第9回 勉強会
こんにちは~
今日は勉強会の紹介をします!
関東歯科技工士・歯科衛生士コミュニティー
働く人が学び続けるラーニングバーをモデルにしてます🍸
〜序章~
プログラムが始まるまで、会場にBGMを流し、スクリーンにはそれぞれの自己紹介文と写真を流します!
参加者の所属する医院、会社の名前をすべてスライドで映し出します。
歯科の多職種が集まった勉強会というのがわかります!
今回は、
歯科技工士9名
歯科衛生士9名
初!歯科材料の営業マン 2名
途中にうちのクリニック院長が顔だしてくれましたよ。
~勉強会の概要について~代表 中井からお話。
〜他己紹介~
この前もしたので、慣れてきたメンバーが初めてのメンバーをサポートしつつ
チームリーダーが、全体に自分のチームメンバーを紹介します!
今回は午前中「義歯について」がテーマ
臨床では、せっかく作った義歯を使ってないというケースをしばしば みてきたのですが
という言葉に衝撃を受けました。
使わない患者さんが問題でなく 、なぜ使えないのか?
患者さんを責めるのでもなく、
共感的に気持ちを理解してあげること。(使えるようにサポートの姿勢が大切)
歯科衛生士自身が義歯の勉強をし、義歯を入れないとどんな問題が起きるのか?
患者さんの気持ちをわかった上で伝えていくことも必要です。
そのため チェアサイドでの関わりが重要と言えます!
今回は「義歯制作フロー」
㈱ベルザ 歯科技工士伊藤くんより
義歯の出来上がるまでの工程(ラボサイド)を教えて頂きました。
「健康日本21🇯🇵」ということで
健康寿命を延して頂くためにも、自分の口を使って、しっかり食べることが大事です!!
「カマーの分類」
宮地の咬合三角で有名な宮地建夫先生が、「カマーの分類」という歯が無くなると、咬合接触ポイントを失ってきます。
咬合崩壊が始まり、欠損拡大してくるのですが、どんな欠損の仕方を辿っていくのかを研究されて分類にされたもの
この流れを食い止めていきたいところです。
宮地先生の咬合三角はこちらの記事で触れてます!
↓↓↓
衛生士は技工士さん側の工程を見る機会が無いので、
初めてみる👀ものが多く、こんなに手間暇かけて制作されているのを目の当たりにしました。
歯科技工士さんの努力があってこそ!
健康長寿の秘訣は、お口です♪
噛める機能性高い義歯を!
歯科技工士 伊藤くんの発表が初めてと思えないほど上手い👏
続いて…
「ノンメタルクラスプデンチャーについての理解を深めよう!」
㈱デンタリード 営業 森下さん
正式名称『ノンメタルクラスプデンチャー』と言われてます。
↓↓↓
│名前の由来
クラスプが無いのではなく、メタル(金属)のクラスプではないからである。
営業の森下さんの視点での、ノンメタルクラスプデンチャーは辛口でした。
この義歯が生まれた背景は 、
戦場で歯を失ったアメリカ🇺🇸兵士のために現場で作られた義歯。
戦場であるから、作る工程が複雑でなく、調整がなく入れられることから作られた。
現在ではアメリカでは貧困層のかたが、この義歯を主に使っているそうです。
歴史と共に材料も変化をしています。
一番最初に日本に入ってきたものは、バルブラスト。
くねくねと弾力があるフレキシブルタイプ。
たわむので噛めない!
義歯の機能性に対する問題があり🥴残存歯が壊れてくるリスクも🤪
そこから改良されたハードタイプ。
以前に比べ機能面も考慮されてますが、他の国の治療であまり普及されてないようです。
世界でみると🇯🇵日本や🇮🇳インドが普及している。
今、日本では機能面をさらに考慮するため、レスト座はメタル(金属)
、床の一部分も金属とのコンビネーションなどもノンメタルクラスプデンチャーとなります。
こちらのホームページ
↓↓↓
ワークショップ
衛生士の方は、
「患者さんに義歯使う意味をどう伝えますか」
また、歯科技工士、歯科衛生士という他職種でセミナー内容の一番印象に残ったことをディスカッションすることで
今までと違う発見や自分の変化が起きると思います。
グループでまとめて頂いた意見を勉強会全体でシェア。
どんな言葉が飛び交ったのか?
本当に1人1人の言葉に喜ぶ自分もいました。
勉強会は、熱いエネルギーをビシビシ感じます。
いつも元気もらって、良い刺激をもらって帰ります!
1人1人の感じたこと聴ける時間が
ホントに贅沢で至福です。
最高の場所です(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡
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