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♯13.認められる言葉 「いいですよ!」

 🌱 人は誰でも認めて欲しい🤍🌱

ふと感じました。

3歳児クラスのこどもたち全員とのやり取り。
「お話してもいいですか?」「いいですよ!」


当たり前で気付いていなかった、この
「いいですよ!」の言葉のチカラ。

聞く姿勢を子どもたちがつくってくれていました。

3歳児のこどもたちは
「あいこ先生、見ててね。」とよく言ってくれます。自分がうまくできた経験がある遊びを、大人に見てほしい、認めて欲しい気持ちでいっぱいです。

 ブロックを高く重ねられたとか、山を上手に滑り降りるとか、給食のお皿を完食してピカリンになったよとか…

「見ててね。」と言われた時私は、

「いいですよ!」とか

「うん、見てるよ!」とか

「よかったね」とか

 必ずこどもの目を見て、最後まで見ていることを視線でも伝えるようにしています。

ちゃんと見てるからねの気持ちを大事にして。

 子どもたちの気持ちに寄り添いたいから。

「あ、やっぱり見てくれてないや」とか
「いつも聞いてくれないじゃん」にはしたくないんです。

 だから、もし今手が離せないときは、ちゃんと言います。
 「今は無理なんだ。でも⚪︎⚪︎が終わったら見れるよ。それでもいいですか?」と。

 子どもたちは、ちゃんと理解してくれていて、伝わることが多いです。
 それでも今じゃないと嫌だと言うなら、きっとそれは別のところに問題があるのだなと気付きます。

 寂しい気持ちです。

 寂しいと、困らせようとしたり、かまってほしかったり。大人の手を焼くことで、自分を見てもらいたい気持ちでいっぱいなんですよね。

 そこに気付いてあげられる大人かどうか。

 この子はいつも私を困らせる言うこと聞かない子なのでしょうか。

 大人の勝手な判断は危険で、こどもの心を傷つけています。

 私も日々気をつけていますが、出来ていないとか気付けないこともたくさんあります。

 だからこそ、そうならないようにアンテナを張る努力は絶やしたくない気持ちでいます。

 先生や親だから偉いとか、すごい訳ではなくて、1人の人としての関わり方があるから寄り添えるのだなと思っています。

 そんな私は、 こどもたちに
「いいですよ!」といっぱい言ってもらえていたんだなと気付きました。

 それは自分も先生として認めてもらっているのだなと感じたのです。

 もし「お話してもいいですか?」に対して
「嫌ですよ」とか、「無理ですよ」と言われたら悲しいですよね。

 子どもだって同じだと思うんです。

 だから、やっぱりこの「いいですよ!」をいっぱい伝えてあげたい気持ちです。

 とびっきりの笑顔もプラスして( ◠‿◠ )

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