見出し画像

ドイツ旅行と僕 その1

新婚旅行でドイツへ行くと決めた僕ら

仕事はありがたいことに2週間も休みをもらえた
せっかくならヨーロッパへということでドイツへ

死ぬまでにしたいことの1つを叶えたい
本当はヨーロッパの各国へ行けたら良かったが
日程の都合でドイツのみとなってしまった

それでも夫婦揃っての
初海外旅行&新婚旅行でドイツは贅沢すぎるのでは…

【出発日】🇯🇵▷▷▷🇩🇪
朝からソワソワ
別に早く起きる必要もないのに朝早く目が覚める

荷造りで何が足りてないかも分からないままに
何回も同じ持ち物の確認をする

空港までの道のりの間に忘れ物がないかの確認
というよりも思いついてないものはないかの確認

空港についてから時間の潰し方が分からず
結局やることもなく早めに保安検査所へ

飛行機のフライト時間まで
これから何時間も座るからという理由で
空港内を行ったり来たりわりと歩いた

バンコクまではおよそ5時間
人も少なく比較的快適に過ごせた

ダウンロードしていた動画を見たり
本を読んだり 機内食を食べたり

乗り継ぎをするために一度バンコクで飛行機を降りた

そもそも乗り継ぎなんて初めてで
どこに迎えばいいのか
なにをしないといけないのか
空き時間までどう過ごしたらいいのか など

空港では終始おろおろ
(海外慣れして無さすぎる)

なんとか保安検査所を抜けて搭乗ゲートまで辿り着いた

ゲートに辿り着くまでに
めちゃくちゃネイティブな英語を畳み掛けられて
本当に何を言っているのか対応できず
「これから大丈夫か…」と心底不安になった

そしてバンコクで気づいたことがある

日本からタイ
タイからドイツで
明らかに乗客層が違いすぎる

ヨーロッパ系の人が多いのは当然だが
みんな背が高くて、みんなカッコ良いし、綺麗
あと腹周りの恰幅が良い

次は約12時間のフライト
座席の隣に体の大きな人が来なければいいなぁ…

機内に乗り込み座席に向かった
「あ、ここや」

ん?
座席の隣は100kgを超えの同世代ぐらいの男の子
彼がなかなか思い出に残るフライトを演出してくれた

肘掛け占領、貧乏ゆすり、開脚、など、、、

体格が大きいために彼もそれなりに不便を感じていた
別に体格が大きいことを否定や批判するつもりはない

ただ長時間のフライトで窮屈な座席に
貧乏ゆすり や 肘掛け占領 などが加わると
ストレスに感じてしまう

彼も窮屈で気を遣っていてくれていたのは
多少なりとも伝わった


え、なに?急に?
前の座席のヨーロピアンレディが
急に座席をフルリクライニング!

おおおおーーーい!
日本ではひと声かけるよね?
あぁ、もうそういうのはマナーの押し付けか
ここで海外を感じるとは…

にしてもまぁ、横は体格の大きい彼、そして前方にはギリギリストレスに感じるかどうかという距離でヨーロピアンレディの頭。

まぁ頭は目瞑ったら分からんからええわ

でも足伸ばされへんし
トイレ行く時狭くて立ちにくいし
なにより姿勢変えられたら
めちゃくちゃ座席揺れてますねん

なかなか大変やった

そろそろドイツのフランクフルトに着くであろう頃には乗客のほとんどは起きていた

機内食を食べて
あと1時間ぐらいかーと思ったのも束の間
隣の彼がラップを歌い始めた
しかも超ノリノリで小声で

ドイツが近づいてテンションが上がったのであろう

許してあげます
膝開いて座ってたから僕の膝に当たってたけど
それで貧乏ゆすりもしてたけど
あれもこれも許してあげます

長距離移動を共にした戦友として!一期一会

ドイツに着いたのは朝6時30分頃
入国や荷物受け取り等があり、そこから電車で都心部へ

電車の切符がなかなか買えずに苦労した
汗もかいた

なんとかホテルのある最寄りの駅まで辿り着いた

幸いにも事故や怪我、調子を崩すことなく
荷物も手元にあったがそれだけで良い

心配症でビビリなくせに感覚的に物事を進めてしまう僕
こういうときに妻の前向きさには救われた

拙い英語でもなんとかホテルにチェックインできた
予定より早いチェックインのために
30ユーロ追加で払ったが
社会経験代として大事に思い出としてとっておこう

ひとまず荷物を置いてシャワーを浴びて一旦休憩

日本から出て24時間以上活動していたので
身体はクタクタ

少し休んだら街に出ようということになった

飛行機では飛行機でしか経験できないこともあり
人生経験を積めました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?