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家庭で育つ子に、ストレス耐性は身につかないのか?

わが家の小学生2人、学校やフリースクールも活用しつつ、主に家庭を拠点として育っている。

そうすると…

家庭の中の居心地がいいから、外に出られなくなるんじゃないか?

外の世界にふれる経験がないと(意地悪な友だち、理不尽な出来事なども含めて)ストレスに耐える力が身につかないのではないか?

などと、心配してもらうことがある。

要は、、
外の世界は厳しかったり、思うように行かないこともある中で(この前提自体も必ずしもそうでなかったりするかもしれず。でも、それはさておき)家が中心の暮らしを続けているわが家。

将来大丈夫??
外に出ていける??
外に出た時、ストレスに耐えられる??

っていう、そんな心配なんだろう。



それを聞くたび、その瞬間ドキッとする自分がいる。

ドキっとする。これは、私の中にも心配する気持ちがあるってこと…。言われたことに「何くそ〜!」って思うと同時に、自分でも実は奥底で思っていて、見ないようにしている心配事、なのだ。

その後、すぐにザワっとする自分も出てくる。

ザワっとする。これは、私の中の違和感。心配する気持ちはありつつも「本当にそう?」と、私の体感や直感として「何か違う!」って湧いてくる。


そんな【ドキっ&ザワっ】を幾度となく繰り返し感じては、そのモヤモヤと付かず離れず過ごしていた。

(そう、この時もその話題に最後触れていました〜)


そんな中で先日参加した、とある講座。
そこで、出会った情報に心を軽くしてもらい、モヤがだいぶ晴れた感じがした。

本記事タイトルに、答えを出すならば

家庭を拠点に育つ子でも、ストレス耐性は育まれていく!私の中の直感、体感を信じて進んで大丈夫!そう感じられるお話。


そこで受け取ったものを、私なりにすこしまとめると…(かなり端折って書きますが)

いちばんの土台は【安心・安全】
その安心・安全の中で


①好きなこと、やりたいこと(活動)

②人とのつながり(交流)

③やすむこと(休息)


①〜③のサイクルの中で過ごしていくと
そこから、ストレスの耐性領域は広がっていくよ!というのを、自律神経の働きに基づいて解説されていた。

※この部分、詳しくはYouTube動画にもなっていたのでこちらに貼らせていただきます〜



あ〜そうだよね!大丈夫なんだよね!って
これを見て聞いて、ものすご〜くホッとした。
こんな風に優しいやり方でも、ストレス耐性は育んでいくことができる。

自分の内から耐性が育まれていくような流れは、自然発生的で無理がないな。そんなことも感じた。

こんな風に、自分がホッと出来る情報を受け取っていくこと、大事にしたい。


外の世界へ出ることで、ストレスにも耐える力が付いていく。
振り返れば私は、そんな感覚を持って大半を生きてきた気がする。

人と比べて、自分に負荷をかける。その負荷に耐えて何かを成し遂げたり、何かを継続することで、耐性が付いていく。その積み重ねだと、自分を奮い立たせたり、鼓舞したり。


それはそれで、身になっていることも多いし今の私の元になっていると思うけれど。
でも、こうして書いているだけでもこれ、なんだかしんどく苦しい、胸がキューっとなる感じ。

やり方は選べる。

選んだやり方で、もしエネルギーが枯渇するようなことがあれば、本末転倒。

またその時々で状況は変わっていくけれど。
でも、いま主に家庭の中で育つ子どもたちに、

・いまのままではマズいよ!
・関わりを変えていかないと、過ごし方を変えていかないと!

なんて、恐れや不安を感じる必要は、全くない!!ないなぁ〜!と、安堵した記録。



今回参加した講座はこちらでした
↓  ↓  ↓

講座のメインテーマは進路のお話と、私の書いたテーマとは全然違うのも面白い。
もちろん、進路のこと•不登校の段階のこと、どれも知って安心できるお話ばかりでした。

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