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晩夏に聞きたいサザンオールスターズ3選
はじめに
晩夏とは書きましたが執筆時点の9月はまだまだ暑さが続いております。
まだ、残暑は続くものの、10月に入ると徐々にこの暑さも落ち着いてくるかと思います。
僕は四季の中で一番、夏が好きなのですが、この晩夏、夏の終わりになると何だか物寂しさを感じます。
真夏の時はいやぁ~、この暑さはいつまで続くんだろーと思うのですが、いざ徐々に涼しくなっていくと、あー今年の夏も終わりかーなんて毎年感じています。
サザンオールスターズと言えば確かに夏なのですが、夏の終わりに聞きたくなるような曲も多数あります。
これは僕の主観でしかないのですが、この晩夏ソングを聞くことで、あー今年の夏も終わりかー、と感傷に浸ることがあります。
そんな、夏の終わりにぜひ聞いていただきたい曲を紹介します。
1 IAM YOUR SINGER
サザンが活動休止をする際に発表された曲。
このシングル曲を最後にサザンは5年間の活動休止期間に入ります。
活動休止を聞いた時は本当にショックでした。
そして、その際に発表された曲が正に晩夏、つまりサザンとのしばしの別れを告げるような曲として私の中で定着しています。
活動休止の年に行われた真夏の大感謝祭というツアーがあったのですが、その中でもこの曲は歌われました。
その映像を見ると何とも今でも胸が締め付けられるような思いですね。
当時、僕は小学生だったのですが、この曲を夏にヘビロテしていたのを覚えています。
幼いながらに、ああ暫くサザンの新曲が聞けなくなるんだなと思うと非常に寂しかった覚えがあります。
今回、選定した晩夏ソングの中でも個人的には特に思い入れの強い曲です。
今もなおこうして活動していただけるのは嬉しい限りです。
2 Dirty Old Man
明るい曲調なのに、どこが淋しさがある。
桑田さんはこのタイプの曲を作るのが本当にお上手だなと思います。
正にこの曲がそうです。
曲調としては非常にポップなんですが、どこか終わってしまうという淋しさが垣間見えるんですよね。
個人的に歌詞の中にある、「早幾年 過ちと無礼 見舞い中」という歌詞がとても好きです。
早幾年というワードセンスが素晴らしいと思うのと、韻を踏んだ歌い方が非常に好きです。
最後まで非情に明るい曲調なんですが、哀愁漂うアウトロひと夏の終わりを彷彿とさせます。
3 冷たい夏
この曲を紹介したいがために、この記事を書いたといっても過言ではありません。
最初のイントロでアコギとオルゴールのような優しいメロディで始まります。その後にハーモニカの音が入ってくるのですが、この僅か数十秒のイントロが非常に幻想的です。
一気にサザンワールドに誘われるような感じです。
夕焼けを見ながら、ふと吹いた風を肌で浴びて感じるんです。なんだか少し涼しくなってきたな。今年の夏も、もう終わりかと、そんな情景が浮かんできます。
サビでは桑田さんのファルセットが響き渡ります。
冷たい夏って、夏は冷たくないよね?っと一見、矛盾してるように見えるのですが、この曲を聞くと、あぁ確かに冷たい夏だと感じることができる一曲です。
何とも言えない、切なさが曲を通して伝わってくる素敵な一曲です。
おわりに
今回は完全に僕の独断と偏見で、晩夏っぽいなーと思う曲を選定してみました。
サザンオールスターズは今年で45周年を迎えました。
本当にこの長い間ヒット曲を生み続けることができるのは凄いと思います。
つい最近では3か月連続で新曲をリリースされていましたね。
3曲とも公式Youtubeに動画があがっているので興味がある方はぜひご覧になって下さい。
どれも違うテイストで、こういった特徴がファンを飽きさせないんだなと思います。個人的にはRelay〜杜の詩が好きですね。
①盆ギリ恋歌
➁歌えニッポンの空
➂Relay〜杜の詩
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