🌿♯4.挨拶は心の鏡。SOSのサインに気付いて。
🌱 🌱 いってらっしゃい。かえってくるころには、おいしいのできてるよ。 🌱 🌱
この挨拶の大切さを教えてくれたのは、母でした。
当時の私は小学1年生になったばかりでした。
『あいちゃん。知らない人にも、目が合ったら元気に挨拶をするのよ。おはようございますって。きっと、そんなあなたの姿を朝から見たら、その人も元気になるのだから。』と。
その時の陽だまりのような優しい雰囲気と、穏やかな表情の母を未だに覚えています。
大好きな母の教えを忠実に守って、通りすがりの知らない人にも元気に
『おはようございます!!』と挨拶していました。
『おはよう。しっかりあいさつが出来て偉いね。』と笑顔で言ってくれる大人もいれば、迷惑そうな大人もいました。
次第に、知らない人には挨拶しても無視されるので、悲しかったり恥ずかしくなったりしてすることは減っていきました。
でも、根本には「挨拶を自分からすると喜んでくれる人が多い」ことを実感しています。それが、コミュニケーションのきっかけ作りになり、人に対して安心感を与えることに繋がることも。
母の優しさを思い出すと、泣きそうになってしまいました。
きっと、いや絶対、母だって苦しいんです。
きっと、怒ってばかりの自分に自己嫌悪も感じていたでしょう。
きっと、こんなはずじゃないと感じていたでしょう。
身体が弱く、呼吸が苦しくて、動きたくても思うようにならなかった。
自分を不憫に感じていましたか?
分かって欲しかったですか?
ちゃんと分かってあげられなくて、ごめんね。
過去の私も苦しかったでしょう。よく頑張ったと思います。ありがとう。
今の私がいるのは、こうした過去からの繋がりしかありません。
私はこれからどんどん良くなっていきます。
自分を見つめ、恥を晒し、改善していく。
息子たちの話をしようと思っていたのに、あまり書けませんでした。
でも、今の私が感じたことなのでその気持ちに忠実にいることにします。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?