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CKD

明日は「いい歯の日」ですが、腎臓病について書きます。

今日も、糖尿病療養指導の19:00〜約2時間での講義でした。
前回はこちら👇


今日は「腎臓病」についてです。
私も他人事ではございません。

日本の生活習慣病

1位 高血圧症(約4300万人)→3人に1人
2位 慢性腎臓病(約2000万人)→5人に1人
3位 糖尿病(約1370万人)

なにげに多いが、わかっている人が少ないのが2位の慢性腎臓病です。

貧血、高血圧、糖尿病、悪玉コレステロールなど
様々な症状から腎機能の低下に繋がるようで、
実は糖尿病よりも人数が多いのが慢性腎臓病でした。

早期の腎症は自覚症状はないので、ステージIIまでは自覚はなく、自覚症状が出るとしたらステージIIIになるそうです。

どうやってわかるのか?健診を受けていると良いです。

・尿検査でアルブミン尿(蛋白尿)が出ているか?どうか
・eJFR値→年齢、身長、体重、血清クレアチニン値で計算して出す。
私も毎年eJFR値下がらないように必死だべさ。

まずこの2つの検査をすると良いでしょう。
☝治療が必要ではない人がする検査です💁🏼‍♀️

年齢と共に腎機能は低下していくけれども
透析治療を受けないように機能を延ばすためには、腎臓の機能の低下を緩やかにする必要があります。


慢性腎症の治療(CKD)とは??

4つありますが、どれも欠けてはいけないそうです。

・運動療法(禁酒、節酒、運動不足の解消、規則正しい食生活、適切な体重のコントロール)

・食事療法(塩分制限、カロリー制限)ステージIII以降(タンパク質制限、より減塩、カリウム制限、適切な水分摂取)

・薬物療法→貧血治療薬、糖尿病治療薬、降圧薬、スタチン(悪玉コレステロール低下薬)
慢性腎臓病治療薬(RAS阻害薬、SGLT-2阻害薬、MRA)、代謝性アシドーシスの治療、K吸着薬、利尿薬、活性型ビタミンD、りん吸着薬

・検査(尿検査、血液検査、画像診断、腎生検)


透析治療の患者さんには、毎日4000歩以上目指して歩数での運動療法が実践されているそうです。

歩く時の歩数が、毎日取り入れやすい運動となっております。

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