見出し画像

花言葉って誰が決めたの?

 皆さんは普段花に触れる機会はありますか?私はほぼ無いです。。日常で誰かに花を贈ることはほぼ無いですし、私自身も貰うことなんてありません(これが普通なのかな?)。あるとしたら母の日のカーネーションくらいですかね。赤いカーネーションの花言葉には母への愛という意味があるらしいですし。
 ところでこの花言葉ですが、いつ誰が決めたのでしょうか。よく考えてみると分かっていませんでした。。
 そこで今回は花言葉の起源について調べてみました。

・トルコのセラムと呼ばれる風習が
 始まりだといわれている。
 →セラム:詩や句のついている花や果物を贈り、
      相手に気持ちを伝える風習。
・当時のトルコ大使の妻がイギリスの貴族であり、
 イギリスの友人からトルコ流の恋文について
 訪ねられた。
 →そこで、セラムに関する手紙を送ったところ
  ヨーロッパに広がるきっかけとなった。
  →そこから花言葉が
   世界中に広がったと言われている。
・日本では明治時代に花言葉が伝わり、
 フランスの某著書を訳した「新式泰西礼法」が
 始まり。
 →そこから現代に合わせて少しずつ
  今の形に変化していった。
   ※諸説あり

 元々はトルコにお洒落な文化があったのですね。私だったら勇気を持って何かを贈るなんてこと、いきなり出来ないと思います。。トルコの方くらいの度胸をつけたいものです。。
 日本へはヨーロッパの著書の影響で入ってきたみたいです。作者が良い感じに解釈したものが今の花言葉のベースになっているのかもしれません。
 とはいえ元々はトルコ、もしくはヨーロッパのお洒落な誰かが考えた言葉なんだと思っています。品の欠片もない私の言葉よりは深みがあると思うので、今後もありがたく使わせて貰おうと思います!いつか恋人に花を贈れる日なんてくるのでしょうか(悲)。。。
 寂しくなってしまったのでここまでにします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?