見出し画像

デザインフェスタで思ったこと

昨日、今日と開催されているデザインフェスタ。
私は昨日、行ってきました~。

いやあ、すごい人混みで…。
入るのにも行列で並んで大変でした。

デザインフェスタとは、クリエイターの祭典。
ハンドメイド品などを個人が販売する場。

今ね、ハンドメイドはブームだよね。
コロナの後押しもあるのか。

見出しの画像は、標本屋さん
まさか自分が標本を買うとは夢にも思って
いなかったけど、一目ぼれして買ってしまった。
標本、美しい…。

他にも、びっくりするような品が
売っていたりして、まぁ楽しいイベントです。

旦那は「ツノ屋」を面白がっていたかな。
行ったのは私一人だけど、こんな店があったよ、
と伝えたところ、ウケていた。

「ツノ屋」。ツノを売っています。
試着もできまーす…って(笑)。

行ってみて、いろいろ考えさせられた。
まぁ、独創的な発想の商品を見て、
びっくりしたり感動したり、そういうのも
あったけど、それだけじゃなくて、
やはりこれも商売、ビジネスなんだな、って。

人が群がっているところ、売れてるところ、
まったく人が関心を向けていないところ、
値段が高すぎるところ、安すぎるところ…。

ハンドメイドも、うまく商売としてやっていくのは
いろんな要素が必要なんだな、
と見ていて思いました。

まずはオリジナリティがないとダメだけど、
それがヒットするとは限らない。

どこにでも売っているようなものは、
ありふれているので、ハンドメイドでわざわざ
買う必要もない。だから見向きもされない。

面白いもの、感性を刺激されるものは、
たとえ役に立たなくても、値段が高くても買う。

だって、標本って。
役に立つのは一部の人だけじゃないですか。
でもきれい。見ていると欲しくなってしまう。

ツノ屋のツノも、別にツノなんかつけなくたって
生きていける(笑)。
でも、いろんなツノが展示されていて、
面白くなってつい買ってしまう。

究極のエンタテインメントだな。
役になんか立たなくていい。

ああ、私はこういうものが好きなんだ。
そう再認識しました。
役に立たなくて、でも、究極に心が躍るもの。

ハンドメイドのイベント、おすすめです。
すごく楽しいよ。


この真ん中の黄色い金魚をお買い上げ。
なんの役にも立たないけど、
いや、部屋を少し灯してくれるけど、
やはり「ほしい!」と思ってしまった。
ただそれだけ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?