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もうすぐ10時になろうとしている。

朝から暑い。今のところ、調子はいいようだ。

抑鬱と診断がくだってから3週間くらいが経過した。
未だに調子には波がある。いい時と悪い時とが繰り返される。

悪い時ほど体が思うように動かない。そして、だんだんと頭も重くなる。

7月末、今月のことだけど、仕事は辞めれると思う。たぶん。まだ正式には辞めてはいないけど、辞めれるとは思う。
もう行きたくない。あの工場へ。

彼女とか居たこともあったけど破談して、それでも頑張って他の女性と付き合おうと懸命に務めてたけど無理だった。

いつだったか忘れたけど「すべての元凶はこの工場にある」って気が付いた。
何もかもがうまくいかない。人生体当たりだって思ってやってきたけど、だんだんと一緒に作業してる人から暴言吐かれたり、小言を言われるようになったり、「ボケが」「このクソが」って言われたりする機会が増えてきて、仕事でうまくいかない人間がプライベートでうまくいくはずがないって気づき始めて、そんな瞬間、瞬間を携帯していた小さなメモ帳にその時、その時に書き込んでいった。
だけど、それが積もり積もって、精神が崩壊していったんだろうね。ずっといた上司が辞めていってから途端に力が抜けていった。
で、ある時、またいつものように小言を作業中に言われて、とうとう力が本当に入らなくなって一日の作業を終えて帰ろうとした時、戸締りを確認し終えたその瞬間、涙が溢れて泣き崩れた。
「あ、もう俺、無理だわ」
そう思った瞬間だった。

その後も仕事へ出たけど、力が出てこない。次第に声も出にくい状況になってきて、いよいよまずい状態になっていった。

相変わらず、一緒に作業してる人は気に入らないことがあると暴言を言うし、「やるな」って言われたその瞬間、

「もうここへは、この工場へは来ない。俺はもうここで終わった」

そもそも一緒に作業する間柄の人に向かって言う言葉じゃない。
自ら関係性を破綻されるような言葉を言うこと自体が人として終わってる。
誰とどこで何をしても人との関係性は築けない。
俺は何度も暴言を吐かれたときに、感じてきた。

呆れた。人として情けないと感じた。この人から本当に物理的に離れよう。別れよう。俺はそう決心した。いいことなんて1度たりともありはしなかった。

相手の怨み、辛み、憎しみ。決して人生いいようにはいかない。

因果応報。

投げかけたものが自らに返ってくる。

そこに本人が気が付くか。
気が付く人だったらば、きっと生き方は変わると俺は思っている。

負の連鎖。
ずっと、ずっと、この負の連鎖が続いてきてたんだね。
そして俺自身の気持ち、脳を少しずつ、確実に破壊していってたんだね。

薄々は感じてきてた。でも、行動に移せなかった。
「逃げろ」
できんかったね。なかなか。だから苦しかったよ。

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