にできた)

 (「2022年7月2日」のnote記事、「【映画】『五等分の花嫁』鑑賞レビュー(「五つ子ちゃんの魅力」と「夢のキャスティング」の結晶。その1)。」より引用[一部の文言を修正してます]。)


 そう、現実論として、「女性声優界のドリームチーム」(はっきり述べれば、「女性声優版のWBC日本代表」でも違和感なしでしょう)といえる「この5人の担当声優をよく集めたな」といえる訳で、

 「この夢のような5人の担当声優の『奇跡の共演』が、1年でも長く続いて欲しい!ましてや5人共に『最大の代表作』といえる作品であることを含めて。だけど、いやだからこそ、これ以上この5人を拘束できることが想像できない感が…。」

 と、正直感じていたんですよね。



 ましてや、映画のED曲。『五等分の花嫁~ありがとうの花~』
 μ’sの『僕たちはひとつの光』に重ね合わさって映ったのは、自分だけではないはずです。
 そう、「きれいさっぱり完結」を示されたようなもの。「終わって欲しくない」し、アニメ公式として「完結」という言葉は確かに一度も使われてはいない、でも「完結」といわれたら確かに納得はできる。



 そして、今回のイベントが「ある種の特別な頂上決戦」の位置付けであったのは、
 「竹達彩奈(中野二乃役。愛称「あやち」)、完全復帰のステージ。」
 でもあったからです。





 そう、実は、「7月16日」の舞台挨拶(LVで鑑賞、梅田ブルク7)で、「生あやち」は既に経験してはいるのです。「表現力の高さ」は勿論ですけど、「圧倒的なオーラ」を感じたんですよね。
 ですけど、舞台挨拶での姿と、ステージでの姿は「いわば別物」と思っていて。それに、あやちの場合は「個人としての歌手活動」もしていますので、なおさらではないかなと。

 既に出産後の仕事復帰は始めていて、このスペシャルイベントの前週の「Anime Japan」にも登場してはいました。ですけど、「生歌唱を伴うステージ」という意味でならば、このスペシャルイベントが復帰戦になる。

 「現役トップレベルの評価をゆるぎなきものにした」(「ツンデレの名手」として「はまり役」と評されてる)
 「思い入れがとても強い」(各種インタビューで少なからず言及してる)
 「個人としては日本武道館クラスの経験がない」(「中野サンプラザ」「舞浜アンフィシアター」が最高到達点)

 そう考えると、少なくとも自分があやちの立場ならば、
 「この大舞台に、絶対に万全の状態で臨みたい。」
 と、強い想いで臨むでしょう。そう考えると、「今回のスペシャルイベントに、照準を合わせてくるはずだ」とイメージできる。


 あやちだけではない。それこそ、自分が大好きなバスケになぞらえれば


 PG(竹達彩奈)[as中野二乃](圧倒的なカリスマ性。生ける伝説)
 SG(水瀬いのり)[as中野五月](個人として横浜アリーナに到達済み)
 SF(伊藤美来)[as中野三玖](ミリマス、バンドリでも重要ポジ)
 PF(佐倉綾音)[as中野四葉](若き天才。現役トップ級の表現力)
 C(花澤香菜)[as中野一花](「ざーさん」として唯一無二の個性)


 そう、「女性声優界のドリームチーム」と前述させて頂きましたけど、
 「5人共にが『現役トップレベルの有力声優』で、それでなおかつ5人共に恐らく『最大の代表作になる』作品って、今後そうは現れないでしょう。」
 と、強く抱くのです。

 だからこそ、今回の機会は「自分の人生でも特別なこと」。
 年齢的なこと(現在38歳)を踏まえると、なおさら。
 ですので、今回の機会は「もし逃すと、絶対に後悔する」。
 だから、LVであれ参加できることは「とても感謝なこと」なのです。


 …という訳で、「16時20分」に、地下2階のスタバを出発。
 エレベーターで、「T・ジョイ梅田」のロビーがある7階へ。

 「16時33分」、開場のアナウンス。
 もともとは独特の肉声放送でしたが、3月中旬に、「SMT系列」「なんばパークスシネマ」に近い自動放送に変更されました。
 自動放送の声、透き通る感じで「耳に心地よい」のです。

 さあ、「特別なステージ」が始まる。不思議な独特の緊張感が襲う。
 会場は「シアター2」(146席)。想像していたよりも、わりと小さめの箱。自分は「後ろから2列目、真ん中やや左寄り」の座席です。
 「後悔のないように、持てる全力を出し切って欲しい」。
 それと共に、「LV会場はどんな雰囲気になるのだろう?」と。
 (今回は「声出しOK」「起立NG」のレギュレーションです。)
 で、「17時予定」の開演のときを待ちます。


 では、この時点で想像以上に長くなってますので、(その2)で、『五等分の花嫁 SPECIAL EVENT 2023 in 横浜アリーナ』本編の感想を綴らせて頂きます。


 【五等分の花嫁#3A】【エッセイ#16A】

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