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旅先で会う濃い旅人。他人にもらったひとつまみの価値観。(海外遊学Day94)


こんにちは。
おもちです。

大学4 回生のとき1年休学して、
約10ヶ月で29か国を訪れました。
当時の日記を書きおこしています。

取り柄も特技も特になく冴えない私のひとりごと。読んでくれると嬉しいです。

2019年7月29日

朝ごはん。

なんとかライスと着色料シェイク
お母さんじわじわ

その後、郵便局へ行って実家に荷物を送った。

実家から届いた写真

その後カフェでワイファイ拝借して何かしてた。←何してたんだっけ。

SNSを見る時間がどうしても増えてしまう。

「やらなければいけないこと」など、ほんのひとつもない時間セレブだけど、目的もなくスマホばかりながめてしまう時間は極力減らしたい。

だらだらスマホを見たあとに、得たものがないこの虚無感から毎度反省するのに。

昼はだらだらしてようと思ってたけど(なんでなんだよ)、“着いてきてマン”ゆうまに「着いてきて」って言われてスクンビットへ。

日本人の美容室を目指して出発。

「伸ばし棒の使い方ちがうねんな〜」クールに諭すゆうま

店決めてたはずなのに探しあぐねて着いたの夕方6時。

待合で眠りこけていたおもち。

2時間後、ゆうまの髪の毛が更にクルクルになってた。
そこまでイメチェンしてなかった印象。

バスを使って移動するのにも慣れて、スクンビットまで行きも帰りもすいすい行ってすいすい帰ってこられたのおもちのおかげだぞと心の中で恩を着せる器が小さいおもち。

夜ごはんを食べてたら、今朝出会った日本人旅人3人組にまた偶然遭遇してお話。

そのなかのひとり、けいさん?(うろおぼえ)がネパールのカトマンズに行った話聞いた。

3ヶ月前にM6.6の地震が起きたネパールで、持ち金すべて置いてきたんだって。

重要な寺院もたくさん壊れてしまったらしい。

ネパール入国はビザもいらないらしいし、おもちも行ってみよう。来年になるけど。

自分とは関係のない災害に対して、抱く思いは様々で支援の形もいろいろだけど

なににせよ、他人を思って実際に行動に移すことは大切。

全員が自分に精一杯だと、資源はかたよっていくことは

誰もが考えればすぐわかる簡単な仕組みなのだけど。

他人に共感する、なんてのはおこがましい。けど、共感の姿勢を貫くことは、自分の世界を一歩外に広げる。

共感して、いろんなものを共有しあうことが、おもちは大切だと思ったな。

けいさんからひとつまみ、価値観頂きました。

みんなまだ談笑してたけど、先に帰ってきた。

日本ではわりと人に合わせてずるずる残るタイプだったけど、なぜか今は素直に行動できるようになったな。(いいことなのかは謎)

深夜にラーメンを食べて、中国人のウォンと散歩してきた。

美味しかった

中国パスポートの旅のしにくさ。日本パスポートのありがたみひしひし。

障壁はあれども、見たい景色があって、歩きたい世界がある。
すいすいどこにでも入れる日本パスポートもいけてるけど、そんななかでも旅をしあぐねてるウォンも、かっこいいと思った。

旅人の話をとりいれて、今後の旅程をどんどんつくってく。旅に出る前には候補になかった国。

どこに進むも止まるも自由。

なんのしがらみもない自分だけの時間をどう使い果たそうか。

明日でタイ滞在も最終日。

実家にポストカードを

"バンコクのカオサンというところで2週間が経ちました。毎日たくさん出会いがある。いろんな国を見たことある人は、許容範囲がひろい。人の不快な態度や物事の不便さに対して、笑って仕方ないと言える。"

"いつも知った気になって、ほんとは分らないことだらけの私だから、今後も謙虚に慎重に旅を続けます。いつもありがとう。次のお便りもお楽しみにね!"


海外遊学Day94